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「beside」と「besides」の違い!使い方をしっかりとマスターするポイント!

 

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英語の言葉には似ているけど使い方が異なるというものがいくつかあります。

“beside”と”besides”も、そのような言葉の仲間です。

聞いたことはあるけど、いまいち違いを理解していなかったという人も多いかもしれませんね。

今回は、英語の”beside”と”besides”の違いについて紹介していきます!

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「beside」と「besides」の違い

 詳しい使い方を見ていく前に、”beside”と”besides”の違いについて、ざっくりと確認しておきましょう。

この2つの言葉は、どちらも「前置詞」としての役割があり、それぞれ以下のような意味を持ちます。

“beside”   ⇒ 〇〇のそばに、〇〇と比べると、〇〇を外れて
“besides” ⇒ 〇〇に加えて、○○の他に、〇〇以外に、〇〇を除いて

さらに、”besides”には「副詞」としての役割もあり、以下のような意味になります。

“besides” その上、さらに

そして、これらの意味の違いから、”beside”と”besides”には以下のようなイメージの違いが生まれます。

“beside”   ⇒ あるものの「近く」に存在する
“besides” ⇒ あるものに何かを「プラス」する

たった一文字、”s”が最後に付くか付かないだけで、意味もイメージも大きく異なるんですね。

それでは、2つの言葉の詳しい使い方を見ていきましょう!

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「beside」について

英語の”beside”には「前置詞」としての役割しかありません。

いくつかの意味がありますが、全て「あるものの近くに存在する」というイメージです。

〇〇のそばに

“beside”は、人や物が近い位置にある場合に使われます。

特に、隣とか横というわけではなく、そばにいる感じです。まさに「あるものの近くに存在する」という”beside”の持つイメージですね。

Can you see the house beside the river?
(川の近くにある家見える?)

My brother is sitting beside John.
(お兄ちゃんはジョンのそばに座ってるよ。)

○○と比べると

“beside”には「〇〇と比べると」という意味もあります。

「あるものの近くに存在する」というイメージを少しずつ発展させる必要がありますね。

ある2つの人や事柄を比較していることを想像してみましょう。

何かを比べる時は、2つの人や事柄を近くに並べて比べますよね。実際に人や物を並べて見ている時もそうですが、実際に見ていない場合でもそのようなイメージを頭の中でしています。

このように、「あるものの近くに存在する」というイメージを持つ”beside”は「○○と比べると」という意味も表現できるんですね。

He looks young beside my father.
(彼は私の父と比べて若く見える。)

Beside hers, my experience isn’t enough.
(彼女の経験と比べると、私の経験は足りない。)

○○を外れて

「〇〇を外れて」という意味も、英語の”beside”は持っています。

こちらも「あるものの近くに存在する」というイメージを少しずつ広げて見ましょう。「あるものの近くに存在する」ということは、ぴったり同じ位置にあるわけではありませんね。

「あるものと同じ位置にないけど、近くにはある」と考え、そこから「〇〇を外れて」という意味が表現されるのです。

I think that Betty’s criticism is beside the mark.
(私はベティの批判は的外れだと思う。)

His opinion was beside the point.
(彼の意見はポイントがずれていた。)

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「besides」について

英語の”besides”は「前置詞」「副詞」の役割があります。

それぞれで、いくつかの意味がありますが、どれも「あるものに何かをプラスする」というイメージです。

〇〇に加えて、〇〇の他に

英語の”besides”には「〇〇に加えて」という意味があります。

ある事柄について、別の事柄を加えて言いたい時などに使われる言葉です。ズバリ「あるものに何かをプラスする」イメージですね。

He has to hand in one more report besides this one.
(彼はこのレポートに加えて、もう1つのレポートを提出なくちゃいけない。)

Besides sushi, I like tempura.
(寿司の他には天ぷらが好きだよ。)

〇〇以外に、〇〇を除いて

「前置詞」としての”besides”には、「〇〇以外に」とか「〇〇を除いて」という意味があります。

この意味を聞いて、「あれ?”besides”は何かをプラスするイメージじゃなかったっけ?」と疑問に思った方もいるかもしれませんね。

実は、日本語に訳す時に自然になるように、この意味で定着しているというだけで、実は”besides”の持つイメージというのは何も変わっていないのです。

この意味で”besides”が使われるのは否定文の時になります。否定文の中で”besides”を使うと、”besides”の持つ「あるものに何かをプラスする」というイメージを否定することになるんです。

つまり「あるものに何かをプラスしない」ということになります。そこから「あるもの以外」や「あるものを除いて」という意味になるんです。

少しややこしいですが、”besides”の「あるものに何かをプラスする」というイメージは生きているんですね。

They don’t speak any other languages besides English.
(彼らは英語以外の他の言語は話しません。)

Besides Patty, nobody went there.
(パティ以外、誰もそこには行かなかった。)

その上、さらに

“besides”を「副詞」として使うと、「その上」「さらに」といった意味になります。

「副詞」になっても、「あるものに何かをプラスする」というイメージは変わりません。

The movie was long. Besides, it was boring.
(その映画は長かった。その上、つまらなかった。)

“besides”を副詞で使う時は、上の例文のように2つめの文の文頭で使うことが多いです。

2つの文に分けずに書く時には、次のような形にします。

The movie was long, and besides, it was boring.
(その映画は長くて、その上、つまらなかった。)

“and”を付けることを忘れないようにしましょう。なぜなら、”besides”は「接続詞」ではないので、そのまま2つの内容をつなぐことは出来ないんです。

さらに、”besides”は以下のように文末で使うことも出来ますよ。

She has three cats and five dogs besides.
(彼女は3匹猫を飼っていて、さらに5匹の犬を飼っている。)

おわりに

今回は、英語の”beside”と”besides”の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

ほぼ同じ2つの言葉ですが、持っている意味やイメージには大きな違いがありましたね。

色々な例文を使って練習しながら、少しずつ慣れていきましょう!

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