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「お手数」の英語!ビジネスで使える丁寧に依頼したい時の表現16選!

 

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「お手数ですが、お願いします。」
「お手数をおかけしました。」

こんな風にビジネスの場で相手に何かを依頼する時には、必ずと言っていいほどクッション表現を使いますよね。

語調をやわらげたり、コミュニケーションを円滑にするためにとても便利なこの「お手数」という表現、英語ではどんな言い方ができるのでしょうか?

今回は3つのシチュエーションで使える「お手数」の英語フレーズを紹介します。

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ちょっとしたことを頼む

まずは、同僚や友人にちょっとした頼み事をする時、気軽に使える「お手数ですが」の英語フレーズを見ていきましょう。

Would you mind ◯◯?

お手数ですが、◯◯してもらえませんか?

英語”mind”には「〜することを嫌だと思う」「〜することを迷惑がる」という意味があります。

“would you”は丁寧に依頼をする時に使える定型なので、フレーズ全体を直訳すると「◯◯するのは嫌でしょうか?」となります。

そこから「差し支えなければ、◯◯していただけますか?」といったニュアンスを表せる英語フレーズになるんですね。

◯◯には動詞のing形を入れて使ってくださいね。

A: Would you mind passing me that file?
(お手数ですが、そのファイルを取ってもらえませんか?)
B: Not at all.
(もちろん。)

ちなみに、”would”を”do”にしても使えます。丁寧な感じはそのままですが、でももう少しカジュアルな響きになるので、友人同士や家族などではこちらの英語表現の方が合いますね。

Do you mind closing the door? (ドアを閉めてもらってもいい?)

Sorry to trouble you, but ◯◯?

お手数ですが、◯◯?

“trouble”には英語で「(人の手を)煩わせる」「面倒をかける」という意味があります。

「面倒をかける」というと大袈裟な感じがしますが、そんな事はありません。

ちょっとしたお願いをしたい時、日本語でも前置きのように「お手数ですが」と言うことがあると思いますが、こちらのフレーズもそういったニュアンスがあります。

「ちょっとお邪魔してすみませんが」「ちょっとお願いがあるんですが」といった感じで気軽に使えますよ。

A: Sorry to trouble you, but could you help me to photograph new products?
(お手数ですが、新商品の写真撮影を手伝っていただけませんか?)
B: Sure! When can I help you?
(喜んで!いつお手伝いすればいいですか?)

ちなみに、「(人に)手間をかける」という意味の英語”bother”を使っても同じようなニュアンスが表せますよ。

Sorry to bother you, but ◯◯?(お手数ですが、◯◯?)

Could I ask you to ◯◯?

お手数ですが、◯◯してもらえませんか?

“ask”は「頼む」「依頼する」という意味の英語ですね。

フレーズを直訳すると「◯◯することをあなたに依頼してもいいでしょうか?」となり、依頼してもいいかを尋ねています。

少し回りくどい感じがしますが、ストレートな言い方ではない分、丁寧な感じが出せる英語フレーズになります。

A: Could I ask you to email ABC company to get a new price list?
(お手数ですが、ABC会社から新しい価格表を入手してもらえませんか?)
B: For sure!
(もちろんです!)

Thank you for your help.

お手数ですが、お願いします。

こちらの英語表現は、「手伝ってくれて、ありがとう」と訳せますね。

お願いをした後にこう続けることで、「お手数おかけします」「よろしくお願いします」という気持ちを伝えることもできますよ。

A: Could you please check with the supplier if our order will arrive by the end of this month?
(注文した商品が今月末までに届けられるか、サプライヤーと確認をとってもらえますか?)
B: Will do.
(了解です。)
A: Thank you for your help.
(お手数ですが、お願いします。)

I appreciate your help.

お手数ですが、お願いします。

“appreciate”は英語で「感謝する」という意味で、お礼を伝えたい時に”Thank you.”の代わりとしてもよく使われる単語です。

フレーズ全体を直訳すると「助けていただき、感謝します」ですが、ここでは依頼した後にこう言うことで「よろしくお願いします」といったニュアンスになります。

A: Can you follow up on this matter during my absence?
(私の留守中は、この件についての対応お願いできる?)
B: No problem.
(もちろん。)
A: Thanks. I appreciate your help.
(ありがとう。お手数だけど、よろしくね。)

ちなみに、この会話例のように”Thanks.”や”Thank you.”と一緒に使っても大丈夫です。

ネイティブも丁寧に感謝の気持ちを伝えたい時には、こんな風に”Thanks.”と言った上で、さらに”I appreciate your help.”と付け加えたりします。自然な言い方なので、ぜひ使ってみてくださいね。

また、”your help”の部分を”it”に変えても同じようなニュアンスが表せますよ。

I appreciate it. (お手数ですが、お願いします。)

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面倒なことを依頼する

次に、かなり面倒なお願いや難しいお願いをしたい時、相手に丁寧に依頼するための「お手数おかけしますが」の英語フレーズを紹介します。

Would it be possible to ◯◯?

お手数おかけしますが、◯◯していただけますか?

“possible”は英語で「あり得る」「実行可能な」という意味。”would”は丁寧さを表すので、フレーズ全体を直訳すると「◯◯することは実現可能でしょうか?」となります。

日本語でもそうですが、相手に対してストレートに「◯◯してください」とお願いするのではなく、この英語フレーズのように客観的に物事が実現可能かどうかを尋ねる言い方をすることで、丁寧に依頼をすることができますよ。

A: Would it be possible to reply to my email by Thursday?
(お手数おかけしますが、木曜日までにメールのお返事をいただけますか?)
B: I don’t think that’s possible. I need some more time to look into this.
(それはちょっと難しいと思います。詳細を確認するための時間がもう少し必要ですね。)

Would you be able to ◯◯?

お手数おかけしますが、◯◯していただけますか?

“be able to”は「〜することができる」という意味でよく使う英語だと思いますが、もう少し厳密にいうと「〜することが可能」「〜する能力がある」といった意味があります。

直訳すると「あなたは◯◯することが可能でしょうか?」となり、相手のスケジュールや状況を配慮できる丁寧なお願いの仕方になります。

A: Would you be able to go to tomorrow’s meeting on my behalf?
(お手数ですが、私の代わりに明日の会議に出席していただけませんか?)
B: Sure. Not a problem.
(もちろん。問題ないですよ。)

I understand that you’re very busy, but ◯◯.

お忙しいところお手数おかけしますが、◯◯。

こちらは、相手の忙しいスケジュールに対する気遣いを伝えられる英語表現で、依頼する前に「お忙しくされているかとは思いますが」と前置きのように使います。

お客さんや目上の人に対しては”I understand”を使って少しフォーマルに、もう少しカジュアルな場面では代わりに”I know”を使ってもいいですね。

A: I understand that you’re very busy, but I’d appreciate it if you could send me your quote by the end of the week.
(お忙しいところお手数おかけしますが、今週末までにお見積もりをいただけましたら幸いです。)
B: I’m afraid I won’t be able to get you a quote by the end of this week. I should have it by next Tuesday.
(申し訳ありませんが、今週末までにお見積もりをお渡しすることは難しいですね。来週の火曜日でしたら大丈夫なのですが。)

If it’s not too much trouble,

もしご迷惑でなければ、

“trouble”は英語で「面倒」「迷惑」という意味で、”If it’s not too much trouble,”は直訳すると「もしそれほど面倒でなければ」となります。

ちょっと面倒なことを依頼しなければいけない時、この英語フレーズを使えば「もし余裕があればお願いしたいのですが」といったニュアンスを伝える事ができますよ。

A: If it’s not too much trouble, I’d like you to help proofread the new catalogue.
(もしご迷惑でなければ、新しいカタログの校正をお手伝いいただきたいのですが。)
B: Sure, I can do that this afternoon.
(もちろん、今日の午後なら大丈夫ですよ。)

I know it’s a big favor to ask, but ◯◯?

厚かましいお願いだとは思うけど、◯◯?

“favor”は英語で「親切な行為」という意味ですが、”a favor to ask”は「頼むべき親切な行為」となることから「頼み事」「お願い」という意味で使われます。

ここでは、”a big favor to ask”なので「厚かましいお願い」「無理なお願い」といったニュアンスです。折り入ってお願いがある時には、こんな風に「無理なお願いかもしれない事はわかってるけど」と断りを入れてみましょう。

ただし、”a big favor”という言葉は、気軽には頼めないようなお願いの時にしか使わないので、ここぞという時に使ってくださいね。

A: I know it’s a big favor to ask, but could I please borrow your pants? I have an important meeting but I just spilled coffee on mine.
(厚かましいお願いなのは承知の上なんだけど、君のズボンを借してくれないかな?これから大事な会議があるんだけど、ズボンにコーヒーをこぼしちゃったんだ。)
B: Oh, that sounds like an emergency.
(おっと、それは緊急事態みたいだな。)

ちなみに、”to ask”の部分は省略することも可能ですよ。

I know it’s a big favor, but ◯◯?(厚かましいお願いだとは思うけど、◯◯?)

他にも、”a big favor”の代わりに”a huge favor”を使っても、似たようなニュアンスが表せます。

I know it’s a huge favor to ask, but ◯◯?(厚かましいお願いだとは思うけど、◯◯?)

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迷惑をかけたことを謝る

最後に、相手に面倒や迷惑をかけてしまった事を謝りたい時に使う「お手数をおかけしました」の英語フレーズを紹介します。

I’m sorry for causing you trouble.

お手数をおかけしました。

“cause”は「〜を引き起こす」という意味の英語で、”cause you trouble”で「あなたに迷惑をかける」という意味になります。

文字通り、迷惑をかけたことをストレートに謝れる英語フレーズで、お詫びの気持ちを込めて「お手数をおかけしました」と言いたい場面で使えますよ。

ちなみに、迷惑をかけてしまった後だけではなく、迷惑をかけている最中にも「お手数をおかけしております」といったニュアンスで使うこともできます。

A: I’m sorry for causing you trouble.
(お手数をおかけしました。)
B: Oh don’t worry so much. It happens.
(そんなに気にしないで。よくある事だし。)

I’m sorry to have troubled you.

ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

ここでの”trouble”は「(人の手を)煩わせる」「面倒をかける」という動詞で、”have trouble you”で「あなたに面倒をかけた」という意味です。

こちらも「お手数をおかけしました」と言って謝りたい時に使える英語フレーズですが、”I’m sorry for casuing you trouble.”より少しだけフォーマルな言い方になります。

A: I’m sorry to have troubled you. I’ll make sure it won’t happen again.
(ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。二度と起きないよう気をつけます。)
B: Sounds good.
(よろしく。)

I’m sorry for being a pest.

何度もお手数おかけし、申し訳ありません。

“pest”は英語で「厄介な人」「うるさい人」といった意味で、人の邪魔をしたり迷惑をかける人の事を指します。

何度もお願い事をしたり、何度も同じような質問をしたら、最初は優しく引き受けてくれた相手もちょっとウザいと思うかもしれませんね。

そういった場面で、何度もしつこくて申し訳ありません、私のせいでイライラさせてしまっていたら申し訳ありません、といったニュアンスを表せますよ。

A: I’m sorry for being a pest. There’s just one more thing that I want to ask.
(何度もお手数おかけし、申し訳ありません。あと一つだけお聞きしたいことがあるんですが。)
B: OK. Go ahead.
(了解。どうぞ。)

Apologies for any trouble caused.

ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

“apology”は英語で「お詫び」という意味です。謝りたい時の定番といえば”I’m sorry”ですが、”apology”を使うととてもフォーマルな印象になります。

“trouble”は「迷惑」、”caused”は「引き起こされた」という意味です。

フレーズ全体を直訳すると「かけてしまった迷惑に対してのお詫び」となりますが、「ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」といったニュアンスで謝りたい時に使います。

話し言葉で使うこともありますが、フォーマルな言い方なので主にビジネスメールで使いますよ。

I apologize for the inconvenience I have caused you.

ご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。

“apologize”は、”apology”の動詞形で「謝る」という意味です。

“inconvenience”は「迷惑」「不都合」、”cause”は「〜を引き起こす」という意味なので、”for the inconvenience I have caused you”は「私があなたにかけてしまった迷惑について」と訳せます。

自分のせいで相手に迷惑をかけてしまったことを謝りたい時に使える言い方ですが、とてもフォーマルな英語表現なのでビジネスメールで使ってくださいね。

Please accept my deepest apologies.

心からお詫びを申し上げます。

こちらの英語フレーズも、とてもフォーマルな謝り方なのでビジネスメールで使ってください。

“accept”は「受け入れる」という意味、”my deepest apologies”は「私の最も深いお詫び」と直訳できるので「心からのお詫び」という意味になります。

フレーズ全体では「心からのお詫びをお受け取りください」といったニュアンスで、とても丁寧な謝り方です。

他にも、「噓偽りのない」という意味の英語”sincere”を使ってこんな風にも使えますよ。

Please accept my sincere apologies. (心からお詫びを申し上げます。)

おわりに

いかがでしたか?

日本語の「お手数」という表現は、シチュエーションによって色々な使い方ができますね。

残念ながら英語で「お手数」に該当する単語はありませんが、要するに自分は何を言いたいのか、どういうシチュエーションなのかを考えることで、その時の状況に合うフレーズがわかってくると思います。

英語でも丁寧な表現を使いこなしていってくださいね!

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