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英語の助動詞の使い方!代表的な9種類をマスターしよう!

 

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英語の「助動詞」といえば、何が浮かびますか?

「助動詞」というのは、読んで字のごとく「動詞を助ける」役目をするものです。どの「助動詞」を使うかによって、表現のニュアンスが大きく変わってきます。

便利なものである反面、ちょっと使い方を間違ってしまうと、上手く表現が伝わらなかったりすることも。

今回は英語の「助動詞」について紹介します!

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【助動詞その1】can

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能力

「助動詞」の“can”と聞くと、このニュアンスを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。「する能力がある」という意味合いです。

出来ることや得意なことを表し、どちらかというと主観的なイメージがあります。

Olivia can dance ballet very well.
(オリビアはバレエをすごく上手に踊れるの。)

「する能力がない」というニュアンスで、「できない」というときは、次のような英語になります。

My older sister can’t swim.
(うちのお姉ちゃんは泳げないんだ。)

可能性

まだ起きてないことなどに関して「そうなる可能性がある」という含みを持たせる使い方です。

The Giants can win this season.
(ジャイアンツは今シーズン優勝できるよ。)

「助動詞」の”can”を使って、「ジャイアンツが優勝する」という1つの可能性について言っているんですね。

他に「まだわからないけど、そうかもしれないね」、「いつもじゃないけど、そういう場合もあるよね」という曖昧なニュアンスの可能性も英語で表現することができます。

特に、その人や物に秘められてる性格や特性などを言いたいときに使うことができるんです。

Susan can be lazy.
(スーザンは怠けることもある。)

このように言うと、「スーザンはいつも怠けている」ではなく、「スーザンにはそういう部分もあるんだよ」という意味合いになります。「怠ける可能性も秘めてるんだよ」という感じ。

許可

英語で「○○やってもいい?」と許可を求めるときや「○○してもいいよ」と相手に許可を出すときにも”can”が使えます。

まずは、自分がしてもいいかを尋ねるパターン。”Can I ○○?”の形を使います。

Can I turn on TV?
(TVつけてもいい?)

次に、相手に許可を出すときはこんな風に言うことができます。

You can choose anything you like.
(好きなものどれでも選んでいいよ。)

「○○はできません。」と許可を出さないときは、”can’t”を使ってこのような英語表現ができます。

You can’t use your cellphone here.
(ここでは携帯電話を使えません。)

依頼

誰かに何かをお願いするときも”can”を使うことができます。”Can you ○○?”の形です。

Can you pass me the soy sauce?
(醤油取ってくれる?)

※”can”の使い方については、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。

「can」と「be able to」の違い!英語で「できる」を表現する基礎知識!

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【助動詞その2】could

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英語の「助動詞」の”could”には「”can”の過去形としての役割」と「丁寧・遠回しなニュアンスを出す役割」があります。

過去の能力

“can”の過去形としての”could”の役割の1つです。そこに込められている意味は、「過去に継続してそれをする能力があった」です。

My father could run 50 meters in 6 seconds when he was a student.
(俺の父親は、学生時代に50メートルを6秒で走れたんだって。)

この例文では、「父親が50メートルを6秒で走ることができた」という「過去の能力」を表しています。

過去の可能性

こちらはもう1つの”can”の過去形としての役割。

過去のことに関して「○○できる可能性はあった」ということを言いたいときの使い方です。

I could practice more but I didn’t.
(もっと練習できたけど、やらなかった。)

こちらは「やらなかった」という事実があるので、「もっと練習ができる可能性はあった」と「過去の可能性」について述べています。

始めにも書いたように、この”could”には「丁寧・遠回しなニュアンスを出す」というもう1つの役割があります。その場合、過去のニュアンスは含みません。

話の流れで「過去の話をしている」と明らかにわかっている場合は別ですが、どちらの”could”の役割として使っているのか分からない場合には、きちんと過去を表す英語の言葉や文が必要になります。

低い可能性

今の時点で言える可能性ではあるけど、起こる可能性が低いなと感じる場合には”could”を使うことができます。

遠回しに可能性を伝えている英語表現です。“can”だけでなく、他の英語の助動詞が示す可能性の度合いよりも、”could”が示す可能性はものすごく低いです

I could practice more.
(もっと練習できるかもね。)

これ言ってる人は、あんまり練習する気がありませんね(苦笑)「もっと練習する」という可能性はだいぶ低い印象です。

丁寧な依頼

お願いするときにも”could”を使うことができます。”Could you ○○?”の形を使い、“Can you ○○?”を使うよりも丁寧さがアップします。

「状況的にそれをやるのは可能でしょうか?」というニュアンスが込められているんです。

Could you close the window?
(窓を閉めていただけますか?)

大げさな表現

「実際は無理だけど、でもそれくらいできる気持ちだ」という気持ちを込めて、大げさな表現をしたいときにも「助動詞」の”could”が使われます。

例えば、喉が渇いてカラカラなとき、大げさにこんな英語表現を使うことができます。

I could drink one hundred glasses of water.
(水100杯は飲めるよ。)

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【助動詞その3】may

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許可

「許可」を出すときに”may”を使うことができます。“can”よりも「上から目線」の度合いが強いです。

なので、“may”を使って「許可」を出すときには、上下関係がハッキリしているときだけです。例えば「上司と部下」、「教師と生徒」、「王様と家来」のような関係ですね。

You may come in.
(入ってよろしい。)

自分が明らかに下の立場だったり、自分を下の立場に置いて「許可」を求めるときには”May I ○○?”を使います。

May I come in?
(入ってもよろしいでしょうか?)

この「許可」を求める”May I ○○?”に対しての答え方として、”Yes, you may.”や”No, you may not.”があります。これらは文法的には正しいですが、かなり上から目線に感じられる英語です。

仮に自分の方が上の立場だとしても、印象悪いです(苦笑)他の英語の表現、例えば”Sure.”や”Of course.”などを使った方が良いですね。

禁止

“may”を否定の形”may not”にすると、「禁止」を表現することができます。

公的な場所でのルールや権威のある場所での規則などに関して伝えるときですね。

You may not eat and drink here.
(こちらでの飲食は禁止されてます。)

可能性

50パーセントくらいの可能性を表現します。「そうかも、でもそうじゃないかも」っていうハーフハーフな感じです。

We may go to New York during summer vacation.
(夏休みにニューヨークに行くかもしれない。)

「助動詞」の”may”を使ってこのように言うと、「ニューヨークに行くかもしれないし、行かないかもしれない」というとても曖昧な感じがします。

【助動詞その4】might

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“might”の原形は”may”なので、”might”の役割を「”may”の過去形」と思ってる方も多いかもしれません。

実は”might”が持つ役割というのはそうではないのです。

可能性

英語で「○○かもしれない」という今の時点での「可能性」を示すときに使われます。過去の意味合いはないんです。

その「可能性」の度合いですが、“may”が50パーセント暗いと言われてるのに対して、”might”は30パーセントくらいと言われています。

しかし、最近では”may”と差をつけずに使われることも多いです。

He might be angry with me.
(あいつは俺に怒ってるかもしれないな。)

これを言っている人は、「あいつが怒ってる可能性はなくはないけど、結構低いな」と感じているので”might”を使って表現しています。

【助動詞その5】will

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決定

誰かと話をしている最中に、「じゃあ、それやるよ」という感じでその場で何かをしようと決めたときには「助動詞」の”will”を使います。

I will do that.
(じゃあ、私がそれやります。)

やることを前もって決めていたわけではありません。その場でそうすると決めたのです。”will”にはそういったニュアンスがあります。

意思

英語で「絶対に○○するぞ!」いう「意思」を表現する使い方です。ただし、特にそれをやる準備などが進んでるわけではなく、とにかくその気持ちだけは持ってることを伝えられます。

I will ask her out.
(彼女をデートに誘うぞ。)

今の時点で「彼女をデートに誘う」という意思があるということだけは感じられます。

でも、実際にそうするかどうかはわかりません。明日には「やっぱりやーめた」ってなってるかもしれないです(笑)

あくまでも、今の「意思」というだけ。

予想

未来のことについて、特に根拠とか明確な証拠があるわけじゃないけど「そうなる!」と「予想」するときにもこの”will”が使われます。

Jane will quit her job.
(ジェーンは仕事を辞めるよ。)

単に、自分の中で「そうなるだろうな」と思ってるというニュアンスです。

※”will”の使い方についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。

「未来形」の英語!「will」と「be going to」を正しく使うための基礎知識!

【助動詞その6】would

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“would”は”will”の過去形ですが、実は「過去」のニュアンスだけではありません。

過去の意思

過去のある時点で「そうするつもりだった」という過去の意思を表現するときには、”would”は「過去」のニュアンスで使われます。

She said she would get married with Paul then.
(そのときは彼女はポールと結婚するつもりだって言ってたよ。)

今はわかりません。とりあえず、「その時点ではそういう意思があった」ということで”would”を使って表現しています。

過去の習慣

こちらも「過去」のことを述べるときの使い方ですが、“will”が持っている「決定」、「意思」、「予想」を過去の内容として表現しているわけではありません。

過去によくやっていたことを表現するときに”would”を使うパターンです。

I would visit my grandparents when I was a child.
(子供の頃はよく祖父母の所に行っていました。)

ちなみに、過去の習慣を表す英語として他に”used to”があります。これが「長い期間、常に行われていた過去の習慣(毎日とか毎週)」を表すのに対して、この”would”は「短い期間、飛び飛びで行われていた過去の習慣(ある一定の期間)」を表すことができます。

ここまで「過去」に関わる使い方を紹介してきました。これらの使い方をするときには、話の流れから判断できるとき以外は、「過去を示す言葉や表現」をつけることが必要です。

ここから紹介するのは、「過去」のニュアンスを含まない”would”の使い方です。

可能性

ここまで”could”や”may”など「可能性」を表す「助動詞」を紹介してきましたが、“would”が示す可能性は結構高いです。数字にすると80%くらい。

They would be great players.
(彼らは素晴らしい選手になるだろうね。)

「素晴らしい選手になる」という「可能性」がとても高いと感じているので”would”を使っているんですね。

丁寧な依頼

英語で丁寧な依頼を示す表現は、先に紹介した”Could you ○○?”がありましたね。

“would”を使って、”Would you ○○?”の形でも丁寧な依頼を表現できるのですが、”Could you ○○?”とは少しニュアンスが違います。

「気持ち的に、問題なくそれをやっていただけますか」という気持ちが”Would you ○○?”には隠されているんです。

Would you pick me up at the station?
(駅まで迎えに来てもらってもいいですか?)

【助動詞その7】shall

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申し出

自ら進んで何かをするときには、”Shall I ○○?”の形を使って言うことができます。自分がやることなので、主語は”I”になるんですね。

Shall I help you carry your baggage?
(荷物を運ぶのを手伝いましょうか?)

提案

英語で「一緒にしませんか?」と相手に提案したり誘ったりするときには、”Shall we ○○?”という形で表現します。

「一緒にする」ということは、自分と相手のことですから、主語は”we”なんです。

Shall we go for a drive this Sunday?
(今度の日曜日ドライブしない?)

確定

口語ではほとんど使われません。堅い文章で見られる英語ですね。

法律や規則などで決まっていることを伝えるときに使われます。確定しちゃってることで自分ではもうどうにもならない感じ。

All employees shall follow safe practice rules.
(全従業員は安全作業法に従うこと)

【助動詞その8】should

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アドバイス

英語の「助動詞」”should”は「○○すべき」という風に訳されることが多いですが、その日本語の意味ほど強いニュアンスはありません。

「こうしたほうがいい」とか「そうしないと」という意味合いで、「やっておいた方が結果的にいい」と感じることについて使われます。

You should go to bed early.
(早く寝た方がいいよ。)

相手が疲れてたり、明日朝早く起きなきゃいけなかったりという状況で、「早く寝た方がその人にとってはいいな」と感じたときには”should”を使ってこんな風に言えますね。

確信

英語で「そうなっているはず」と先のことについて確信しているときに使われます。

いろんな状況などを考えて「そうなってて当然」という感じですね。

We should be there by 8.
(8時までにはそこにいられるはずだよ。)

【助動詞その9】must

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義務

自分の意思で「○○しなければいけない」と思ったとき、「義務感」を表現する使い方です。

ただし、「誰かに言われたから」というわけではなく「自分個人としてそう感じる」というニュアンスで使われます。

I must tell the truth to her.
(彼女に本当のことを言わなくちゃ。)

何か内緒にしていることがあって、「人によっては言わなくてもいいと思うかもしれないけど、自分としては言った方がいい!」という気持ちを”must”を使って表現している文です。

強いおススメ

英語で何かを強く勧めるときにも使われます。誰かに対して「あなたは○○しなければいけないよ!」と言えるくらい自信を持っておススメできるときの使い方ですね。

You must go to that restaurant.
(あのレストラン行くべきだって。)

強い確信

心の中で何か強い確信を持ったときにも使うことができます。自分の気持ちの中で「きっとそうだ!」と言えることに関して使われるんです。

John cheated on Lisa again. She must be mad.
(ジョンはまた浮気したんだって。リサは相当怒ってるに違いないよ。)

禁止

「助動詞」の”must”を否定形にして使うと「禁止」を表現することができます。ただし、個人的な感情で「ダメ!」と言っている印象です。

You mustn’t give your opinions to her.
(彼女に意見しちゃだめだよ。)

自分の感覚で「彼女に意見するなんてことはしちゃダメだ」と強く感じている気持ちを伝えるために”mustn’t”を使っています。

※”must”の使い方については、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。

mustとhave toの違いは?スムーズに使い分けるための基礎知識!

おわりに

今回は英語の「助動詞」について紹介しました。いかがでしたか?

「助動詞」はそれぞれが違ったニュアンスを持っています。上手く使いこなせるようになると、自分が伝えたい微妙な気持ちの違いを表現できるだけでなく、相手が伝えたい気持ちというのも敏感に感じることができるようになります。

1つ1つの意味をしっかりと確認しながら、少しずつ使い方に慣れていってくださいね!

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