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「楽勝」は英語で?余裕でやれることを表すフレーズ8選!

 

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日々の仕事、友達からの頼まれ事など、何かを容易にこなせると気持ちがいいですよね!そんな時に使うのが「楽勝!」という言葉、みなさんはどうやって英語で言いますか?

「簡単」という意味の”easy”を使って表現することもできますが、もっと余裕でできる感を伝えるのにネイティブは色々な表現を使っています。

今回は、そんな余裕を表したいときに使える「楽勝」と、スポーツなどで楽に勝てることを表す「楽勝」の英語フレーズをご紹介します!



簡単にできること

まずは、余裕でできてしまうことを表す英語フレーズを見ていきましょう。

It’s a piece of cake.

楽勝だよ。

こちらは直訳すると「それは一切れのケーキです。」です。

ケーキって美味しくて、一切れくらいペロリと食べてしまいますよね。そこから、「余裕でできるよ」「朝飯前だよ」というニュアンスで使える表現になります。

A: Can you do me a favor? I need you to translate this email to Japanese.
(ちょっとお願いがあるんだけど、いい?このメールを日本語に訳してほしいんだ。)
B: Sure! It’s a piece of cake.
(もちろん!楽勝だよ。)

It’s a breeze.

楽勝だよ。

“breeze”は「そよ風」という意味の英語です。風がそよそよと吹く様子のように、物事を楽にこなせることを表せるフレーズになります。

A: How was the exam?
(試験はどうだった?)
B: It was a breeze!
(楽勝だったよ!)

It’s a cinch.

楽勝だよ。

“cinch”は英語で「とても簡単なこと」という意味があります。こちらも、難なくできること、余裕でこなせることを表せる英語フレーズです。

A: Can you tell me how to use this application?
(このアプリの使い方教えてくれない?)
B: Sure thing! It just seems complicated, but it’s a cinch.
(もちろん!見かけが複雑そうなだけで、すごく簡単だよ。)

I can do it in my sleep.

こんなの朝飯前だよ。

“in my sleep”は「寝ている間」という意味です。

「寝ている間にできちゃうくらい簡単だよ」というニュアンスで、余裕を表すフレーズになります。

A: Thank you so much for fixing the button on my shirt!
(シャツのボタン直してくれて、ありがとう!)
B: Don’t mention it. I can do it in my sleep.
(大したことないよ。こんなの朝飯前だから。)

I can do it with my eyes closed.

こんなの朝飯前だよ。

“with my eyes closed”は「目を閉じたまま」という意味になります。

こちらも「目を閉じたままできちゃうくらい簡単だよ」というニュアンスで、余裕でこなせることを表したい時に使える英語フレーズですよ。

A: Wow, it’s amazing to see how you clean fish.
(わぁ、魚のさばき方すごく上手だね。)
B: Thanks. I’m working as a sushi chef. I can do it with my eyes closed.
(ありがとう。寿司職人として働いてるからね。こんなの朝飯前だよ。)


楽に勝つこと

続いて、スポーツ競技やビデオゲームなどで、簡単に勝つことを表す英語フレーズを紹介します。

It was an easy win.

楽勝だった。

英語で”an easy win”は「楽に勝てること」という意味になります。ここでの”win”は名詞として使われています。

A: Did you watch the friendly match between Brazil and Japan last night?
(昨日のブラジルと日本の親善試合、見た?)
B: Oh yeah. It was an easy win for Brazil.
(うん、見たよ。ブラジルにとっては楽勝だったよね。)

It was a blowout.

楽勝だった。

“blowout”は「吹き飛ばす」という意味の動詞”blow out”が名詞になったもので、様々な意味で使われる表現です。

ここでは、スポーツの試合や選挙などでの「圧勝」「大差での勝利」というニュアンス。強い風がふいて、ものが一気に吹き飛ばされる様子をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

A: It was a crazy game!
(ものすごい試合だったね!)
B: Yeah, I thought it was a blowout for Spain in the beginning. I still can’t believe Columbia scored 3 goals in the second half.
(ほんとだね、最初は完全にスペインの圧勝かと思ったよ。コロンビアに後半3点も入れられるなんて今だに信じられないや。)

I beat him hands down.

楽勝だった。

“hands down”は直訳すると「手を下ろして」となりますが、「圧勝で」「楽々と」という意味があります。

これは、もともと競馬の騎手がゴール間際で、馬に鞭を打たなくても簡単に1位でゴールできる様子を表すのに使われていたためです。

“beat”は英語で「(相手を)打ち負かす」「打倒する」という意味で、試合等で勝つこと表せます。

A: How was the tennis match?
(テニスの試合はどうだった?)
B: I beat him hands down.
(楽勝だったよ。)


おわりに

いかがでしたか?

今回は、「楽勝」の英語フレーズを紹介しました。”easy”以外にも様々な表現がありましたね。

どれも覚えやすいものばかりなので、ぜひ実際に使ってネイティブっぽく会話してみてくださいね!

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