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英語「come」と「go」の違い!意味を押さえて使い方を身につける!

 

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英語の”come”と”go”は、それぞれ「来る」と「行く」という意味で覚えている方が多いかと思います。

ところが、場合によってはその訳だけで考えていては表現できないことがあるんです。では一体どんな時に”come”を使って、”go”を使えば良いのでしょうか?

今回はそんな悩みを解決すべく、英語の”come”と”go”の違いについて紹介していきます!

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「come」と「go」の違い

始めに、英語”come”と”go”が持つ意味の違いについて、大まかに確認しておきましょう。

まず、それぞれ以下のようなイメージがあります。

“come” ⇒ 中心に近づいていく
“go”      ⇒ 中心から離れていく

そして、誰かとの会話の中では次のようなイメージの違いも生まれます。

“come” ⇒ 相手のいる場所へ行く
“go”   ⇒ 相手のいない場所へ行く

それでは詳しい使い方を見ながら、英語”come”と”go”の持つ意味の違いを捉えていきましょう!

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「come」の意味

中心に近づいていく

この場合の中心というのは、その状況や会話で中心と考えられる場所のことです。

例えば、自分の方へ相手を呼ぶときにはこのように言いますね。

Come here.
(こっちに来て。)

“here”が自分のいる場所です。そして、そこを中心として考えていて、相手にそこに近づいてきてほしい。

だから、「中心に近づいていく」という意味合いを持つ英語の”come”を使うのが適しているのです。これは日本語の「来る」という意味でも考えられるので、分かりやすいですね。

それでは、次の例文はどうでしょう。

You can come in first.
(あなたが先に入っていいですよ。)

「来る」という日本語は書かれていませんね。でも、これも「中心に近づいていく」というイメージで考えればよいのです。

どんな状況なのかをイメージしてみましょう。

まず、部屋の中にAさんがいて、部屋の外にBさん、Cさん、Dさんがいます。部屋の外にいる3人はAさんに呼ばれましたが、誰が先に入ったらいいのか戸惑っているようです。

そこで、Aさんはドアの近くにいるBさんに向かって”You can come in first.”と言いました。つまり、Aさんは自分のいる場所を中心として考えて、Bさんにそこに近づいてくる(=入ってくる)ように伝えたんですね。

「来る」という意味だけで捉えてしまうと分からないかもしれませんが、”come”のイメージで考えると表現の意味が分かりやすくなるかと思います。

相手のいる場所へ行く

相手のいる場所へ「行く」と言うときにも、英語の”come”が使われます。

実はここが間違いやすいポイントで、”come”を「来る」という意味だけで考えていると、この使い方に戸惑ってしまうんです。でも、これも中心を相手のいる場所にして、そこに近づいていくと考えればいいだけ。

では、例文を見てみましょう。

A: What time are you coming here?
(何時にこっちに来るの?)
B: I’m coming now.
(今行くよ。)

Aさんは、自分のいる場所を中心と捉えて「何時にBさんがその中心に近づいてくるのか」つまり「何時にこっちに来るのか」を訪ねています。ここは、「来る」という意味で考えられるので、分かりやすいですね。

そして、Bさんは「今行くよ」というニュアンスを”come”を使って表現しています。

これはこの会話の中でAさんがいる場所が中心となっていて、Bさんはその中心に近づいていく(=相手のいる場所へ行く)ことを伝えたいわけですから、”come”を使っているんです。

この場合、「行く」という意味だからといって、決して”go”を使ってはいけません。

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「go」の意味

中心から離れていく

この場合の中心も、その状況や会話で中心と考えられる場所のことです。

例えば、自分のいる場所から相手に離れてほしいときにはこんな風に言うことができます。

Go over there.
(向こうへ行って。)

“over there”には「向こう」という意味があり、つまり、中心として考えている「自分がいる場所」から離れた所ですね。相手にそっちに行ってほしいので、「中心から離れていく」という意味合いを持つ英語の”go”を使って表現しているんです。

次の例文を見てみましょう。

“come”の項目で使った例文を、”go”を使って言っています。”come”との違いを感じ取ってみましょう。

You can go in first.
(あなたが先にどうぞ。)

この場合、何人かの人が全員部屋の外にいる状況がイメージできます。そして、その場所が中心です。そこにいるうちの1人が別の誰かに、部屋の中に行くように言うときにはこのように言います。

自分たちがいる場所、つまり中心から離れるように(=部屋の外から中に入るように)促しているわけですから、”go”を使うんです。

相手のいない場所へ行く

相手のいない場所へ行くときにも、英語の”go”を使います。

相手がいる場所を中心としたときに、相手がいない場所は中心から離れていると考えられるので”go”がピッタリなんです。

例えば、こんな風に言います。

A: What are you going there?
(何時にそこに行くの?)
B: I’m going now.
(今行くよ。)

Bさんは、今2人がいる場所から別の所に行く予定です。これから行くのですから、当然その別の場所にBさんはいません。

それは、Aさんにとって「相手であるBさんがいない場所」になりますし、Bさんにとって「相手であるAさんがいない場所」になります。どちらにとっても「相手がいない場所」であり、今2人がいる中心となる場所から離れた所ということです。

だから、この場面でも英語の”go”を使うのが自然な形なんですね。

おわりに

今回は、英語の”come”と”go”の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

「来る」や「行く」という意味はもちろん正しいのですが、それだけでは掴みきれない深いニュアンスがあるんですね。スムーズにイメージしやすい場面もあれば、ちょっと使い方に戸惑ってしまう場面もあるかもしれません。

2つの違いに慣れるためにも、いろんな状況を自分で設定しながら、たくさん練習をしてみましょう!

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