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「さようなら」の英語フレーズ!会話の最後に役立つ表現16選!

 

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英語の基本で習う挨拶の中に、必ず登場するのが「さようなら」という表現。
実践英会話でいつも”Goodbye”だけで済ませていませんか?
初級の表現とあなどってはいけません!
意外に「さようなら」を表すフレーズはたくさんあるのです。

今回は会話の最後に役に立つ「さようなら」を示す英語表現を紹介したいと思います。
別れ際に便利なこのフレーズを、あなたはいくつ知っているでしょうか?!



定番の「さようなら」

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Bye.

さようなら。

とてもスタンダードなお別れの挨拶がこの英語。とにかく誰にでも使えるので、非常に便利です。意外にも友達・同僚・取引先にまでOKなので、かなり無敵の表現。これから紹介する他の「さようなら」の英語フレーズを使ったとしても、つい最後の最後に”Bye”と言ってしまうこともあります。例えば以下の例文の通り。

Talk to you later.
(また後で話そうね。)
OK, I’ll call you at night.
(OK、今夜電話する。)
Alright. Bye.
(了解。じゃあ。)
Bye.
(じゃあね。)

絶対に外せない英語なので、覚えておきましょう!

Bye bye!

じゃあね!

さきほどの”Bye”を二回繰り返した英語フレーズがこちら。日本語にも「バイバイ」というカタカナで輸入されていますが、イメージされる通り可愛らしくて幼稚な印象を与えます。子供に対して使うことが多い表現ですね。

大人も使うことがありますが、仲のいい関係でわざと言っているケースがほとんどです。親しみを込めたり、可愛らしく聞こえさせたい時に使うので、同僚や取引先に使うのは避けましょう。

See you later.

またね。

これも場所を選ばず使える便利なフレーズで、同僚や友達に対しても適した英語です。ただ覚えておきたいのが、この表現を使うのは、基本的に相手を目の前にしている時のみ。電話で話している時は”Talk to youl later.“(また後で話そうね。)のほうが自然です。

似たような言い方でこういう「さようなら」もあります。
See you soon.(すぐ会おうね。)

ここで一つ、ふざけた表現をご紹介。
英語の韻を踏んで、こんなフレーズを使う人もいますよ!

See you later alligator!
(スィーユー・レイター・アリゲイター!)
*alligatorはワニのこと
In a while crocodile!
(イン・ア・ワイル・クロコダイル!)
*crocodileもワニのこと **「またしばらくしたら会おう」の意味

知っておくと面白い定番のやり取りです!

I’ve got to get going.

もう行かなきゃ。

複数人で集まっている時に、先に抜けたい場合に使えるのがこの英語表現。会話の途中で急に”Bye”と席を立たれても、周りが困惑してしまいますし失礼です。そんな時はまずこのフレーズを使って「自分がこの場を去る準備ができている」ことをアピールしましょう。行かなきゃいけない理由を付け加えると親切ですね。

I’ve got to get going. I have to wake up early tomorrow morning.
(もう行かなきゃ。明日朝早く起きなきゃいけないんだよね。)

似たようなフレーズがこちら。
I must be going.(行かなきゃ。)

親しい間柄では、省略版を使ってみてもいいですね。
I gotta go. (行かなきゃ。)


しっかりした場面でも使える「さようなら」

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Goodbye.

さようなら。

定番中の定番と思いきや、実はあまり使わないこの英語。非常に堅苦しく聞こえますし、何より「もう二度と会わない人」に使われる傾向があるので日常会話で出てこないのですね。ビジネスシーンでも”Bye”を使った方が良さそうです。

“Goodbye”を使って自然なのは、こんな場面でしょうか?
①恋人と別れて悲しい。もう相手に二度と会わないであろうという時。
②両親と口喧嘩をして怒っている。怒りにまかせて部屋を出る時。

なるほど、あまり使わないでしょうね…知識として覚えておきたいです。

I look forward to our next meeting.

次に会う時を楽しみにしています。

ビジネスシーンで役に立つのがこの英語表現。
“look forward to ○○”は「○○を楽しみに待つ」という意味ですので、今後も良い関係を築いていきたい取引先などに使ってみたいですね。この段階ではお別れをするものの、「次に会う」ことを期待しているというニュアンスを出せますよ。

Have a nice day.

良い一日を。

あまりよく知らない相手に、前向きで丁寧な方法で「さようなら」を伝えるなら、このフレーズを使いましょう。店員がお客さんに対して「ありがとうございました。」と言う感覚で、”Have a nice day.”を使っている場面がよく見られます。

こんなステキな言葉なのに、親しい間柄で使うと違和感があるから不思議ですよね。

言い換えて、こんな表現をすることもできます。
Have a good day.(良い一日を。)
Have a nice weekend.(良い週末を。)

Farewell.

さらば。

とてもフォーマルでかなり感情的なニュアンスのある英語です。遠くへ行ってしまう人の送別会を”farewell party”と表現しますし、なんと告別式も”farewell service”と言われるほど、強いメッセージをもった「さようなら」の言葉です。

映画などで恋人同士が引き離されて一生会えなくなる時に、この英語フレーズを使ったらピッタリですね。つまり日常生活であまり使うことはないでしょう。

Until ○○.

○○の時まで。

普段あまり使わないかもしれませんが、次にその人に会うタイミングがはっきりと決まっている時に適した英語表現です。例えば習い事などで毎週その先生に会うことが分かっていたら、”Until next week.“(では来週にまた。)といった言い方をすることで「さようなら」を伝えることができます。

Take care.

元気でね。

「気をつける」「心を配る」といった意味を持つ”take care”は、別れ際に使われると相手を思いやった「お元気で」という表現になります。非常に印象のいいフレーズなので、フォーマルな場でもカジュアルな場でもいいので使ってみてください。

ただし毎日のように会っている相手には使わないので注意しましょう。目安としては、一週間以上先まで会わない場合に言ってもいいですね。

It was nice to see you again.

また会えてよかったです。

会った時の挨拶として”It’s nice to see you.”(お会いできて嬉しいです。)と言いますが、過去形にすれば別れ際に使える「また会えてよかった=さようなら」になるのです。以前会ったことがある人限定で使う表現なので、初対面の人には言わないようにしましょう。

他にもこんな英語表現ができます。
It was nice seeing you again.(また会えてよかったです。)

Good night.

おやすみなさい。

これは皆さん既にご存知の、夜限定で使える英語表現ですね。時間を意識した挨拶は”Good morning”、”Good afternoon”、”Good evening”など色々ありますが、唯一”Good night”だけ「さようなら」として使える英語です。夜中に相手と別れる際にこの英語を使ってみましょう!


カジュアルな「さようなら」

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Later.

またね。

“See you later”を思いっきり短くしたのがこの英語。若い人の間でよく使われるカジュアルな表現なので、仲のいい友達間で使いましょう。特に男性同士で使う場面が多く、クールに「さようなら」を表現するのにピッタリです。”man”、”bro”、”dude”などとセットに使うと、ネイティブっぽい!

Later, man. 
(またな。)

他にもこんな言い方ができますよ。
Laters.(またね。)
Catch you later.(またね。)

Have a good one.

いい一日になるといいね。

“Have nice day”に近い表現ですが、この英語フレーズはカジュアルな印象があります。
“one”を使い具体的に対象を示していないので、”Have a good day”や”Have a good week”など様々な意味を込めて使うことができますよ。
ただそお客さんや取引先には使わない方が賢明です。「ちゃんと”Have a good day”って言えよ!」という意見もあるので、頭の片隅に置いておいてください!

I’m off.

もう行くわ。

先ほどの”I’ve got to get going”に近い「さようなら」が、この英語フレーズ。今から去る意思を相手に伝えることができる、とてもカジュアルな表現です。今回も抜ける理由をつけて、相手に納得してもらいましょう。

Anyway, I’m off. I have to finish my essay by tonight.
(とにかくもう行かなきゃ。今夜までにエッセイ終わらせなきゃいけないんだよね。)

Peace.

じゃあな。

1990年代くらいに人気のあった表現で、「さようなら」のスラングだと認識しておけば大丈夫です。今でも使っている人はそれなりにいますが、ある程度「古い」感じは出ているので、使うかどうかは自分で判断しましょう。周りの友達が使っていなければ、恐らく言わない方がベターです。

他にもこんな言い方があります。
Peace out.(じゃあな。)

おわりに

どうでしたか?
「さよなら」を英語で言う方法にも意外に色々ありますよね!
仲良くなってきた友達同士には是非「カジュアルなさようなら」をトライしてみましょう。
シチュエーションごとに判断して、その場にピッタリな表現を探してみてください!

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