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「見えない」の英語!視界が悪い時や年齢が分からない時の表現11選!

 

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あなたはどんな時に「見えない」と言いますか?視界が悪くて姿や物が見えなかった時そして年齢が分からなかった時などいろいろとありますよね。

英語での言い方はそれぞれのシチュエーションによって違うんですよ。今回はそのいろいろな表現方法を紹介したいと思います。



邪魔で確認できない

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パレードや映画などが前にいる人で見えない時ってイライラしますよね。人や大きな建物に視界を阻まれている時、あなたなら英語でなんて言いますか?

ここではそんな時に使える英語の表現の仕方をいろいろと紹介しますね。

I can’t see.

見えません。

このフレーズは一番シンプルで分かり易い言い方だと思いますよ。この表現なら知っているという人も多いんではないでしょうか?

英語で「見る」という意味の“see”の代わりに“watch”を使ってしまうと「(テレビなどを)見られない」になってしまい、“look”にしてしまうと「見ていられない」というような感じになってしまいますので気をつけてくださいね!

視界が遮られてしまったり、目が悪かったりして見えなかった時にもこのフレーズをぜひ使ってみてください。

A: Look! They are doing fireworks over there.
(見て!向こうの方で花火をやっている。)
B: I can’t see because of the tree.
(木のせいで見えないよ。)

他にもこんな英語表現が。
I can’t see very well.(あんまりよく見えません。)

○○ is blocking the view.

○○が視界を阻んでいる。

見たいのにそれをちょうど邪魔している人や建物などがあると見えませんよね。ここで紹介するフレーズはその妨害をしている物を表現できるものです。

“blocking”は英語で「ふさいでいる」で、“the view”は「視界」や「眺め」という意味なんですよ。空欄には人やビルなど、妨害しているものを入れて使ってくださいね。

A: Where is Mount Fuji?
(富士山はどこ?)
B: Usually we can see it from here but the cloud is blocking the view today.
(いつもならここから見えるんだけど今日は雲が視界を阻んでいるね。)

○○ is in the way.

○○が邪魔をしている。

この表現は上で紹介したフレーズに少し似ている感じの言い方になります。

“in the way”は英語で「邪魔な」という表現なんですよ。ここでも空欄には視界を邪魔しているものを入れてくださいね。

A: Look, the little kids in the parade are so cute.
(見て、パレードのちっちゃい子達がすごくかわいいよ。)
B: That tall person is in the way.
(あの背の高い人が邪魔している。)

It’s hidden by ○○.

○○が隠している。

何かに隠れているから見えにくいっていう時もありますよね。そんな時はこのフレーズを使ってください。

“hidden”は“hide”の過去分詞で「隠れる」という意味です。空欄には人や木など視界を邪魔している物をいれてくださいね。

A: Why is everyone looking upwards?
(なんで皆上のほうを見ているの?)
B: There was a beautiful bird. But now, it’s hidden by that branch.
(すごく綺麗な鳥が居たんだよ。でも今はあの枝が隠している。)


全く目に映らない

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別に建物や人に視界を阻まれているわけでもなく、ただ見えない時もありますよね。なぜか全く目視できない時や目が悪くて確認できない時など・・・

ここではそんなシチュエーションに使える英語のフレーズを紹介しますね。

It’s out of my sight.

私の視界にない。

見えていたものがまったく見えなくなってしまった経験はありませんか?ここで紹介するフレーズはそんな時にピッタリですよ。

“sight”は英語で「視界」で“out of”を使うことで今まで見えていたものが見えなくなった事を表現できるんですよ。先ほど紹介した“view”に似ている意味の単語ですが少し違うんです。

“sight”は自分の視野に入ってくる眺め。
“view”は特定の場所からの眺め。

ということで、ここで紹介しているフレーズには“view”は使えません。

A: Where is the mosquito? I’m going to kill it.
(蚊はどこに行った?殺そうとしているんだけど。)
B: I saw it a few seconds ago. It’s out of my sight now.
(数秒前に見たよ。今は私の視界にいないね。)

I have a poor vision.

私は視力が悪いです。

別に何かに邪魔されているわけでもなく、ただ目が悪くて見えないときはこのフレーズを使ってみてください。

“vision”は英語で「視力」という意味で、“poor”つまり「悪くした」を前につけることで「目が悪い」という表現になるんですよ。

A: Can you read out what it says on the board?
(ボードになんて書いてあるか読んでくれる?)
B: I have a poor vision. Let me get my glasses.
(私目が悪いの。眼鏡をとってくるから待っていて。)

他にもこんな英語表現が。
I’m short-sighted.(私は近眼です。)
I’m long-sighted due to age.(私は老眼です。)

I’m blind.

私は目が見えない。

これは全然見えないことを少し盛った表現として使えるフレーズです。

“blind”は英語で「盲目な」という意味なんですよ。本当は目が見えるけど、見たいものが全く見えない時にこのフレーズを使う事があります。

A: Why is it all dark? I’m blind.
(なんで真っ暗なの?目が見えないよ。)
B: I think it’s a blackout. We have to find a torch.
(停電だと思うよ。懐中電灯を探さなくちゃ。)

It’s invisible.

目に見えない。

このフレーズは「全く見えない!」と強調したいときにピッタリな表現ですよ。

“invisible”は英語で「目に見えない」や「透明な」という感じの意味になります。全然見えなくて透明なんじゃないかと思ったら使ってみてくださいね。

A: Where did I put my pen? I’ve been looking for it all day.
(どこにペンを置いたんだろう?今日ずっと探しているんだけど。)
B: It’s invisible. You can use mine until you find it.
(ペンが透明なんじゃない。探すまで私のペンを使ってもいいよ。)


年齢などが分からない

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本当の年齢より若く見えたり老けていたりして、何歳かわからない人っていますよね。そんな人の本当の歳を聞くと「えっ、見えない!」ってビックリしませんか?

ここでは見かけとギャップがあるシチュエーションで使える英語のフレーズを紹介しますね。

You don’t look your age.

あなたは歳ほどに見えない。

誰かの歳を聞いて、その年齢と見かけが合わないと思ったら使うといいですよ。このフレーズは若く見える人にも老けて見える人にも使えます。

“you don’t look ○○”は英語で「あなたは○○に見えない」という意味で、空欄には形容詞などを入れて使う事ができる便利なフレーズなんですよ。ちなみに“age”は「歳」です。

他にも空欄に“Japanese”を入れて「あなたは日本人に見えない」や“fat”を入れて「あなたは太っているように見えない」などの表現ができますよ。

A: I graduated university and started to work last year.
(大学を卒業して去年働きはじめました。)
B: You don’t look your age. I thought you were a high school student.
(あなたは歳ほどに見えないね。まだ高校生なのかと思ったよ。)

他にもこんな英語表現が。
She doesn’t look her age.(彼女は歳ほどに見えない。)

You look younger than your age.

あなたは歳より若く見えます。

先ほど紹介したフレーズに似ていますが、ここでは具体的に若く見えると言っています。若いと思ったら使ってみてくださいね。

“you look ○○”は英語で「あなたは○○に見える」なので先ほど紹介した表現と対照的になります。こちらも空欄に形容詞などを入れて使えますよ。“younger than ○○”は「○○より若く」という意味です。

A: I’m sorry to be rude, but may I ask how old you are?
(失礼ですが、あなたの年齢を聞いてもいいですか?)
B: I’m turning thirty this year.
(今年で三十歳になります。)
A: Really? You look younger than your age. I thought you were around twenty.
(本当に?あなたは歳より若く見えますね。二十歳ぐらいかと思っていました。)

他にもこんな英語表現が。
He looks younger than his age.(彼は歳より若く見えます。)
You look older than your age.(あなたは歳より老けて見えます。)

It’s hard to tell your age.

あなたは何歳か分かりにくい。

これは見かけで歳を推測できない時に便利なフレーズです。“it’s hard to tell”は英語で「分かりにくい」という意味なんですよ。

A: The last time I went to a bar, they asked for my ID.
(この前バーに行ったとき、身分証明を見せてくださいと言われたよ。)
B: It’s hard to tell your age. They must have thought you are still in high school.
(君は何歳か分かりにくいもんね。まだ高校生だと思われたんじゃない。)

おわりに

どうでしたか?こうしてみると何が見えないかによって英語のフレーズが少しずつ違うことがわかりますよね。

やっぱり一番始めに紹介した“I can’t see”が一番使いやすいと思います。でも他の言い方もよく使われることがありますし、もっと具体的に表現ができるので頑張って覚えてみてくださいね。

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