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「協力する」は英語で?力を合わせてがんばる時のフレーズ10選!

 

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仕事も遊びも、協力し合うことってとても大事ですよね。一人でやるよりもみんなで力を合わせれば、できることもたくさん増えるはずです。

さて、この「協力する」という表現、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?

今回は「協力する」の英語フレーズをご紹介します!



基本表現

まずは、力を合わせて協力する時の基本の英語フレーズを見ていきましょう!

Let’s get together on this.

これは協力してやろう。

“get together on~”は「~について協力する」という意味の英語のイディオムです。

“get together”には「集まる」「寄り合う」という意味がありますので、みんなが一緒になって力を寄せ集めて一つのことに取り組むというニュアンスがあります。

A: Let’s get together on this.
(これは協力してやろう。)
B: Sure. I’d love to.
(はい。喜んで。)

We appreciate your cooperation.

ご協力に感謝します。

“cooperation”は「協力」という意味の名詞です。

“appreciate”は「感謝する」という意味の丁寧な表現です。ビジネスでも使われる決まり文句ですので、ぜひそのまま覚えてくださいね。

A: I’ll be more than happy to be of any help.
(何かしらお役に立てれば幸いです。)
B: We appreciate your cooperation.
(ご協力に感謝します。)

If we all pull together, it shouldn’t take too long.

みんなで協力すれば、そんなに時間はかからないはずだよ。

“pull together”は「協力する」という意味の英語のイディオムです。

直訳すると「一緒に引く」となりますよね。みんなで一丸となって取り組む様子を表したフレーズです。

A: Do you think we need more time?
(もっと時間が必要だと思う?)
B: If we all pull together, it shouldn’t take too long.
(みんなで協力すれば、そんなに時間はかからないはずだよ。)

Some people don’t like to collaborate at work.

仕事で協力するのを好まない人もいる。

“collaborate”は「共同してやる」「協力する」という意味の動詞です。

日本語でも「コラボレーション」「コラボ」と言いますが、これは”collaborate”の名詞”collaboration”が元になっています。

特に異なる分野の人々がそれぞれ協力して新しいものを作り出すような時にはぴったりの表現です。

A: I just want to say that he’s talented but uncooperative.
(私はただ、彼は才能があるけど協力的じゃないって言いたいの。)
B: Some people don’t like to collaborate at work.
(仕事で協力するのを好まない人もいるよね。)

We need to work together as a team.

私たちはチームとして協力する必要がある。

“work together”は「協力する」「タッグを組む」という英語のフレーズです。

「一緒に働く」という直訳のとおり、「協力して一丸となって取り組む」ことを表すことができます。

A: We didn’t hit our sales target last month.
(先月は売上目標に届きませんでした。)
B: I think we need to work together as a team.
(私たちはチームとして協力する必要があると思いますよ。)

Please help me out.

私に協力してよ。

“help ~ out”は「~に力を貸す」「~を手伝う」という意味の英語のイディオムです。

「助ける」という“help”を使っていることからもわかるように、誰かが困っている時に力を貸して手伝う、というニュアンスがあります。

A: Please help me out.
(私に協力してよ。)
B: I’ll do all that I can.
(できることならなんでもするさ。)

We’ll join forces with the company to launch a new product.

新製品を売り出すためにその会社と協力しよう。

“join forces with~”は「~と提携する」「~と協力する」という意味の英語のイディオムです。

“join”は「結びつける」、”force”は「力」という意味ですので、「~について力を合わせる」となります。

A: We’ll join forces with the company to launch a new product.
(新製品を売り出すためにその会社と協力しよう。)
B: I respect your decision. Creating partnerships will be beneficial for us.
(ご決断に賛成です。パートナー企業を持つことは私たちにとって利益になりますよ。)

It will never get finished unless we work side by side.

協力し合わないと絶対に終わらないですよ。

“work side by side”は「協力し合う」「助け合う」という意味の英語のイディオムです。

“side by side”は「並んで」「隣り合って」という意味で、直訳すると「並んで取り組む」となります。一緒に肩を並べて取り組む様子から、協力し合うというイメージをつかんでいただけたらと思います。

例文の”unless”は「~しない限り」「もし~しないならば」という接続詞です。

A: How long do you think it will take to finish this?
(これを終わらせるのにどれくらいかかると思う?)
B: Well, it will never get finished unless we work side by side.
(うーん、協力し合わないと絶対に終わらないですよ。)


口語表現

次は、協力して取り組む時の英語の口語表現を見ていきましょう!

If we all pitch in together, we should be able to get this finished on time.

みんなで協力すれば、期日までにこれを終わらすことができるはず。

“pitch in”は「協力する」「援助する」という意味の英語の口語表現です。

お金を出して援助するような場合にも使うことができます。

A: We need to get this job done by this weekend.
(今週末までにこの仕事を終わらせないといけないの。)
B: If we all pitch in together, we should be able to get this finished on time.
(みんなで協力すれば、期日までにこれを終わらせることができるはず。)

Do you think he’ll play ball with us?

彼私たちに協力すると思う?

“play ball with~”は「~と協力する」という意味の英語の口語表現です。

もちろん、直訳の「球技(特に野球)をする」という意味でも使えます。野球に関連する英語のイディオムはたくさんありますが、そのなかでも実用性の高いおもしろいフレーズなので使ってみてくださいね。

A: Do you think he’ll play ball with us?
(彼私たちに協力すると思う?)
B: Yeah. It’s not a bad deal for him.
(うん。彼にとって悪い話ではないからね。)


おわりに

いかがでしたか?

今回は「協力する」の英語フレーズをご紹介しました。

協力して一丸となって取り組めば、達成感も大きいはず!ぜひこのフレーズを使って、いい協力関係を築いてくださいね。

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