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「頼れる」の英語!頼りになることを表すフレーズ11選!

 

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職場の同僚やご近所さん、友人など、困った時に頼れる人がいると、いざという時に心強いですよね。

今回は、そんな頼もしい人を表したい時の「あの人ってほんと頼りになる!」という英語フレーズを紹介していきます。



形容詞編

まずは、形容詞を使って、「あの人って頼れる!」と言いたい時の英語フレーズを紹介します。

He’s dependable.

彼は頼れる。

“dependable”は英語で「頼りになる」という意味です。

頼んだ事をちゃんとやってくれる、困った時や緊急の時に助けてくれる、といったニュアンスがあって、日本語でいうところの「仕事ができる」「当てになる」「安心して任せられる」などに当てはまる英語フレーズですよ。

A: He’s dependable.
(彼は頼りになるよ。)
B: I agree. I’m glad that he’s in our team.
(同感だよ。彼が同じチームにいてくれて嬉しいよ。)

He’s reliable.

彼は頼れる。

英語”reliable”にも、「頼りになる」という意味があって、”dependable”と同じような場面で使えます。

ただ、”reliable”の方が「能力の正確さ」「考えや行動に一貫性がある」というニュアンスが少し強くなります。仕事の面だけではなく、人としても頼りになる、といったイメージがありますね。

A: Jack always helps me out in time of need. You’re so lucky to have him.
(ジャックは、困った時にいつも助けてくれるよ。彼がいて、君はとってもラッキーだね。)
B: Lucky me. He’s very reliable as a husband too.
(ほんとその通り。彼は夫としても、とっても頼もしい人だよ。)

He’s trustworthy.

彼は信頼できる。

“trustworthy”は「信頼できる」という意味の英語。「信頼する」という意味の”trust”と「価値がある」という意味の”worthy”がくっついた単語です。

あの人の言う事は信用できる、あの人は誠実に対応してくれる、というニュアンスで使える英語表現ですよ。

A: I need to assign someone to this project. 
(このプロジェクトを誰かに任せないといけないんだよね。)
B: Hmm, I think Ken would be a good fit. He’s very trustworthy.
(そうだな、ケンがいいと思うけど。彼はとても信頼できるよ。)


イディオム編

続いて、イディオムを使った「あの人は頼れる!」の英語表現を紹介していきます。

You can count on him.

彼は頼れる。

英語”count on”は、「頼りにする」「当てにする」という意味でよく使われる表現です。

“You can count on him.”で「あなたは、彼を頼りにできる」、つまり「彼は頼りになるよ」となります。

A: Can you give me your honest opinion about Tomo? I’m thinking of offering him a promotion.
(トモについて、君の正直な意見を聞かせてくれる?昇進のオファーしようか考えているんだ。)
B: He’s doing very well. You can count on him.
(彼はとってもよくやってる。頼りになるよ。)

主語を”I”に変えると「私にとって、彼は頼れる」といったニュアンスになります。

I can count on him. (彼は頼れる。)

また、”count on”は進行形にして使うこともでき、その場合は「実際に頼りにしている」という感じを強調することができます。

I’m counting on him.(私は彼のことを頼りにしている。)

You can rely on him.

彼は頼れる。

英語”rely on”にも、「頼りにする」という意味があります。”You can count on him.”と同じように「彼は頼りになるよ」と言いたいときに使える定番のフレーズです。

A: If you ever need a help on this, Joe will help you out. You can rely on him.
(この件について誰かの助けが必要だったら、ジョーが手伝ってくれるよ。彼は頼りになるから。)
B: Thanks, I will.
(ありがとう、そうします。)

こちらも、”count on”と同じように、主語を”I”に変えたり、進行形にしても使う事ができます。

I can rely on him.(彼は頼れる。)

I’m relying on him.(私は彼のことを頼りにしている。)

He’s my go-to guy.

彼は頼れる存在だ。

“go-to guy”は「頼りになるやつ」という意味で使うカジュアルな英語フレーズです。たいてい、”guy”か”man”をつけて使いますが、何もつけずに”He’s my go-to.”と言うこともできますよ。

ある特定の分野の知識や経験が豊富な人のことを指して、その分野であればどんな問題もすぐ解決できるエキスパート、といったニュアンスがあります。

A: I have an issue with my laptop set up.
(パソコンのセットアップが上手くいかないんだよね。)
B: You should go ask Jessy. He’s my go-to guy for computer related issues.
(ジェシーに聞いてみたら?彼はコンピューター関係で頼れるやつだよ。)

She never lets you down.

彼女は頼れる。

“let you down”は「あなたをがっかりさせる」という意味の英語です。

“never”で否定しているので、「彼女はあなたを決してがっかりさせない」つまり「彼女はいつだって頼りになる存在だよ」というニュアンスになります。

A: I had to ask Jane to organize the last minute meeting, and she did a wonderful job.
(急遽、ジェーンに会議の手配を頼まなくちゃいけなかったんだけど、彼女すごくいい仕事してくれたの。)
B: Oh yeah, she never lets you down.
(ほんと、彼女は頼もしいよね。)

She never disappoints me.

彼女は頼れる。

“disappoint”は英語で「失望させる」という意味です。

こちらのフレーズも、「彼女は期待を裏切らない人だ」というニュアンスで、”She never lets you down.”と同じような場面で使えますよ。

A: I’m so glad that I asked her to do it. She never disappoints me.
(これ彼女に頼んでほんとよかったな。彼女は頼りになる存在だよ。)
B: Yeah, I agree.
(うん、同感だね。)

She’s always here for you.

彼女を頼りにしていいよ。

こちらは、直訳すると「彼女は、いつも私のためにここにいてくれる」となります。

不安そうな相手に対して、「彼女がいつもついてるよ」「彼女を頼りにしていいよ」と言って励ましたい場面で使える英語フレーズです。

A: There’re many things to learn and I’m worried if I can really do all of this…
(たくさん覚えなきゃいけないことがあって、本当に自分にこれ全部できるか不安だよ…。)
B: Don’t worry! Sarah is an expert and she’s always here for you.
(心配ないよ!サラはベテランで、頼りにしていいから。)

He’s got your back.

彼がついてるよ。

“he’s got”は”he has got”の省略形で、”have got”は「受け取っている」という意味の英語です。

“back”は「背中」「後ろ」という意味なので、フレーズ全体で「彼は、あなたの背中を受け取っている」と直訳でき、「彼があなたの後ろについているよ」というニュアンスになります。

彼が後ろで守ってるから大丈夫だよ、困ったら彼を頼ればいいから安心して、という感じで、相手を励ましたい場面で使える英語フレーズです。

A: My boss just asked me to make a price quote for the conference. But I’ve never done it before…
(上司がコンファレンスの見積もり出してくれって。でも私、今までこんなことやったことないんだよね…。)
B: He’s got your back. Just do what you can.
(彼がついてるから大丈夫だよ。とりあえず自分でできることやってみなよ。)


おわりに

いかがでしたか?

「あの人は頼れる!」の英語フレーズを紹介しました。いろいろな言い方がありましたね。

どれも日常生活でよく使うものばかりなので、あの人って頼もしいなぁ〜と思える人がいたら、ぜひ紹介したフレーズを使ってみてくださいね。

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