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「見る」の英語を使い分け!違いを覚えて使いたい単語7選!

 

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“look”、”watch”、”see”など「見る」を意味する英語はいろいろ。それぞれの意味の違い、使い方…難しくて混乱してしまいますよね。

今回の様々な「見る」の表現を、シチュエーション別にご紹介していきたいと思います!

ご紹介する単語は”look”“watch””see” ”stare” “gaze” “glance” “glimpse”の7つです。普段の会話で使えるようにシンプルな例文もご紹介するので、ぜひ使い分けに役立てて下さいね!

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「見る」=“look”と“watch”の使い分け

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“look”も”watch”も大抵の場合はストレートに「見る」や「観る」と訳されることが多いですね。両方とも自分の意思で何かを見ている場合に使われる英語です。とはいえ、この2つの単語には以下のような違いがありますので注意が必要になります。

”look”…あるところから他の一点の方向へ視線を移して見ること
”watch”…あるものを注意してその動きを目で追うように見ること

さらに例文を通してそれぞれの使い方を見てみましょう。

“look”の使い方

I looked at him when he called out my name.
(名前を呼ばれて彼を見た。)

どこか他のところを見ていたけれど、呼ばれて彼の方に目を向けたときに使います。

Look! Isn’t that David Beckham?!
(ねぇ、見て!あれベッカムじゃない?!)

相手の視線を指差している方に向けたい時に”Look!”を使います。

After being scolded by her father, she looked up at him with fear.
(叱られたあと、彼女は恐怖心を抱きながらその父親を見上げた。)

叱られてうつむいていた子供が、恐る恐る父親の顔を見上げた(look up=見上げる)、という光景ですね。

ここで”with fear”という英語を使っていますが、“with ~(気持ちを表す単語)”という英語は「~を感じながら」と訳すことができます。”with joy”や”with anger”など、「見た」ときの気持ちを正確に表すことができる英語表現ですね。ほかの「見る」の単語とも合わせて使うことができますよ。

“watch”の使い方

Did you watch the ball game last night?
(昨日の野球の試合見た?)

厳密にいうと野球選手やボールの動きを目で追うように見た(観た)、ということになりますね。そして、”watch”は「目で追う」「観察する」というニュアンスを含むので、対象となる目的語は必ず「動くもの」あるいは「動きそうなもの」になることを覚えておきましょう!

Watch out! There’s a car right behind you!
(気を付けて!車が後ろにいるよ!)

「注意してみる」という意味合いが強い”watch”を使って用心するよう呼びかける英語表現が”watch out!”ですね。

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「見える」=“see”の使い方

“see”の使い方

“see”という英語は「見える」と訳されるように、何かが自然と視界に飛び込んできて見える状態にあるときに使う単語です。

I saw her running down the stairs just as I arrived.
(私が到着したそのときに彼女が階段を駆け降りるのが見えたよ。)

そこに着いたら彼女が降りていくのが偶然目に入ったという状況ですね。

※さて、ここでひとつ、例外と言えるケースをご紹介します。
「映画や劇を見るときは”see”なのか”watch”なのか?」
これまでの説明では、映画や劇自体に動きがあるため、”watch”と考えがちですよね。でも、正しくは”see”で”I saw the movie”なんです。その理由には諸説あるようですが、(スクリーンは大きいから注視するのではなく、自然と目に入ってくるから、など)一番簡単なのはひとつの慣用句として覚えてしまうこと!”movie”(映画)、“play”(劇)、”performance”(パフォーマンス)などは”see”です!

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「見つめる」=“stare”と“gaze”の使い分け

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こちらのふたつも「じっと見る」「見つめる」などと訳されることが多い似たもの同士の英語です。しかし、以下のような違いがありますので使い分ける必要があります。

“stare”…驚いたときや、恐れを感じたときにじっと長い時間見つめること
“gaze”…興味を持ったときや、喜び、称賛の目で対象をじっと見つめること

気づきましたか?対象に対する気持ちが全く逆ですよね!見つめる対象にたいしてややマイナスの気持ち(恐怖や嫌悪)を持っている場合は”stare”、プラス(称賛や喜び、興味)の場合は”gaze”と覚えておくとよいでしょう!例文でさらに違いを比べてみましょう。

“stare”の使い方

I stared at him with amazement when he sat down before the old lady.
(お年寄りの目の前に着席した彼を私は驚きの目で見つめた。)

びっくりするような彼の行動に目が離せなくなった、という状況です。信じられない行動をじーっと凝視してしまったようなときに使われる英語表現になります。

I couldn’t believe what she just said. I couldn’t help myself from staring into her eyes.
(彼女がまさかそんなことを言うなんて信じられなかった。思わずじっと彼女の目を見つめてしまったよ。)

「into her eyes」なので、目をじっと覗き込むようなニュアンスがあります。対象の言ったことや、したことに対して何か不信感を抱いているとき、問いただしたいとき、あるいは驚いているときなどに使える英語表現です。

“gaze”の使い方

The child gazed at the yellow balloon.
(子供が黄色の風船をじっと見つめた。)

黄色の風船が欲しくてたまらないのでしょうね。よく子供がするように、プラスの感情で興味を持ったものをじーっと見てしまうようなときに便利な英語表現です。

She gazed admiringly into her daughter’s eyes.
(彼女は感心して娘の目を見つめた。)

娘の行いにたいして称賛の目で見つめた、という微笑ましい光景が目に浮かびます。

ちなみにですが、”gazed admiringly ”という英語表現。先の”watch”の箇所でご紹介した”with ~(気持ちを表す単語)”というかたちに置き換えて”gaze with admiration”と表現することもできますよ。「gaze + 副詞」、「gaze with 名詞」使いやすい方でOK!(※gazeやwatchに限らず、ここでご紹介しているほかの「見る」の英語でも活用可能です。)

「ちらっと見る/見える」=“glance”と“glimpse”の使い分け

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「ちらっと見えた」を表す間違えやすい2つの単語です。ただし、このふたつには決定的な違いがありますので要注意ですよ!

“glance”…ちらりと見ること。つまり意図的にぱっと見渡したり、さっと目を通すこと
“glimpse”…ちらりと見えること。つまり自然と、意図せず、ぱっと一瞬目に入ってきたときのこと

“glance”の使い方

He only glanced at the document just before the meeting.
(彼は打ち合わせの直前に書類にさっと目を通しただけだった。)

危険な香りがしますね…しっかり読み通すのではなく、さっと短時間で目を通しただけの状態です。ただし、”look”よりはしっかりと中身にまで目を通しているというニュアンスが出てきます。この場合”look”を使うと中身までは開かずに、置いてある書類を触れることもなく、ただ見ただけ、という状況が想像できます。

She gave a glance at him to let him know she was there.
(彼女はそこにいることを伝えるために彼をぱっと見た。)

ちらっと彼を見て目配せをした、という状況ですね。【give a glance at +目的語】という英語表現も「ちらっと見た」「一瞥した」という意味でよく使われるので覚えておくと便利です!

“glimpse”の使い方

I think I caught a glimpse of my sister in the crowd yesterday but I’m not really sure if it was her.
(昨日人混みの中で妹をちらっと見かけたと思ったけど、確かではないんだよね。)

しっかりと見えたわけではないけれど、一瞬だけちらっと目に入ってきたときに使えるのがこちらの”glimpse”なのです。しっかりした姿、形を捉えるところまで見ることができていない、というのが特徴の英語です。

I was lucky enough to get a glimpse of the fireworks when I was driving.
(運転中にかろうじて花火をちらっと見ることができたよ。)

一瞬で消えてしまう花火。これを運転中に目の端でとらえることができた、という状況ですね。危ないですけどね。

おわりに

いかがでしたか?

正直やっぱり使い分けは簡単ではないですよね(笑)微妙なニュアンスの違いで異なる単語を使うわけですから、混乱してしまうのは仕方ありません。

ただ、これらの英語を間違って使ってしまったとしてもそれほど大きく意味合いがずれるわけではありませんし、何よりも必ず通じますから、臆せず挑戦し続けてみてくださいね!

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