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英語面接対策!本番で緊張しないための事前準備方法&ポイント12選!

 

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英語での面接を控えている人、集合ー!
ただでさえ面接は緊張するのに、慣れない英語でとなったら緊張度はMAXに…。

確かにドキドキしてしまうものですが、事前の準備方法やポイントを把握すれば、もっと気楽に本番に臨めるかもしれません!少しでも多く安心感を持てるようにしておきたいですよね。

ということで今回は、「英語面接の事前準備方法&ポイント」をご紹介します!



事前に準備するべきこと

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ではまず最初に、英語面接前に準備しておきたいことを見ていきましょう!

企業の情報をリサーチ!

就活をする上で当然のことですが、英語面接直前は特にしっかりと調べておくことをオススメします。

その会社がどんなことをしているのかあまりよく知らずに、面接に臨んでしまう人も結構多いのが事実。知ったかぶりでごまかそうとしても、面接官の前ではそんなものは通用しません!

最低限のマナーになりますので、以下の項目を中心にリサーチを進めて対策をしましょう!

・企業名をGoogle検索した際に、上に出てきた記事をいくつか読む
・会社のホームページを読み込む
・”company’s mission”(企業の使命)が何であるのかを把握する
・商品/サービスを知る
・主要オフィスの位置をチェックする
・”top executives”(最高経営層)の名前を調べておく
・企業の”Public Relations”(広報)ページから、プレスリリース情報を読んでおく

上記を事前に調べておくことで、スモールトークの幅の確実に広がります。きちんとやっておくようにしましょう!

職種レベルに落とし込んだ志望動機を作る!

日本の就活は英語圏の就活と様々な点で大きく違っていますが、その中でもよく言われる差がコチラ。「日本は企業に応募するが、英語圏は職種に応募をする」ということ。

【日本】

日本は学校を卒業したての新卒を重視します。なぜならそういった白いキャンバスのような人材ほど、企業文化や精神を植え付けやすいからです。つまり「育てやすさ」がポイントになります。

【英語圏】

英語圏は新卒であろうとも、学校で習ってきた分野やインターンでの職場経験を重視します。企業側で教える手間を省き、すぐに使える優秀な人材が欲しいからです。つまり「即戦力」がポイントとなります。

もっと細かく違いを見ていきましょう。日本は春先に一斉に新卒採用者が入社しますが、英語圏ではポジションが空いてしまったごとに人を入れるスタイル。

そのため日本は「この時期に就活」というのが明確ですが、英語圏では「いつでもいい/採用が必要な時にやる」というスタンスなのです。

この時点でお気づきだと思いますが、英語面接を受ける時は、自分がどの職種に興味があるのかがハッキリしていないと、全く対策の意味がないんです!採用を行っている枠は職種によって異なりますし、その希望職種に合わせた志望動機がないと説得力がなくなってしまいますもんね。

もちろん企業全体に対する魅力を語ることも大切ですが、しっかりと以下のポイントを全て押さえて志望動機を準備しましょう!

・なぜこの会社なのか
・なぜこの職種なのか
・なぜこのタイミングなのか

よく聞かれる質問を調べておく!

英語面接の内容に全く同じものは存在しませんが、よく聞かれる質問というのは必ず存在します。全ての問に対する対策はできなくても、ある程度のものに関しては心の準備ができますよね!

例えばこんなものが挙げられます。

・Tell me about yourself.(あなたのことを教えてください。)
・What are your strengths?(あなたの強みは何ですか?)
・Where do you see yourself in five years?(5年後の自分はどうなっていると思いますか?)
・What do you know about the company?(弊社のことについては何をご存知ですか?)

これらはほんの一部に過ぎません。自分なりにどんな質問が飛んでくるかを予想し、ある程度対策をしておくようにしましょう!一言一句模範解答を作る必要はありませんよ!

大事なポイントを箇条書きにする!

自己紹介/自己アピール/志望動機など、事前に対策できる項目は色々ありますよね。その際大切なのは、要点を箇条書きにするということ!

真面目な人ほどやりがちな間違いですが、一言一句文字に起こす必要はないんです。むしろこうすることで「全て暗記しなきゃ」という気持ちが働き、本番では心のこもっていない棒読みの回答になってしまうことも…。

いくら内容が良くても、薄っぺらい印象になってしまいますので、必ずその場で考えながら言葉を発するようにしましょう。

「英語に自信がないから…」と全て書き起こすのはNG。自信がない人ほど、結局本番で暗記ができないので、文章の途中で「アレ?」となりがちなのです。

必ずキーワードだけを箇条書きにして、対策をしてくださいね!その方がより柔軟に対応ができます

自分自身に質問をして練習をする!

よく聞かれる質問への対策をしたら、早速練習をしてみましょう!練習相手がいなくても、十分に自分を試すことは可能です。適当に質問と時間を決め、声に出してしっかり回答できるかチェックしてみるのです。

「恥ずかしすぎる…」と思ってこの練習を怠ると、本番はもっと恥ずかしい結果になります。しっかり本番を意識して、自分の口で答えが言えるかを確かめてください!

もちろん練習相手を探して、模擬面接をやってもらってもいいですね!

自分の名前をGoogle検索してみよう!

「まさか!?」と思われますが、どの人事もやっています。面接希望者の名前をGoogle検索で調べるのは、採用の判断基準を増やすという意味で当然の行為となっています。

自分を自分で検索するので、いわゆるエゴサーチとはなりますが、恥ずかしがらずにやってみましょう。面接官が簡単に調べてしまえる自分の情報を知っておくのは大切なことです。

客観的にどう見られているか/どう見られてしまうかを把握した上で臨めば、ある程度心に余裕が生まれるはず。何かネガティブなことが見つかれば、それの対策も打てますもんね!


英語面接中のポイント

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続いては、英語面接中に気をつけたいポイントをご紹介します!

適度なアイコンタクトを心がける!

日本の文化では、あまり相手の目をしっかり見て話すのは「良くないこと」とされていますが、英語圏ではそうではありません。むしろ相手の目を見て話せない人は、「怪しい」・「自信がない」という目で見られてしまいます!

面接で大切なのは「一緒に働きたい」と思わせること。信用できない相手を率先して採用したいとは思えないですよね。自信を持って臨むためにも、適度なアイコンタクトを心がけましょう!

ただしじーっと相手の目を見続けるのはNG。それは”stare”(凝視する)や”glare”(にらみつける)になってしまうので、やり過ぎは禁物です。

自信たっぷりで臨む!

こちらも日本と英語圏の文化差を感じてしまうところ。日本は低姿勢で謙遜することが美徳とされますが、英語圏の面接では必ずしもこの姿勢が有利とはなりません。

「自分なんて…」という考えは自信がないことを意味し、採用する価値のない無能と見られてしまう可能性があります。そもそも選んでもらうのではなく、選ばせるくらいの気持ちじゃないといけません。

忙しいスケジュールの中、相手の時間を使っているわけです。「私を採用して、面接を終わらせてあげます!」ぐらいの自信を持つようにしましょう!

自信に溢れている人は、非常に魅力的に見えます!横柄さとはき違えない程度に、胸を張って臨みましょう。

常にポジティブでいる!

ポジティブでいるということは「元気一杯である」ということではありません。これは回答の中で、常に前向きな内容を述べるという意味になります。否定的な言い方は極力避けましょう

特に転職者は注意が必要。前の職場でどんなに不満事項があっても、それを伝えてはいけません。正直でいるのは大切ですが、面接官から見ると「すぐにパワハラで訴えてくるのではないか」などの心配をさせてしまいます。

あくまでも「自分の成長のために」「今ならよりチャレンジができる」などのポジティブな内容にまとめましょう!

できる限りリラックスする!

リラックスしろと言われても、なかなかできるものではありませんよね。でもだからこそ意識してゆとりを持って欲しいのです!

どんなに事前対策をしていても、極度の緊張状態では自分の良さをしっかりと出すことができません。余裕がないと自信を持って話すこともできないのです。

「自分は本番に強い」と暗示をかけてもいいですね!とにかく自分を信じて、可能な限りゆったりリラックスするように心がけましょう!


忘れてはいけないこと

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最後に、面接に際して忘れてはいけない点をお伝えします!

「なぜあなたを雇うべきか」が常にベース!

英語面接中に交わされる会話はたくさんありますよね。スモールトーク/自己紹介/志望動機等のこれら全ては、常に”Why should we hire you?”(なぜあなたを雇うべきか)という視点をベースに聞かれています。

つまり自分の中でも“Why am I a good fit for this job?”(どうして自分はこの仕事にピッタリなのか)を考えながら対策をする必要があります。

当然のことと言えばそうですが、緊張をしている時は意外に忘れがちに。企業に対して「自分を雇った方がいい」と説得している気持ちで英語面接に臨みましょう!

面接ごとにメモを残しておく!

同じ会社の面接であっても、1回で済まないことがほとんど。常に2、3回ほど用意されていますよね。その際大切なのが、面接ごとにしっかりと記録をつけておくということ!

思い出せる範囲で、以下の項目をメモしてください。

・面接官の名前
・印象
・時間の長さ
・質問された内容

こうした記録を残しておく事で、次回の面接対策がスムーズに行えます。記憶がまだ新しいうちにやっておきましょう!

おわりに

いかがでしたか?
今回は「英語面接の対策」として、事前準備/ポイント/忘れてはいけないことについてお話をしました。よく考えれば当たり前のことや、意外にうっかりしがちなことなど、様々な気づきがあったかと思います。

人は緊張をすると、普段の能力を存分に発揮できないものです。事前にしっかりと対策をしておくことで、そういった場面でも余裕を持てるようにしてあげられるといいですね!

自分を信じて頑張っていきましょう!努力は絶対に裏切りません!

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