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≪英語講師AMO流≫子供の英語の先生になるには?心構えと働き方!

 

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「子供の英語の先生になりたい!」と思っていても、「どんな風に働くんだろう?」とか「イメージが掴めないな」と感じている方もいると思います。

今回は、現役の児童英語講師でもあるAMOが「子供の英語の先生になるには?」というテーマで、心構えと働き方について紹介したいと思います!

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子供の英語の先生になるには?「心構え」編

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子供の英語の先生になるには、どのような「心構え」が必要でしょうか?私AMOが考える、子供の英語の先生にとって必要な「心構え」を紹介します!

教えることの難しさを覚悟する!

今でも忘れられないことがあります。

今勤めている英語教室の面接を受けに行った時、待合室で隣の人が大声でこう言い放ちました。

「子供に教えるのなんて、簡単じゃん!」

考え方は人それぞれなので、そう思うのは自由なのですが、「こういう風に言えちゃう人にはなりたくないな」と思ったのが本音です。

歳を重ねて経験を積んだ今でも、私にはあの言葉を言うことはできません。きっと一生言えないと思います。だって、ちっとも簡単じゃないから(苦笑)

当たり前ですが、子供たち1人1人の学ぶ姿勢や身につけるスピードというのはバラバラです。

ある子供にはスムーズに伝わった説明が、ある子供には全く伝わらないこともある。1,2回で覚えちゃう子供もいれば、10回やっても覚えられない子もいる。家で復習してくる子供もいれば、家では全くやらない子もいる。

挙げたらキリがありませんが、とにかく「全く同じ!」ということはないんです。だから、子供たちそれぞれの力を伸ばすためには、多くの引き出しを先生側が持っていないといけないということです。

マンツーマンレッスンが簡単というわけではありませんが、特にグループレッスンだとかなり難しくなります。

それぞれの力を伸ばすためのことをしつつ、クラスのバランスを取っていかないといけないからです。

学ぶのがスムーズな子に合わせすぎると、スピードがゆっくりな子は落ち込んでしまったり焦ったりしてしまう。逆にゆっくりな子に合わせると、スムーズに学べる子は物足りなくなってしまう。

その間を上手く取りながら、子供たちが楽しんで満足できて、なおかつ力を伸ばすレッスンをする必要があるのです。

英語の先生というのは、ただカードやテキストを見せて”This is ○○.”とだけ言っていればいいのではありません。

子供の英語の先生になるには、まず「子供に教えるのは簡単じゃない!」という覚悟が必要です。そして、教えるための多くの引き出しとアイディアをたくさん持つようにしましょう。

子供も1人の人間として見る!

子供たちは、本当にカワイイです。大人が持っていない純粋さを持っています。無限の可能性を持ってるキラキラした存在です。それは間違いありません。

だけど、子供の英語の先生になるには、それ以外の大変な部分を忘れてはいけません。

ちょっとの時間だけ遊んで一緒に過ごすだけなら、それでいいと思います。ですが、「教育」という枠の中で子供たちと接する以上は、子供の良い面だけ見てればいいというわけにはいかないのです。

例え、週1回の約1時間のレッスンだけだとしても。

子供は「天使」ではありません。「人間」です。だから、失敗もするし頭にくるようなこともするし、時には残酷な一面も見せます。

子供に理想を持ちすぎるのは危険です。その理想じゃないことを子供が行ったときに、ショックを受けたり必要以上にストレスを感じてしまいます。それに、理想を押し付けられると子供たちも辛いです。

良い面もあれば悪い面もある。素晴らしい部分もあれば物足りない部分もあります。だけど、それでいいんです。子供たちも「人間」だから。私たち大人と一緒なんです。だから、相性の良い悪いだってあります。

子供の英語の先生なるには、「子供は天使じゃない。1人の人間だからいろんな面があって当たり前」という心構えを持っておきましょう。

子供をきちんと叱る!

もちろんレッスンをやっていく以上、子供とは仲良くして子供たちに好かれるというのは大切なことです。

ところが、それを気にするあまり、子供たちのご機嫌ばかり伺ったり甘やかしすぎてはいけません。子供たちがいけないことをしたらビシッと叱るという厳しさが必要です。

厳しく叱ることで、子供が反発したりふて腐れたりすることもあるでしょう。もしかしたら、「先生なんて嫌い!」って思われることもあるかもしれません。確かにそれはショックです。できれば避けたいこと。

ですが、だからといって、いけないことをしているのを放っておいていいわけないんです。

自分の感情に任せて理不尽に怒るのはやってはいけないことですが、「ダメなことはダメ」と叱ることは必要なこと。

善悪の基準というのは人の価値観によるので判断が難しいところですが、自分の中で「これをしたら叱る」ということを前もって何個か決めておきましょう

なぜそれをしたら叱るのかという「理由」もハッキリさせておいてくださいね。

それを子供たちがしたらピシッと叱る。そして、「理由」も一緒に伝えます。

言って分かる年齢の子たちのクラスであれば、先にそれを伝えておいてもいいですね。

「子供たちに嫌われてしまうかもしれない。でも、ダメなことはダメだと叱る」そんな覚悟も必要なのです。

さまざまな知識を身につける!

英語を教える先生だからといって、英語の単語や表現、文法のルールだけ知っていればいいというわけではありません。「英語」や「子供」あるいは「教育」にまつわる知識というのを幅広く持っておきましょう。

「子供たちの間で流行ってるアニメ」や「学校でよくやってる遊び」という身近なことに関するものから、「子供の心理学」や「子供を取り巻く教育事情」という専門的なことに関するものまで、その「知識」の種類にはいろいろあります。

全てを徹底的にやるというのはなかなか大変なことだと思うので、基本的なことだけでもしっかりと身につけておきましょう。

子供たちとの話題を広げるため、子供たちをより理解するためでもありますが、保護者の方とのコミュニケーションの時にも役立ちます。

ほとんどの保護者の方たちは「先生は英語のことに関する情報は何でも知っている」という風に考えていますから、レッスン以外の「英語」に関することを質問してくるということも多いです。

そんなときに、何も答えられなかったり曖昧にしか返事ができなかったりすると、いくら良いレッスンをしていても、信用が無くなってしまうということもあります。

子供の英語の先生になるには、英語力だけでなく、幅広い知識も必要」だということを覚えておきましょう。

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子供の英語の先生になるには?「働き方」編

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次に、子供の英語の先生の働き方について紹介します!

自分で教室を開く!

子供の英語の先生になるには、2つの働き方のタイプが用意されています。その1つが「自分で教室を開く」というタイプ。

このタイプの場合、どこかで場所を借りて行うという人もいますが、ほとんどの人が自宅で教室を開くということが多いです。

家なので荷物を準備したり、通勤の時間を考えたりということは必要ありません。そして好きなように教室の飾り付けしたりできます。

自分の教室ですから、レッスンの内容も自由!思いついたアイディアを、自分で好きなようにどんどんレッスンで活かすことができるのです。

教室を開くことは、とても自由度が高くて自分の個性を存分に生かすことができるということです!

何かを作り上げていくというのが好きという人には向いていると思います。

ただし、その分大変なこともあります。

自由度が高い分、全て自分でやらなくてはいけません。レッスンのカリキュラム、教材選び、道具作り、保護者への手紙、月謝の回収、生徒集め、イベントの実施・・・などなど。時間も手間も予想以上にかかります。

そして、自宅でやる以上、周囲の理解というのが欠かせませんね。

まずは家族です。

自分にとってはカワイイ生徒でも他人が家に上がっているということは、家族にとっては落ち着かないことかもしれません。

他の部屋で好きに過ごしたいけど、別の部屋でレッスンをしてると思うと十分にリラックスできないなんて感じる家族もいるかもしれないですよね。

あとは、お子様がいる場合は、「何でうちのお母さんは他の子を見ていて、家にいる私と過ごしてくれないのかな」という風に寂しい思いをするという可能性も考えておいた方がいいですね。

そして、ご近所の方にも理解や協力を求めることが必要です。

例えば、自宅ですから、生徒の保護者が駐車するスペースは十分ではないです。そうすると、一時的に家の前の道路で停車したりということが多くなるかと思います。

そのときのエンジン音を騒音と捉える人がいたり、たまたまそのときに帰ってきた人の通行の妨げになることもあるかもしれません。スペースがなくて、保護者が別の人の家の道路の前に停車する可能性もあります。

そういったことなども含めて、ご近所の方にしっかりと話して理解を得るということも必要になってくるのです。

自宅を使って英語の先生になるには、多くの時間とエネルギー、そして周囲の人たちへの気配りが大切になってきます。

教室に勤める!

もう1つのパターンというのが、「教室に勤める」というもの。私はこちらのタイプです。

この場合、マニュアルがあって使う教材も準備されていて、レッスンで使う道具や掲示物も教室にあります。

それでもレッスンプランは自分で作成して、多少の教材作りなどはしなくてはいけないのですが、「自分で教室を開く」という場合と比べて、そういった面での時間や手間は少なくなります。

ある程度決められた形があるというのは、とても助かります。ゼロの状態から生み出していくというのは、すごく大変な作業ですから。

決められた範囲内で何かをする方が好きだという人は、こちらのパターンが合っているかもしれませんね。

時々、その決められていることがちょっぴり窮屈になってしまうこともありますが(苦笑)

やはり教室といえども、1つの「企業」に属するわけですから、マニュアルから大きく逸れてしまうような勝手なことはできません。

そして、「企業」に属するということは、レッスン以外の面で上から求められることも出てきます。一番は「生徒数を増やすこと」つまり「利益を出すこと」ですね。

私が勤めているところは、そこまで厳しくはないのですが、教室によってはノルマのようにそれを求められるので、それがかなりのストレスになってしまうこともあるようです。

教室勤めでは、いろんな面でサポートが整っているので助かることが多いです。そして、それと同時にその「企業」の一員としての自覚も求められることを忘れないようにしましょう。

レッスン時間以外の作業がある!

これはどちらの働き方にも言えることなのですが、「レッスンをする時間」=「働く時間」ではないのです。「レッスンをする時間」+アルファ=「働く時間」なんです。

この「+アルファ」の部分は、いろいろあります。レッスンプラン作成、教材作り、教材探し・・・などなど。他にも、レッスンに役立つ情報を探したり、自分の英語力を磨いたり。

現実的な話をしますと、この「+アルファ」の時間は、ほぼお金にはなりません。ですが、良いレッスンをするために、とても大切な部分なんですね。

ここでどういう準備をしたかによって、レッスンの充実度に大きく影響してきます。

子供の英語の先生になるには、レッスン以外に犠牲にする時間があることを覚悟しておきましょう!それ以外の時間にもやることがたくさんあるんです!

夜型の働き方になる!

未就学児のクラスは午前中に行われることが多いですが、その他の幼稚園児や小学生、中学生は、学校が終わってからレッスンにやってきます。

ということは、必然的にこちらの働き始める時間もそれに合わせた時間になるということです。大体15時以降ですね。

そこからはクラス数や受け持つ学年にもよりますが、だいたい全てのレッスンが終わる時間は7時以降になります。

中学生を持っている場合は、その子たちは部活が終わってから来ますので、8時からのレッスンで終わりは9時、もしくはもう少し遅めということも。

自分で教室を行う場合は、自分でルールを決めて「この時間ができません」とか「中学生はみません」という風にすることが、ある程度自由にできるかと思います。

ですが、教室勤めの場合は、自分の都合で決めるというのは難しいですね。あらかじめ言っておけば、考慮してくれるところもあるので、特に小さいお子様がいる方は、その辺りは働く前にしっかりと情報を集めておきましょう。

とにかく英語の先生になるには、一般的な企業の「8時から17時」のような勤め方の理想を捨てましょう。夕方から夜のレッスンになるので、自然と夜型の生活になってしまうということは頭に入れておいてくださいね。

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おわりに

今回は「子供の英語の先生になるには?」というテーマで、「心構え」と「働き方」を中心に紹介しました。

実際に今働いていて感じていることなどを素直に書きましたので、もしかしたらシビアな面が多くなっているかもしれません。でも、これが事実なのです。

どの仕事にも言えることですが、良い面もあれば悪い面もある。それは、子供の英語の先生でも同じことです。「子供の英語の先生になるには、どういう心の準備と知識が必要なのか」ということを、じっくりと考えてみて下さいね!

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