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友達との関係を英語で説明!知っておきたい友情フレーズ15選!

 

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親友、心友、真友、などの表現が流行ったように、英語でも友達との関係を表現するフレーズが存在します。

日本語では主語が抜けてしまうので友達のことをダイレクトに呼ぶ機会は少ないですが、しっかりと主語が残る英語では「誰をどう呼ぶか」がよりはっきりと現れます。今回はそんな、友達を表現する英語フレーズをご紹介します!



女同士の友情を表す表現!

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We are like sisters!

姉妹みたいだもん!

本物の姉妹のように仲良し、そんなニュアンスが友人に対して使う”sister”にはあります。実際にアメリカのソロリティー(歴史のある選抜性の女子サークルのようなグループ)に属する女学生達はお互いのことを”sister”と呼びます。また、”like”は「〜のような」の意味で使われています。

I love my girlfriends!

友達大好き!

“I love~”は定番の英語フレーズですね。「〜を愛する」、「〜が大好き」の意味です。ここで使われる”girlfriends”とはお付き合いをする「彼女」ではなくとても親しい「女友達」のことを指します。イメージとしては、いつも一緒にいる様な今一番の仲良しグループの女友達。

Girls over boys!

男より友達!

シングル女性が集まると定番の英語フレーズがこちら。”A over B”の英語表現は「BよりA」の意味になります。つまり「男なんかより女友達!」の意味のフレーズになります。あまり居心地がいいから、と女友達ばかりとつるんでいると出会いもなくなるので注意!


熱—い男同士の友情を表す表現!

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What’s up dude!

よぅ!

“what’s up!”は「調子どう?」の意味があり、カジュアルなあいさつ代わりに使われます。ここで使われているのが、相手のことを指している単語”dude”です。日本語に的確に対応する単語はありませんが、「(嫌みのない)おまえ」に似たニュアンスで使われています。男性にも女性にも使えますが、男らしい印象になります。

My brothers are the best!

俺の兄弟は最高だぜ!

先に紹介した”sister”と同じような意味の男性バージョンがこちら。アメリカのファタニティー(歴史のある選抜性の男性限定のサークル)に属する男子学生はお互いのことを”brother”と呼びますが、これは普通の友人以上に大切な関係になります。ちょっとむさ苦しいですが、熱い男の友情です。

What are you doing bud?

おまえなにしてんの?

ここで注目したいのが、相手を指す意味で使われている”bud”です。正式には”buddy”ですが、口語では略して”bud”と言うことも。”buddy”には「仲間」や「相棒」の意味がありますが、”bud”はさらにカジュアルダウンした形になるので友人の事を指す、「ダチ」のようなニュアンスになります。


親友からライバル関係まで!友情の形を表す表現!

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BFF (Best Friend Forever)

親友

一番よく見る、と言っても過言ではない英語の略語の一つです。親友は”best friend”ですが、略す場合には”BF”では”Boy Friend”になってしまいます。”forever”は「永遠」の意味があるので、「永遠の親友」の意味になります。

Close friend

親しい友達

親友、とまではいかないけれど、親しい間柄の友達はこちら。”close”には「近い」の意味があるので、直訳すると「近い友人」=「親しい友人」の意味になります。

Childhood friend

幼なじみ

“childhood”は「子供時代」の意味になります。つまり、子供の時から友達 =「幼なじみ」になります。また、合わせて覚えておきたいのが「〜以来の友達」の表現。こちらは”since”(〜以来)を使った英語表現になります。

We have been friends since high school.
高校以来の友人だよ。

True friend

(本当の)信頼できる友達

たくさんの出会いがある人は常に顔見知り程度の友人がたくさんいるもの。そんな中でも、本当に信頼できる本当の友達のことを指します。英語の有名なフレーズには下記のようなものがあります。

Many people will walk in and out of your life, But only true friends will leave footprints in your heart.
たくさんの人があなたの人生に入って来ては出て行くが、本当の友人のみがあなたの心に足跡を残すだろう。

Frenemy

フレネミー

「友達」の意味のある”friend”と「敵」の意味のある”enemy”を掛け合わせたスラング表現です。「ライバルとして競い合う(いい意味での)友人」の意味もありますが、よく使われるのはその逆の意味。「友達を装う敵」の意味として使われることが多いです。表面上は仲良く、いい人を装っていても、裏では悪口を言いまくっていたり、よくありそうな関係です。

Fake friend

偽の友情

先に紹介した”frenemy”に似た表現がこちら。”fake”とは「偽り」の意味。自分のステータスを確立するために、学校で人気のある人に媚っていたりするのはまさにこれ。人と人との付き合いではなく、別の目的を達成するために友情を使っている様子を表します。

Bromance

ブロマンス

”brother”(親しい男友達)と”romance”(ロマンス)が掛け合わさったスラング表現になります。ニュアンスとしては「(むさ苦しすぎるほどの)男の友情。」いつも一緒にいるので、端から見ると「あの2人ってもしかして・・・」と思われますが、そんなことはありません。恋愛感情的な意味はなく、ただ単にものすごく仲がいい様子を表します。

友達への信頼を表す表現!

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I can count on my friends.

友達のことを信頼している。

“count on”は「〜を頼りにする」や「〜を当てにする」の意味があります。つまり、友人のことを頼りにしている、というニュアンスの意味の英語フレーズになります。

They got my back.

彼ら(友達)がついているから大丈夫。

“got ~’s back”は「〜の支えになる」の意味があります。直訳だと”back”(背中)を”get”(取る)ので「背中(後ろ)を取る」=「支える」となります。この表現は自分 を完全に委ねているのでとても信頼していることが伝わります。

おわりに

いかがでしたか?今回はあなたと友人の関係を表す英語フレーズをご紹介しました。日本語では主語が抜けることが多いですが、英語の場合はしっかり主語が文章に入ってくるため、「誰をどう呼ぶか」がより目立ちますね。友人との関係をしっかり説明できれば、友情もさらに深まるかも!?

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