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mustとhave toの違いは?スムーズに使い分けるために例文つきで解説!

 

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日本語と英語の文法は大きく違っています。多くの人が英語の文法に頭を悩ませた経験があるでしょう。

その中の1つが「○○しなければいけない」のニュアンスを持つ”must”と”have to”の使い分けではないでしょうか?

今回はおさえておきたい”must”と”have to”の違いを紹介します!

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「must」と「have to」の違い

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“must”と”have to”の詳しい使い方を見ていく前に、2つの言葉が持つニュアンスで大まかな違いを理解しておきましょう。

“must”と”have to”は圧力のかかり方に違いがあります。

“must”  「内側」からの圧力
“have to”「外側」からの圧力

つまり、こういうことです。

“must”    ⇒ 自分の意思で「○○しなければいけない」
“have to”周りの状況や一般論として「○○しなければいけない」

“must”を使う方が、その物事に対して自分の気持ちが積極的な印象を受けますね。

“have to”の場合、自分の意思は関係ありませんから、状況によっては「自分はやりたくないけど、嫌々やる」という意味合いも込められます。

それでは、”must”と”have to”の詳しい使い方を見ながら、さらに違いを理解していきましょう。

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現在形での違い

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“must”の現在形

【「主語」+”must”】の形で、「○○しなければならない」という今の時点での気持ちを表現することができます。

例えば、もっとピアノが上手くなりたいから練習しなくちゃ!という気持ちを表現するときには、”must”を使って以下のよう言えますね。

 

I must practice the piano harder.
(もっとピアノを練習しなければいけない。)

自分の中から生まれてくる気持ちを”I must”で表現しています。

ちなみに、”must”の現在形には「○○しなければいけない」以外の意味もあります。これも”have to”との違いの1つですね。

①「○○するべきだよ!」
自分の内側からという基本イメージから発展して、何かを強く勧めるときにも使われます。誰かに対して「○○しなければいけない!」と言えるくらい自信を持っておススメできるときの使い方ですね。

This book is really interesting! You must read this!
(この本、すごく面白いよ!読むべきだって!)

②「○○に違いない!」
心の中で何か強い確信を持ったときにも使うことができます。

Ken has made a lot of mistakes today. He must be tired.
(ケンは今日ミスが多いよね。疲れてるに違いないよ。)

“have to”の現在形

 

今の時点で、周りの状況などから「○○しなければいけない」と感じる気持ちを表現します。

例えば、「明日部活の試合があって、集合時間が朝の6時。だから早く起きなきゃいけない。」そんなときは”have to”がピッタリです。

I have to get up tomorrow.
(明日は早く起きなければいけない。)

自分の内側からあふれ出る意思ではなく、「試合がある」「集合時間が早い」という周りの状況がそういう気持ちにさせているんですね。

ちなみに、主語が”he”や”she”などの「三人称単数」のときには、”have to”ではなく、”has to”を使います。

She has to go to the hospital.
(彼女は病院に行かなければならない。)

そして、”have to”と”has to”はそれぞれ発音に注意が必要です。

have to  [hæftu] 「ハフトゥ」

has to  [hæstu] 「ハストゥ」

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否定文での違い

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“must”の否定文

“must”を否定文で使うときの形は“must not”となります。

「○○しちゃいけない!」という強い否定を意味します。自分の中で「これはやっちゃダメなんだ!」という気持ちがあるときに使いましょう。

ダイエットをすると決めたときに、「これは食べちゃダメだ」と自分に対して課題を与えるときなどにピッタリです。

I mustn’t eat chocolate.
(チョコを食べちゃいけない!)

とても強い意味を持つので、人に対して使うときには注意が必要です。「○○しちゃダメだよ!」という禁止のニュアンスになります。

You must not take photos here.
(ここで写真を撮ってはいけない。)

“have to”の否定文

“have to”の否定形は”don’t have to”です。「○○しなくていい」というソフトなニュアンスになります。

周りの状況などから判断して、「別にそれはやる必要がない」という意味合いで使うことができます。

I don’t have to clean my room every day.
(毎日部屋を掃除しなくてもいい。)

主語が3人称単数のときは”doesn’t have to”を使いましょう。

He doesn’t have to study math today.
(彼は今日は数学を勉強しなくてもいい。)

過去形での違い

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“must” の過去形

過去のことを振り返って「○○しなければいけなかった」と言いたいとき、”must”を使うことはできません。この点も”have to”との違いの1つです。

ただし、「○○に違いない」のニュアンスの場合は過去形を作ることが可能です。

その場合は”must+have+過去分詞形”の形を使います。

She must have been angry with us.
(彼女は私たちのことを怒ってたに違いない。)

“have to”の過去形

“must”を過去形では使えない。では「○○しなければいけなかった」と言いたいときはどうすればいいのか?

そのときは“have to”の過去形である”had to”を使う!この一択です。現在形ではあんなに細かいニュアンスの違いをしていたのに、過去形では”had to”なんです。

I had to help my mother.
(お母さんを手伝わなければいけなかった。)

過去形でも発音の変化があります。

had to [hǽ(t) tu] 「ハットゥ」

未来形での違い

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“must”の未来形

先のことを予測して「○○しなければいけないだろう」と言いたいとき、”must”は「未来」のことを表すための言葉“will”や”be going to”と一緒に使うことはできません。

ただし、もう自分の気持ちが決まっていて「(将来的に)○○しなければならない」というニュアンスで未来のことを表すときに”must”を使うことは可能です。

I must go there tomorrow.
(明日そこへ行かなければならない。)

“have to”の未来形

では「○○しなければならないだろう」と言うときにはどうすればいいのか?やはりここでも”must”は”have to”の力を借ります。

“will have to”または”be going to have to”の形で使います。

My younger brother will have to apologize to my mother.
(弟は母親に謝らなければならないだろう。)

おわりに

今回は”must”と”have to”の違いについて紹介しました!いかがでしたか?

過去形と未来形では”have to”が大活躍するので、2つのニュアンスを意識する必要はありません。ですが、現在形の肯定文と否定文では2つの言葉の違いをしっかり理解する必要があります。

慣れるまで混乱することもあるかと思いますが、たくさんの英文に触れて違いを少しずつマスターしていきましょう!

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