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口コミって英語で何て言う?ネット上で話題になった時の表現!

 

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この数年で一気に使われるようになった「口コミ」という言葉。
日常会話やメディアでやたらと登場するこの造語を、一体英語で何と言うかご存知ですか?

今回は「口コミの英語訳とその使い方」を解説!そしてその他の似たような表現も紹介しますよ!

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「口コミ」=”word of mouth”

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“word of mouth”はほぼ「口コミ」の直訳!

口コミはそもそもマスコミとの対比で生まれ、「口頭でのコミュニケーション」を略したものとされています。つまり口から発信された情報が、コミュニケーションを通してどんどん広がっていくことを指しているのですね。

ではその英語訳と言われる”word of mouth”を細かく見てみましょう。

“word”=言葉、うわさ、知らせ

“of”=○○の

“mouth”=口

つまりこの英語をそのまま訳すと「口の言葉」となるわけです。人は言葉を交わしてコミュニケーションを取るわけですから、“word of mouth”はほぼ直訳とも言えてしまいますよね。

もっと意外なワードを期待されていた方もいると思いますが、案外あっさりとしたものでした!

英語と日本語の差に注意が必要!

「口コミ」=”word of mouth”ということで非常に覚えやすいのですが、この2つの言葉には少しニュアンスの差があるので注意をしたいところ。

そもそも口コミという日本語が定着する以前、“word of mouth”は「口づて」、「口伝い」といった訳し方がされていました。口語でのコミュニケーションを通して伝えられるものは、全て”word of mouth”とみなすことができるのです。

つまりお店や商品の評判を口で広める行為だけを指すわけではありません。語り継がれてきたおとぎ話や民話、老舗の料亭で代々伝わる秘伝の味の作り方も、”word of mouth”を通じて人に伝達したと言うことができます。

日本で使われている口コミはあくまでも評判やウワサのみを対象にするので、英語に比べて使い方の範囲が限定されていますよね。確かに「口コミ」=”word of mouth”なのですが、こういった違いをしっかり認識しておきましょう!

略して”WOM”と表記することも!

“word of mouth”は頭文字をとって“WOM”と略されることもよくあります。マーケティングの分野において一つの宣伝手法として口コミを語る際に、この”WOM”が便宜上使われるのです。

確かに英語の”word of mouth”ってちょっと長いですよね。

ここでの”WOM”は、報酬などを受け取らない一般人が口頭でのコミュニケーションを行うことで、結果的に宣伝活動をしてしまうことを指します。まさに日本語の「口コミ」ですね!

ネット上の口コミは”eWOM”

口でのやり取りとはいうものの、今の世の中はインターネット社会です。息をするのと同じ感覚で、気軽にウェブサイトやSNSで発言ができてしまいます。

こうしたネット上で行われる口コミを、英語で“electronic word of mouth”と表現します。略して“eWOM”と表記され、マーケティング用語として最近ではすっかり定着しているようですよ!

しかし”eWOM”は厳密に分類を分けたものに過ぎません。基本的には直接口で広まったものも、ネット上の書き込みで広まったものも、どちらも”word of mouth”で表現することが多いです。

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“word of mouth”の使い方

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It was sold by word of mouth.

それは口コミで売れた。

商品などが口コミによって売れた場合は、英語の”sell”(売る)を受動態の形で使ってみましょう!こうすることで実際に売れた物を主語に置いて、簡単に文章をアレンジすることが可能です。

“by”を”word of mouth”の直前につければ、「口コミで」という英語表現になります。セットで覚えておいてくださいね!

This product was sold mainly by word of mouth.
(この商品は主に口コミで売れました。)

It became famous through word of mouth.

それは口コミを通して有名になりました。

口コミが理由で有名になった場合は、”become famous”(有名になる)という英語表現を使いましょう。形容詞を変えることで、”become popular”(人気になる)などの変化を加えることもできます!

「口コミを通して」と言いたい時は、”through”を直前につければOKです。「○○によって」、「○○で」という訳になる”by”とニュアンスにほぼ差はないので、2つとも覚えておいてくださいね。

This restaurant became famous through word of mouth.
(このレストランは口コミを通して有名になりました。)

Good word of mouth travels fast.

良い口コミは速く伝わる。

口コミの中にはポジティブに評価してくれるものもあれば、文句やクレームを含めたネガティブなものもあります。そのような場合はシンプルに”good word of mouth”(良い口コミ)、”bad word of mouth”(悪い口コミ)という形で表現しましょう。

また「伝わる」は”travel”という英語が便利。「旅行する」というイメージが強いですが、知らせやうわさが伝達される際にも使われる動詞ですよ!

Good word of mouth travels fast, bad word of mouth travels faster.
(良い評判は速く伝わるが、悪い評判はもっと速く伝わってしまう。)

“positive word of mouth”や”negative word of mouth”でも通じるので、こちらの英語も覚えておいてください!

It was spread by word of mouth.

それは口コミで広がった。

先ほどの”travel”(伝わる)に少し似ていますが、評判や知名度が「広がる」際は”spread”という英語も役に立ちます。この動詞は現在形、過去形、過去分詞形も全て”spread”ですので注意してくださいね!

It was initially spread by word of mouth.
(当初それは口コミで広がった。)

知名度が上がることで規模が拡大している場合であれば、”grow”(育つ/拡大する)を使ってもいいでしょう。
Facebook grew gradually through word of mouth.(Facebookは口コミで徐々に広がった。)

I heard about it by word of mouth.

私はそれを口コミで聞いた。

人からの話によって商品やレストランなどの存在を認識した場合は、”hear about”(について聞く)という英語を使ってみましょう。

I heard about this service by word of mouth.
(私はこのサービスを口コミで聞いた。)

「聞く」、「習う」、「知る」といったニュアンスがある”learn about”を使ってもいいですね!
I learned about it by word of mouth.(私はそれを口コミで知りました。)

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その他の類似表現

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It went viral.

それは急速に広まった。

“viral”は本来「ウイルス性の」といった意味があります。しかしインターネット用語では、ソーシャルメディア等を通して情報が素早く広まることを表し、主に口コミで話題になったりする際に用いられる英語表現です。

「口コミで素早く広まる」、「バイラルになる」と言いたい際は、動詞の”go”と合わせて”go viral”と表現するのが一般的。すでに有名になった場合は過去形を使い、今まさに話題になりつつある時は現在進行形を使いましょう!

This video went viral in Japan.
(この動画は日本で急に話題になった。)

I heard it on the grapevine.

私はそれを口コミで聞いた。

この”grapevine”は「ブドウの木」、「ブドウのつる」を表す英語です。しかし日常会話では情報やうわさを「口伝え」や「人づて」で聞く時に使われます。

これはブドウのつるがあちこちに伸びて網のように見えたり、電信線に似ていたといった理由から、このような表現がされるようになったそうです!

I heard it on the grapevine that this place makes the best burgers.
(口コミでこの場所が一番美味しいハンバーガーを作ってるって聞いたよ。)

“grapevine”の前には様々な単語をつけることができます。”on the grapevine”(口コミで)、”by the grapevine”(口コミによると)、”through the grapevine”(口コミを通して)などなど。

どれも似たような使い方ができるので、その時のシチュエーションに一番英語表現近いものを選べば大丈夫ですよ!

おわりに

いかがでしたか?どれも今まで使ったことのない英語表現だったのではないでしょうか。

日々こういったコミュニケーションを通して新しいものが話題となり、次々と情報が更新される現代。英語フレーズも時代を捉えて、最新の言い方を吸収できるように頑張りましょう!

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