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痛いの英語の使い分け!日常英会話で使えるフレーズ20選!

 

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「頭が痛い」「のどが痛い」「腰が痛い」って英語でどう言うの?「耳の痛い話」、「胸が痛む」・・・これも英語ではどう表現するんだろう・・・?

ここには頭から足までの痛み、そして精神的苦痛に関する表現が集められています。

いざと言う時、自分が感じている痛みを、英語でスマートに表現してみたいですよね?「なるほど」と目からウロコが落ちること請け合いです。様々なフレーズをお楽しみください。



体の部分が痛む時に使いたい英語フレーズ12選!

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体の部分別に『痛い』を表現するためのフレーズをご紹介します。「頭」「目」「耳」「鼻」「歯」「喉」「首」「腰」「胃」「筋肉痛」「アキレス健」「水膨れ」など様々な表現があるのでぜひ使ってみて下さいね。

I have a headache.

頭痛がします。

頭痛は英語でheadacheです。皆が一度はこれに悩まされていますね。acheは、急激に痛いのではなく、しばし続くであろう不快感を表す痛みです。

特にズキズキする頭痛はthrobbing painと言います。このフレーズをマスターすると色んな箇所の痛みを表現できます。ちなみに片頭痛はmigraineと言います。

I couldn’t sleep well last night.
(夕べあまり眠れなかったんだ。)
What happened to you?
(どうして?)
Because I had a throbbing headache.
(頭がズキズキしてさ。)

The bubbles sting my eyes.

泡が目に入ってヒリヒリ痛みます。

stingは、「針で指す・苦しめる」という意味ですが、「チクチク・ヒリヒリ痛む」という意味も持つ英語です。

お風呂で石鹸の泡が不意に目に入った時、まつ毛が目に入った時などに最適なフレーズです。

Do you have a handy mirror?
(手鏡ある?)
I do. What’s that for?
(持ってるわ。何に使うの?)
I’ll look at myself in my eyes, because my eyelashes are stinging.
(目を見るんだ、まつ毛が入ってチクチクするから。)

You hit the mark.

(それを言われると)耳が痛いね。

もちろん本当に耳が痛むわけではありません。欠点をズバリと言い当てられて・・・

つまり相手の言葉(you)が的(mark)に当たって(hit)いて、「そこを突かれると困る」というニュアンスです。

You just always skim over the data and documents. Do you really understand what we want to say?
(君はただデータや書類にざっと目を通しているだけじゃないか。我々の言わんとするところを理解しているのかね?)
Your criticism of me hits the mark.
(そのご指摘、耳が痛いです。)

Ouch! I hit my nose hard on the pillar.

イタタ!柱に鼻を思いっきりぶつけたよ。

Ouch!は、ご存じ「痛い!」です。特に一瞬のアクシデントで起こる痛みの時に使います。

hitはここでは「打ち付ける・ぶつける」で、強めにカーンと当たる、といったようなニュアンスです。足の小指をドアにぶつけた時のこと思い出してみてください・・・。

Please shut the door, David.
(デイビッド、ドアを閉めて。)
Ouch! I hit my little toe on the door!
(イタタ!ドアに小指をぶつけたよ。)
Told you.
(だから言ったでしょ。)

I have a terrible toothache.

歯がひどく痛みます。

ふとした時に起こる歯の痛み。しかもなかなか治まらないんですよね。特によく痛むのが親知らず(wisdom teeth)です。

acheという英語は、外的要因でけがをした時には使わず、内部からの不快な要因によって「痛い」と感じる時に使われます。

Do you have any aspirins?
(アスピリンを持ってる?)
I do. What happened?
(ええ、どうしたの?)
I have a terrible ache in my wisdom teeth. I just can’t stand it any more.
(親知らずがひどく痛むんだ。もう耐えられないよ。)

I feel like my throat is burning.

のどが焼けるように痛いです。

のどの痛みは、英語ではsore throatと一般的に言われます。これは、風邪を引いてのどが強い炎症を起こしている時の表現です。

もう少し広い意味でthroatを「食道」と捉えれば、「ひどく胸やけがする=逆流性食道炎」というフレーズにもなりますね。(feel like~:~のように感じる)

What’s your problem?
(どうなさったのですか?)
I feel like my throat is burning.
(のどが焼けるように痛いのです。)

I strained my neck. That’s so painful!

首を寝違えたよ。痛いのなんのって!

painは、痛みの中でも鋭く、到底我慢できないような時に使われます。その中でも激痛であれば、多い状態を示す接尾語fulを付けてpainfulと表現します。

また、strainは「くじく、筋を違える」という意味です。(sprainも同義語)首の寝違え、So painful!ですよね・・・。

Why are you touching your neck all day long?
(どうしてずっと首を押さえてるのさ?)
Well, I might strain my neck while I was sleeping. That’s so painful!
(どうやら寝ている間に首を寝違えたらしいんだ。痛いのなんのって!)

Ouch! I think I sprained my finger, Mom. It’s so painful.
(痛いよ!ママ、突き指しちゃったみたい。)
Don’t worry. Why don’t you cool it down with ice? You feel better soon.
(大丈夫よ。氷で冷やしましょう。すぐに良くなるわ。)

I have a backache.

腰が痛いです。

英語で腰ってどう言うの・・・?皆さん考えてしまいませんか?
実はとてもシンプルで、back(体の裏面)と言います。腰痛の原因は様々です。重いものを持ったり、スポーツをしたり・・・。

肩こり(stiff shoulder)と合わせて以下の様なフレーズをマスターしてみませんか?

I have a backache from carrying heavy suitcase.
(重いスーツケースを持ったから腰痛です。)
I kept knitting for three hours. That is why I have a stiff shoulder.
(3時間編み物してたの。だから肩が凝ってるの。)

I have pain in my stomach.

胃が痛いです。

現代はストレス社会。我々は皆生きていて何らかのストレスを感じずにはいられません。そんな時必ず急に痛くなる場所が胃ですよね。

単純に「おなか」を連想させる英語stomachを使いましょう。急にキリキリ痛むニュアンスなのでここではacheではなくpainを使っています。

After today’s meeting, I had stabbing pain in my stomach.
(今日のミーティングの後、胃に刺すような痛みを感じたよ。)

I’ve got a muscle sore.

筋肉痛です。

「筋肉痛」はmuscle soreといいます。soreとは腫れて炎症が起こった状態です。太ももの筋肉は一番大きいとか・・・。

ですから頻繁に筋肉痛が起こりやすくなります。他に「腫れる」英語にはswollen(リンパ腺などが腫れあがった状態)があります。両方のフレーズを以下にどうぞ。

I’ve got a muscle sore in my thigh.
(太ももが筋肉痛です。)
I found the lymphatic glands in my neck swollen and painful.
(首のリンパ腺が腫れて痛い。)

I’ve hurt my Achilles tendon.

アキレス腱を痛めました。

体操選手が良く負傷するアキレス腱。これは英語でAchilles tendonと言います。そして、体の部分を、外的要因で怪我して痛めてしまった時に使う動詞はhurtです。

元来は「~を傷つける」という意味ですが、負傷して痛みを感じている、というニュアンスで使われます。

I’ve badly hurt my Achilles tendon once.
(僕は一度アキレス腱を断裂したことがあるんだよ。)
Have you? I’ve also hurt my wrist in my tennis match.
(そうなの?私のテニスの試合で手首負傷したことがあるわよ。)

Blisters are aching.

水膨れが痛いです。

ここでのacheは「痛む」という動詞で、be動詞+achingと進行形にすることによって、「今まさに痛みに耐えている」というニュアンスを持つフレーズになります。

blisterは水膨れ(水疱)という意味の英語です。一番多いのは靴擦れからできる水膨れでしょう。

The blister on my foot is aching.
(足の水膨れが痛くって。)
Why did you get that?
(どうしてできたんだい?)
It was caused by new shoes.
(新しい靴を履いたのよ。)


気持ちに痛みを感じる時に使いたい英語フレーズ8選!

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気持ちに痛みを感じる時に使いたいフレーズをご紹介します。同じ痛みでも表現は様々。ぜひ使ってみて下さいね。

I’m worried.

心配です。

英語でいう「心配する」で、頻繁に使われるフレーズはbe worried aboutです。受動態(受け身)で表現される理由は、元来worryが「悩ませる」という意味だからなんです。

事実悩まされているのは「私」、つまり誰かに心配をかけられているのだと捉えましょう。

I’m worried about my son. He hasn’t come back yet.
(息子が心配です。まだ戻らないの。)
Just be fine. He’ll be home soon.
(しっかりしろよ、すぐに戻るさ。)

That really pains me.

本当に心が痛みます。

painは「痛み」。でも動詞として機能すると、「人の胸を痛ませる」という意味になります。特にやむを得ずそうせざるを得ない、というような時に使うのが適しています。

どうにもならないことを嘆いて、ふさぎ込んでしまう時、こう言ってみませんか?

It really pains me to give up my dream.
(夢をあきらめざるを得ないのは心が痛むよ。)
Remember. *When one door shuts, another opens.
(覚えていてね。一つの扉が閉まった時、他の扉が開いているということを。)
*チャンスは他にもあると励ます時のフレーズです。

I feel awful.

胸が痛いです。

awfulは「畏敬の念を抱かせる、恐ろしい」という意味ですが、犯した自分の過ちを後悔して、なぜあんな行動を取ったのか・・・申し訳なくて胸が痛む・・・そんなニュアンスです。

ネイティブの間では詫びる時のフレーズとしても頻繁に聞かれます。

I just don’t know why I *lost my temper.I feel terribly awful.
(どうしてかっとなったのかが解らないのです。本当に胸を痛めています。)
*lose one’s temper.
(理性を失い激高する、という意味のイディオム)

You break my heart.

傷付きました。

野球に例えるなら、このフレーズは本当に直球。「あなたの言葉は私の心を傷つけた。」と明言しています。

あまりにもストレート過ぎるので、それ程心が痛まない時、はぐらかして使いましょう。今どきの表現で「結構言うよね・・・?」に近いです。

Did you gain your weight? Your pants look so tight for you.
(あなた太った?ズボンがきつそうだもの。)
You break my heart.
(言うよね・・・。)

That bites.

それは切ないね。

biteは「噛みつく」という意味ですが、実は「感情を傷つける」という意味もあります。意外でしたか?

心をチクリと噛まれて痛いというニュアンスで、このフレーズを使ってみてください。少し上級の英語表現になります。

I left some messages on his answering machine. But nothing has been replied.
(彼の留守電にメッセージを残したのだけど、何も返事がないの。)
That bites.
(それは切ないね。)

I was stung by that.

感情を害されました。

stingは元来「鋭いものでチクリと刺す」という意味の英語です。蜂に刺された時にはもってこいの表現です。

ここでは比喩的に「チクリとやられた」時の表現として用いられています。厳しいことを言われてへこんでしまった時、ぜひ使いたいフレーズです。

I don’t feel like having lunch today.
(昼飯は要らないや。)
What happened to you?
(どうしたっていうの?)
I was stung by the humiliation in the last meeting.
(さっきの会議で上司に侮辱されて気分が悪いんだ。)

I’m suffering from my pet loss.

ペットの死から立ち直れないんだ。

suffer fromは「何かを病んでいる」という意味の英語ですが、精神的苦痛の原因をfromに?げることで、「〇〇が人の心を苦しめている」というニュアンスになります。

特に、ずっと心が痛い状態が続いている時に使います。

Whose picture is this? What a pretty doggy it shows!
(この写真誰の?なんて可愛いわんちゃんなの!)
It has been a month since he died. I’m suffering from my pet loss.
(死んで一か月になるけど、この子の死から立ち直れないんだ。)

I feel the pangs of regret.

後悔の念は消えません。

本当に丁寧なフレーズです。pangは、「苦悶」という意味で、フォーマルな場で文語的に使われる英語です。心に苦しみがぐっと差し込んでいる状態、それがまさにpangです。

本当に心から大事な人や物を失ってしまった時に使えます。

I’m really sorry about your mother’s death.
(お母様が亡くなられたこと残念でした。)
I tried hard to take the best care of her, but I feel the pangs of regret.
(看病を精一杯しましたが、それでも後悔の念は消えません。)


おわりに

いかがでしたか?痛みの種類は様々ですが、それを感じる理由によって表現方法が異なります。
豊富な表現を使うと、英語の語彙力強化にもつながりますね。
是非自分の痛みと向き合って表現してみてください。ストレスの解消になるでしょう。

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