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「whether」と「if」の違い!「〇〇かどうか」を表す言葉を身につけよう!

 

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英語で「○○かどうか」を表現するときには、”whether”または”if”を使います。

どちらも同じ意味を持つ”whether”と”if”ですが、それらの使い分けに頭を悩ませてしまうことありますよね。

そんな方たちの悩みを解消すべく、今回は英語の”whether”と”if”の違いについて紹介します!

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「whether」と「if」の違い

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“whether”と”if”、それぞれの使い方を確認していく前に、これら2つの言葉の違いについて簡単にチェックしておきましょう。

「○○かどうか」という同じ意味を持つ”whether”と”if”は、文の中で出来る役割に大きな違いがあります。その役割とは以下の通り。

“whether”
・「主語」を作る
・「補語」を作る
・「目的語」を作る
・「不定詞」をつける
・「前置詞」の後につける
・”or not”をつける

“if”
・「目的語」を作る

2つの大きな違いは、”whether”には多くの役割があるのに対して、“if”ができる役割というのは実は1つだけなんです。他の役割は”whether”にお任せです。

どちらにも共通している「目的語を作る」という役割。この場合の使い分けには、以下のような傾向の違いがあります。

“whether” ⇒ 「書き言葉」で好まれる
“if             ⇒ 「話し言葉」で好まれる

それでは、違いをしっかりと理解するために、それぞれの使い方を確認していきましょう!

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「whether」の使い方

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「主語」を作る

“whether”を使って、「○○かどうかは△△だ」という内容の文を作ることができます。「○○かどうか」の部分が「主語」になるパターンです。

Whether she likes it is another story.
(彼女がそれを気に入るかどうかはまた別の話だよ。)

この文では、”whether”を使って「彼女がそれを気に入るかどうか」という部分が「主語」になっていますね。

ただし、英語では「主語」が長くなるのを避ける傾向があります。”whether”を使って「主語」を作るとどうしても「主語」が長くなりがちです。そのため、以下のような形が一般的には使われます。

It is another story whether she likes it.

“It”を形だけの「主語」として、”whether”の部分を後に持ってくるという形ですね。

まとまりの並び方を変えるというだけで、内容は変わりません。内容的には、あくまでも”whether”で表現している部分が「主語」です。

「補語」を作る

「○○は△△かどうかです」のような内容の文を作ることもできるんです。この場合、「△△かどうか」の部分が文章の「補語」となります。

One of the problems is whether I will finish the task by tomorrow morning.
(問題の1つは、明日の朝までに私がこの仕事を終わらせられるかどうかです。)

この文で伝えたいことは、「問題の1つ」が「明日の朝までに私がこの仕事をおわらせられるかどうか」です。

「主語」は”one of the problems”で、「動詞」は「be動詞」の”is”ですね。そして、その後に”whether”を使った文が続いています。

「主語」と”whether”以降の内容が「be動詞」で繋がれていますから、「”one of the problems”=”whether I will finish the task by tomorrow morning”」という関係が成り立つんです。

そのため、この文の中では”whether”以降の部分を「補語」とすることができます。

「目的語」を作る

「目的語」とは「動詞」で表される動作の直接の対象となる言葉です。”whether”を使って、その「目的語」を作ることもできるんですよ。

I don’t know whether my boyfriend wants to marry me.
(彼が私と結婚したいのかどうかわからないわ。)

この表現では、まず”I don’t know.”と言ってますね。そして、”whether”を使ったまとまりが「目的語」となっています。

「わからない」ということの直接の対象となる「彼が私と結婚したいのか」という内容を表しているんですね。

「不定詞」をつける

“whether”の後ろに【”to”+動詞の原形】の「不定詞」を続けることができます。この形にすると、「○○すべきかどうか」というニュアンスになるんです。

I didn’t know whether to leave her alone.
(彼女を1人にしておくべきなのかどうかわからなかった。)

“to leave”の部分が不定詞になっています。ただし、この形は、「○○すべき」という意味を持つ英語”should”をつかって、以下のように言うことも可能です。

I didn’t know whether I should leave her alone.

「前置詞」の後につける

前置詞の後に「○○かどうか」と入れたいときにも、”whether”を使うことができるんですよ。

Let’s talk about whether we will recruit the candidate.
(その候補者を採用するかどうかについて話し合おう。)

この例文では、前置詞”about”の後に”whether”が使われていますね。

“or not”をつける

「○○か○○じゃないか」という意味合いを出すために、“whether or not”という形を使うこともできます。

Mr. Owen asked him whether or not he could fix the copier.
(オーウェンさんは彼にコピー機を直せるか直せないか聞いた。)

“whether”を使うか”whether or not”を使うかで、大幅に意味が変わるわけではありません。以下のような少しの違いです。

“whether”     ⇒ 「○○かどうか」
“whethter or not” ⇒ 「○○か○○じゃないか」

そのため、この例文も以下のように”whether”だけで表現することができます。

Mr. Owen asked him whether he could fix the copier.

反対に、ここまで他の使い方で挙げた例文を”whether or not”の形にしてもOKです。

Whether or not she likes it is another story.

One of the problems is whether or not I will finish the task by tomorrow morning.

I don’t know whether or not my boyfriend wants to marry me.

Let’s talk about whether or not we will recruit the candidate.

I didn’t know whether or not to leave her alone.

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「if」の使い方

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「目的語」を作る

先ほどの”whether”と違い、「○○かどうか」を表現する”if”は「目的語」を作るときにしか使われません。

I don’t know if my boyfriend wants to marry me.
(彼が私と結婚したいのかどうかわからないわ。)

I’m not sure if she will accept our offer.
(彼女がオファーを受けてくれるかどうかはわかりません。)

I don’t care if they will win.
(彼らが勝つかどうかは気にしない。)

曖昧さがある

この”if”という言葉を「○○かどうか」で使うときには、1つ気をつけないといけないことがあります。それは、”if”が持つもう1つの意味に関係しています。

“if”には、今回紹介している「○○かどうか」以外に「もし」という意味がありますね。それを踏まえた上で、次の文の意味を考えてみましょう。

I want to know if she hates me.

「私は彼女が私のことを嫌っているかどうか知りたい」または「私はもし彼女が私のことを嫌いなら知りたい」という意味になり得るんです。

どちらの意味になるかは、その時の状況や言い方、前後の会話の内容で判断しなくてはいけません。そのため、場合によっては自分の意図した内容とは違う方の意味で取られてしまう可能性もあります。

なので、「○○かどうか」という意味をハッキリと伝えたいのであれば、会話でも”whether”を使うことをおススメします。

ちなみに、”if”の「もし」の意味での使い方については、以下の記事を参考にしてみて下さいね。

「仮定法」の英語!過去や未来を「if」を使って「もしも」で話す!

おわりに

今回は、英語の”whether”と”if”の違いについて紹介しました。いかがでしたか?

同じ日本語の意味を持つこれら2つの言葉で、英語でもニュアンスは一緒です。ところが、使われ方に大きな違いがあるんですね。

“whether”は幅広く使うことができますが、”if”は限られた使い方しかできません。「迷ったらとりあえず”whether”を使えばいいんだ!」くらいの気持ちでいると、少し気が楽かもしれませんね。

少しずつ使い方に慣れていきましょう!

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