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「center」と「middle」の違い!英語で「真ん中」を表す言葉の使い方を解説!

 

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「真ん中」を表す英語の”center”と”middle”の使い分けに悩んでいるという方、結構多いのではないでしょうか?

日本語では同じ意味でも、これらの言葉は全く同じ使い方をするというわけではありません。2つの言葉の間にはハッキリとした違いがあります。

今回は、「真ん中」を表す英語の”center”と”middle”をスムーズに使いこなせるように、その違いについて解説します!

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「center」と「middle」の違い

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それぞれの詳しい使い方を見ていく前に、簡単に”center”と”middle”の違いを確認しておきましょう。

まずは、こんな違い。指している「真ん中」の位置に違いがあるんです。

“center”きっちり真ん中
“middle”大体真ん中

“center”は正確な「真ん中」です。でも、”middle”は大雑把に指してる感じ。

そのことから、このように使える単語にも違いが生まれます。

“center” ⇒ 中心があるものにだけ使う
“middle” ⇒ 中心がないものにも使える

“middle”の方が、自由度が高い感じがしますよね。そのため以下のような役割の違いが出てきます。

“center” ⇒ “middle”の代わりはできない
“middle” ⇒ “center”の代わりができる

“center”は非常にキッチリしてます。だから、中心がハッキリしていない大雑把な”middle”の代わりは無理なんです。

ですが、”middle”は大雑把ですから、キッチリと中心しか指せない”center”の代わりもできちゃうんですね。

それでは、”center”と”middle”の詳しい使い方を見ていきましょう。

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「center」の使い方

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「位置が中心」を表す

ある物が何かの「中心」に位置していることを言うときに、”center”が使われます。

例えば、テーブルの中心に花瓶があるときにはこんな風に言えますね。

There is a vase on the center of the table.
(テーブルの中心に花瓶がある。)

必ずしもきちんと測る必要はありませんが、”center”を使うと、どこから見ても誰が見ても「ちょうど真ん中だな」と言える位置にあることがイメージできます。

「活動の中心」を表す

生活や経済など、日常の活動においての「中心」を指すときにも”center”を使うことができます。ある「中心」があって、そこからいろんな活動が行われていたり広がっていたりする感覚ですね。

例えば、こんな風に言います。

Tokyo is the center of economy in Japan.
(東京は日本の経済の中心だ。)

東京という場所をにして日本の経済活動が広がっています。軸ということは、しっかりとした「中心」です。だから、きっちりと中心を指せる”center”が適しているんですね。

「興味の中心」を表す

“center”は、人々の関心が集まっていたり、人から注目を浴びている様子を表すときにも使われます。

人々の興味が一点に集中することによって、その対象となる人や物事が「中心」になっているイメージです。

例えば、芸能ニュースで耳にすることが多い話題を使った例文で使い方を見てみましょう。

The actor is the center of attention because of his scandalous love affair.
(その俳優は不倫騒動で注目を集めています。)

不倫騒動で人々の興味や関心が一点に集中することによって、その俳優が「中心」となってしまってるんですね。

“attention”には「注目」という意味があります。なので、“center of attention”「注目の中心」「注目の的」という表現ができます。

もちろん、不倫騒動のようなネガティブなことじゃなく、ポジティブなことによって注目を集めているというときにも使うことができる表現です。

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「middle」の使い方

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「位置が真ん中」を表す

“middle”を使って「位置が真ん中」であることを示すことができます。

ですが、”center”と違い、正確な「中心」とは限りません。「大体真ん中かな」という感覚です。

“center”の説明で使った例文を”middle”に変えて使うと、こうなります。

There is a vase in the middle of the table.
(テーブルの真ん中に花瓶がある。)

この場合、花瓶はテーブルの中心にあるかもしれませんし、ちょっと中心からはズレてるけど真ん中あたりにあるかもしれません。

“middle”は、”center”とは違い、その辺りが曖昧な印象ですね。

「物事の真ん中」を表す

劇や映画、番組など、始まりから終わりという流れがある物事の「真ん中」を言いたいときにも”middle”を使うことができます。

「○○の途中」という感覚ですね。例えば、こんな風に言うことができますよ。

I have to leave the theater in the middle of the play.
(劇の途中で劇場を出ないといけない。)

この内容で”center”を使うことはできません。なぜなら、”center”は「正確な中心」しか指せないからです。「この劇は2時間あるから、ちょうど1時間経ったところがピッタリと中心だ」とは考えませんよね。

「○○の途中」と言ったときには、「始まってから終わるまでの間のどこかの時間」をイメージするのが自然です。

きっちりとした中心は求めていません。ザックリとした真ん中を指します。この曖昧な感じを表現するには”middle”がピッタリなんです。

「時期の真ん中」を表す

「ある期間の中頃」「ある月の中旬」などを指すときにも”middle”を使います。

例えば、「6月中旬」を指すのであれば、こんな風に”middle”を使います。

I met Julia in the middle of June.
(6月の中頃にジュリアに会ったよ。)

この「○○の中頃」や「○○の中旬」というのも、「○○の途中」と同様に、正確な中心を指したいわけではありません。

表現したいのは、「この期間中の真ん中辺りの時期」という大雑把な感じですよね。だから、”middle”を使うんです。

おわりに

今回は、英語の”center”と”middle”の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

“center”は「きっちり」、”middle”は「大雑把」という割とハッキリとした違いがありましたね。

このイメージをしっかりと頭の中に入れて、いろんな例文を聞いたり読んだりしながら、使い方を身につけていきましょう!

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