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英語の過去形と完了形の違い!例文付きの解説で使い方をマスター!

 

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英語の文法を学習していく中で、つまずきやすいポイントというのがいくつかあります。その中の1つが「過去形と完了形の違い」ではないでしょうか。

それぞれの文を日本語で訳すと、似たような表現を使うので同じような感じがするかもしれませんが、もちろん「過去形」と「完了形」というのは全く別物。

今回は、英語の「過去形」と「完了形」の違いについて、例文を使いながら解説していきます!

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「過去形」と「完了形」の違い

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まずは、以下の3つの例文を使って、英語の「過去形」と「完了形」の違いを大まかに理解しておきましょう。

それぞれがどういった内容を伝える役割をするかまとめると、こんな感じ。

過去形「過去のある時点で行われたこと」を表現する
完了形「過去に始まったことがある時点まで行われていること、関わっていること」を表現する

さらに、英語の「完了形」には「現在完了形」と「過去完了形」というものが存在します。その違いは以下の通り。

現在完了形「過去に始まったことが現在まで行われていること、関わっていること」を表現する
過去完了形「過去に始まったことが過去のある時点まで行われていたこと、関わっていたこと」を表現する

そして、文の作りや使う言葉もそれぞれ違っています。

過去形       ⇒ 「主語」+「動詞の過去形」
現在完了形 ⇒ 「主語」+”have/has”+「動詞の過去分詞形」
過去完了形 ⇒ 「主語」+”had”+「動詞の過去分詞形」

それでは、これらの使い方の違いについて詳しく確認していきましょう!

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「過去形」の使い方

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過去のある時点にだけ焦点を当てる時

英語の「過去形」では、作業や出来事の継続がしている様子は表現できません。ある事について「点」で表現するイメージです。

例えば、「昨日」という部分だけに焦点を当てると、こんな風に言うことができます。

My grandson lost the novel I lent yesterday.
(昨日、孫は私が貸した小説をなくしてしまった。)

“lost”は、「なくす」という意味の単語”lose”の「過去形」です。それを使うことで、時の流れの中の「昨日」という「点」で起こった出来事を述べています。

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「完了形」の使い方

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過去からある時点までの流れに焦点を当てる時

英語の「完了形」は、出来事を単に「点」ではなく、「流れ」として捉えています。

①現在完了形

まず、「現在完了形」の場合は、過去に始まったことが今も続いていたり、今と関わっているということを表現することができるんです。

先ほど、「過去形」で使った例文”My grand son lost the novel I lent.”を「現在完了形」の文に変えてみましょう。

My grandson has lost the novel I lent.
(孫は私が貸した小説をなくしてしまった。)

主語は”My grandson”なので、”has”を使って、そのあとに「動詞」の”lose”の「過去分詞形」である”lost”を使って表現しています。

そして、その内容は日本語だけ見ると「過去形」と変わりがないように思えますよね。ですが、込められているニュアンスが違うんです。

「過去形」で表現すると、単に過去の出来事として「なくした」と言っているだけ。なので、今現在もそれをなくしたままなのかはハッキリ分からないんです。

「過去形」の文だけだと、「なくした、でも今は見つかってる」、「なくした、そして今もない」という2つの状況が考えられます。

ですが、「現在完了形」で表現すると、その文だけで「なくした、そして今もない」という今もその状況であることが分かるんです。

このように、英語の「現在完了形」というのは「過去に始まったことが今も続いている、関わっている」というニュアンスを出すことができます。

「過去」から「現在」までの「流れ」を意識しているんですね。

②過去完了形

英語の「過去完了形」の場合は、現在から過去に視点がずれるだけで、「流れ」を表現するという点は「現在完了形」と一緒です。

過去に始まったことが過去のある時点まで行われていた、関わっていたことを表現します。

では、「過去形」と「現在完了形」で使った例文を「過去完了形」に変えてみましょう。

My grandson had lost the novel I lent then.
(そのとき、孫は私が貸した小説をなくしてしまっていた。)

「過去完了形」の場合は、「主語」が何であっても”had”を使います。また、”lose”の「過去分詞形」である”lost”が続いているんですね。

そして、この文で、視点は「今」ではなく「そのとき」という「過去」に向いてます。その時点までに、「孫が小説をなくした」ということが起こり、その時点までない状態が続いていたことを表しているんです。

「過去」から「そこから進んだ過去」までの「流れ」を表現しているイメージになります。

おわりに

今回は、英語の「過去形」と「完了形」の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

これらをスムーズに使いこなすためには、日本語の訳につられずに、それぞれのイメージの違いをしっかりと捉えることが必要になってきます。

慣れるまでは頭でそのイメージを描きながら、いろんなパターンの英文で練習してみてくださいね。

英語の「過去形」と「完了形」については、以下の記事もぜひ参考にしてください。

英語の過去形の基本!以前のことを表現する例文で使い方を紹介!

「完了形」の英語の使い方!時制別の例文で文法を解説!

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