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化粧品好きの女子愛用!メイクアップの英語フレーズ16選!

 

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メイクアップに慣れていない人にとって、化粧品に関する用語はもはや「外国語」。縁のない人は、一生分からないまま終わりそうですよね。でも化粧品好きや美容オタクにとっては、生活から切っても切れない存在です。

毎日使うメイクアップですが、化粧品に関する用語や英語フレーズは意識して覚えないと意外に出てこないものです。今回はそんな「メイクアップの英語」をご紹介します!



顔の状態を伝える表現

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I look washed out.

顔が不健康そうに見える。

顔が疲れてたり、青白くなっている時ってありますよね。こういった顔を”washed out”と言います。もともと「色あせた」「くたびれた」という意味の英語なので、顔から色が洗い流されちゃったイメージでしょうか。あまりの薄化粧で写真に写った時に、顔に色が全く映えていなかった場合にも使われる表現ですよ。

I usually pair my nude lipstick with a little pink lipstick so I don’t look so washed out.
(色味がなくならないように、大抵ヌードカラーの口紅には少しピンクの口紅を合わせるわ。)

不健康そうな顔には色を追加してあげましょう!”lipstick”(口紅)や”blush”(チーク・頬紅)などが役に立ちます。「チーク」は英語で「頬」を表すだけで、化粧品としての意味はないので注意してください!

I have redness on my nose.

鼻に赤みがある。

肌トラブルや血色の関係で、不必要な場所が赤くなることってありますよね。そういった赤みを伝える時は、この表現を使ってみましょう。

I have a lot of redness on my nose. I can never cover it all day.
(鼻に赤みがたくさんあるの。一日中隠しておくことができないの。)

赤みに関連した英語フレーズがこちら!
You should use a green concealer to color-correct the redness of your cheeks.(赤みを補正するなら、緑色のコンシーラーを使うといいよ。)
What’s the best way to reduce skin redness?(肌の赤みを減らす一番の方法って何?)

I have dark circles.

クマがある。

目の下が黒いと疲れて見えますよね。クマの原因は色々ありますが、目の下が暗い時はこの英語表現を1つ覚えておけば問題ありません!

My eyes are so puffy, and I have bad dark circles under my eyes.
(目は腫れぼったいし、目の下にはクマがあるよ。)

クマに関連した英語フレーズがこちら!
I massage a few drops of coconut oil around my eyes to get rid of dark circles.
(クマを取るために、ココナッツオイルを数滴使って目の周りをマッサージします。)

I have blemishes.

できものがある。

“blemish”とは「傷」や「シミ」を表す英語です。全体の美しさを損なう小さな欠点のことを指すので、不愉快な肌トラブルは全てこの単語で片付いてしまいます。ニキビやできものがある時は、この表現を使ってみましょう。

I have blemishes all over my face today.
(今日は顔中にできものがある。)

その他の英語フレーズがこちら!
I wanna get rid of these acne blemishes.(ニキビ痕を取り除きたい。)


メイクアップをする時の表現

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Do my makeup.

メイクアップをする。

さてお待たせ致しました、メイクアップに関する表現です!「化粧をする」を英語で言うには”do someone’s makeup”や”put on makeup”、”wear makeup”というフレーズを使いましょう。もう少しフォーマルな言い方をするなら”apply makeup”と言ってもいいですね。

“makeup”は名詞であって、動詞ではありません。間違っても”I make up my face.”と言わないようにしましょう!

It takes me about five minutes to do my makeup.
(化粧をするのに大体5分かかるよ。)

Conceal dark spots.

黒い部分を隠す。

“conceal”は「隠す」「秘密にする」という動詞なので、顔の気に入らない部分を隠す・目立たなくする時に使えます。コンシーラーの語源でもありますね!肌のくすんだ部分、シミ、ニキビなどを隠す時に言ってみましょう。

I love this BB Cream because it conceals unwanted dark spots on my face.
(顔にあるいらない黒い部分を隠してくれるから、このBBクリームが大好きです。)

「覆う」という意味の”cover”を使ってもいいですね!
I need to find a concealer that actually covers my dark circles.(本当に私のクマを覆ってくれるコンシーラーを探さなきゃ。)

Blend out with a brush.

ブラシでならす。

「滑らかにならす」という意味の”blend out”は、メイクアップをする上で欠かせない動作の一つです。ナチュラルな仕上がりを求めるなら、化粧品の色をぼかしたいですよね。そんな時はメイクアップブラシを使って、化粧品をならしましょう!輪郭を矯正するメイクアップの”contouring”をする時によく使う英語表現です。

“blush”だと「頬紅」のことになってしまいますので、”L”と”R”の発音には気をつけてください!

I always blend out powder with a clean brush.
(パウダーはいつも清潔なブラシでならします。)

ちなみに”blend in”は「混じり合わせる」「調和させる」という意味の英語。少しニュアンスが変わるので覚えておきましょう!アイシャドウなどで色を重ねる時に適していますね。
I’m upset when girls don’t blend in their eyeshadows.(アイシャドウを混じり合わせない女の子を見るとイライラしちゃう。)

Even out my skin tone.

肌の色合いを均一にする。

肌の色は均一とは限りません。一部が日焼けをしてしまっていたり、赤みやくすみがあったりするのが普通です。ただメイクアップがあれば、そんな肌の色合いを一定にすることができます!「安定させる」「ばらつきをなくす」という”even out”の英語表現を使って、”foundation”(ファンデーション)をつけてみましょう。

First, I put on foundation to even out my skin tone and remove redness.
(最初に肌の色合いを均一にして赤みを取り除くためにファンデーションを塗ります。)

Curl my lashes.

まつげをカールする。

ぱっちりとした目を求めるなら、まつ毛のメイクアップは絶対に必要!上向きまつ毛を実現させるために、ビューラーでまつ毛をカールさせましょう。ちなみにビューラーは「ビューティー+カーラー」を足し合わせた和製英語なので、英語には存在しません!正しくは”eyelash curler”と言うので、しっかり覚えておきましょう。

I curl my lashes with a heated eyelash curler. It creates a dramatic uplift and a long-lasting curl.
(ヒート式のアイラッシュカーラーでまつ毛をカールします。劇的に上向きになるし、カールが長続きします。)

Fill in my eyebrows.

眉毛を埋める。

眉毛が薄い人は、色を埋める作業が必要です。そういう場合にはこの英語フレーズを使ってみましょう!

Even if you don’t wear makeup, always fill in your eyebrows. It gives you an instant face lift.
(化粧をしなくても、必ず眉毛を埋めるようにしましょう。瞬時に顔が引き締まって見えます。)

Make my eyes pop.

目を際立てる。

化粧品は顔のパーツを強調することも可能です。メイクアップテクニックを使って他の部分より目立たせる時は、この英語表現を使ってみたいですね!

To make your eyes pop, use a shimmer eyeshadow on the inner corners.
(目を際立たせるには、キラキラしたアイシャドウを目頭に使いましょう。)

似たような意味で”bring out”(引き出す)という英語もありますよ!
A bright red lipstick will bring out your lips.(明るい赤の口紅はリップを引き出します。)


メイクアップのポジティブな表現

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You don’t need makeup!

メイクアップいらないね!

すっぴんでも魅力的な人ってステキですよね。「化粧がいらない」なんて最高の褒め言葉です。自然体で美しい人には、こんな英語フレーズを使ってみましょう!

You don’t need makeup! You’re naturally beautiful.
(メイクアップいらないじゃん!元からキレイだよ。)
Thanks. But I actually like doing my makeup. It’s fun!
(ありがとう。でも私メイクするの実は好きなのよ。楽しいもん!)

Your eyebrows are on point!

眉毛キマってるね!

相手のメイクアップを褒めたい時に使えるのがこの英語表現。最近出てきたスラングで、be動詞なしで”○○ on point”なんて言い方もされます。同じ意味で”on fleek”という表現もあるので、合わせて覚えておきましょう!

Your eyebrows are always on point!
(眉毛いつもキマってるよね!)
I’m obsessed with eyebrows. People’s eyebrows are the first things I look at when I see them, haha.
(眉毛に固執してるのよ。人に会う時も必ず最初に眉毛を見ちゃうわ、はは。)

メイクアップのネガティブな表現

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You have caked on makeup.

厚化粧だね。

「こびりつく」という意味の”cake”を使えば、厚化粧を批判する英語表現になります。色々塗り過ぎて不自然な時に使ってみたいですね。親友の化粧が濃過ぎたら、親切心でこっそり言ってあげましょう。

Why do you have a full face of caked on makeup just to lay by the pool?
(プール脇で横になるだけなのに、なんでそんな厚化粧してるの?)

「粉上の」という意味の”cakey”を使うと、パウダー化粧品の跡が見える時にピッタリの表現ができますよ!
Acne is so annoying. It makes my makeup look cakey.(ニキビって本当にイライラする。メイクアップが粉っぽく見えちゃう。)

Your makeup looks overdone.

化粧やり過ぎ。

「何もしてないのにキレイ」というナチュラルメイクとは真逆で、明らかにやり過ぎている場合に使いたいのがこの英語表現。”overdone”は文字通り「やり過ぎ」なので、覚えやすいですね!

I can’t tell if my makeup is overdone or not.
(自分のメイクアップがやり過ぎかどうか分からない。)

おわりに

いかがでしたか?
普段使うメイクアップの英語表現は、意外に知らないものも多かったかもしれません。友達にメイクアップのコツを教える時も、この英語を使えば簡単できちゃいます!

私たちの社会は”looks-obsessed culture”(見た目主義の文化)に支配されがちです。ただし本当の美しさは内面から出てくるもの。メイクアップを楽しむならいいですが、自分の気に入らない部分を隠すのに必死になるのも不健康!内面も磨きながら、メイクアップをエンジョイできるといいですね!

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