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「chance」と「opportunity」の違い!「機会」の英語の使い分け!

 

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「機会」を表す英語の言葉でパッと思いつくものの代表と言えば、”chance”と”opportunity”ですね。

同じ「機会」という日本語で訳されることの多いこの2つの言葉ですが、これらの言葉にはニュアンスの違いが存在するんです。

今回は、「機会」を表す英語の”chance”と”opportunity”の違いについて紹介します!

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「chance」と「opportunity」の違い

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まずは、これらの言葉の違いを大まかに確認しておきましょう。

「機会」を表す言葉ですが、違いは「偶然性の有無」です。

“chance”    ⇒ 偶然性がある
“opportunity” ⇒ 偶然性がない

思いもよらない機会であれば”chance”、自分で望んで作った機会であれば”opportunity”を使うという感覚ですね。

それでは、”chance”と”opportunity”の細かい使い方の違いを順番に見ていきましょう!

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「chance」について

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“chance”は「偶然の機会」を表す

“chance”が意味する「機会」というのは、偶然が重なったり運が良かったりして起こるものです。

思わず「ラッキー!」と言いたくなるようなイメージですね。

This is a good chance to meet a lot of new people.
(これはたくさんの人と知り合う良い機会だよ。)

この場合は、意図して「たくさんの人と知り合う機会」を作ったわけではなく、「たまたまそういう機会に恵まれた」という感覚が強いです。

ある場所に偶然行ったら、そこにたくさん人がいて知り合う機会に恵まれたという感じですね。

“chance”は「不確かな機会」

天候や自然災害のように、自分の力ではどうにもならないような事柄を表す「機会」についても“chance”が使われます。

You will have a chance of snow during your stay in Tokyo.
(君が東京にいる間に、雪が降ることがあるかもよ。)

この文の場合、「雪が降る」という機会は自分ではどうすることもできません。もしかしたら偶然そういう機会に恵まれるかも・・・という気持ちで使っています。

あとは、人に何かを勧めたりするときの「もし機会があれば」と言いたい場合にも”chance”を使って表現できます。

相手がその「機会」を持てるかどうかは自分には分かりませんから、「不確かな機会」として捉えるということですね。

If you have a chance, you should go to the new bakery.
(もし機会があったら、その新しいパン屋さん行った方がいいよ。)

“chance”に「努力は必要ない」

偶然性のある”chance”ですから、その「機会」を得るために何か努力をしたりする必要はありません。

上に挙げたいずれの例文も、「自分でその機会を作った」というわけではなく、「その機会が勝手に自分の身に起こった」という感じなので、そこに「自分が努力した」という意味合いは含まれていません。

この”chance”が持つ「偶然」のニュアンスから、”chance”を使ったイディオムもいくつか存在します。

例えば、「たまたま」を表す”by chance”や「ひょっとして」を表す”by any chance”です。

「たまたま○○だった」というように言いたいときには”by chance”を使って、こんな風にできますよ。

We met our boss during the trip by chance.
(僕たちは、旅行中にたまたま上司に会ったんだ。)

“by any chance”は「ひょっとして○○ですか?」というように、一歩引いて質問するときに使われます。「もしかして」のようなニュアンスですね。

Do you know him by any chance?
(ひょっとして彼のことを知っているんですか?)

どちらのイディオムも”chance”の持つ「偶然」のニュアンスを活かしたものになっていますね。

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「opportunity」について

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“opportunity”は「都合のよい機会」

“opportunity”のニュアンスは、何か目的や願望があって、それに対して行動するのに「都合のよい機会」です。

This is a good opportunity to meet a lot of new people.
(これはたくさんの人と知り合う良い機会だよ。)

この例文は、”chance”の項目でも使ったものを”opportunity”に変えただけです。

日本語で見ると同じ訳し方になっていますが、込められているニュアンスに違いがあります。

“opportunity”を使ってこのように言うと、「たくさんの知り合う」という目的をあらかじめ持っていて、「その状況がそういった機会である」ということを知っていたというニュアンスになるんです。

“opportunity”は、”chance”と違い、「偶然性」を含んでいません。

自分の「目的」などを達成するために「必要な機会」、「有利な機会」ということなんです。どんな「機会」か分かっているので、”chance”のように「ラッキー」という感覚はないんですね。

“opportunity”に「努力は必要」

上でも書いたように、”opportunity”は”chance”と違い「偶然性」は含んでいないので、その「機会」を得るためには努力をする必要があります。

「努力」というとちょっと大げさなケースもありますが、誰かと約束を取り付けたり、自分で調べて見つけたりして得た「機会」については”opportunity”がピッタリですね。

I was able to get an opportunity to negotiate with that company.
(あの会社と交渉する機会を得ることができた。)

この文では、”opportunity”を使うことで、自分で相手とやりとりして日程の調整などをして得た「機会」ということを示しているんです。

これをもし”chance”を使って表現すると、「たまたま交渉する機会を得ることができた」というニュアンスになり、そんな予定はなかったけど偶然そうなったという印象をなります。

おわりに

今回は、”chance”と”opportunity”の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

同じ「機会」という言葉で訳される2つの言葉ですが、持っている意味合いには微妙な違いがあるんですね。

なかなか使い分けが難しいかもしれませんが、自分が表現したい「機会」がどのようなものなのか、しっかりとイメージしながら使い分けていけるようにしましょう!

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