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「やめて」を伝える英語!けんかした時に使えるフレーズ9選!

 

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誰かとケンカした時に、「もうやめて!」とか「もう、静かにしてよ!」などと、つい言ってしまう事ってありますよね。出来ればケンカをせずに穏やかに過ごせればいいですが、時には意見の違いやストレスがたまって、相手と衝突する事は誰にでもあると思います。

今日は、けんかの時に使える「やめて」を伝える英語フレーズのご紹介です。いざという時に、感情を表せるフレーズを色々と知っておくと、英語でのコミュニケーションがもっと上達しますよ!



短く、相手に「やめて」と伝える時

s_246432538まずは、みじかく相手に「やめて」と伝える英語フレーズからみてみましょう。ケンカの時に「もう言わないで!」とか「黙って!」と言いたくなる事って、ありますよね。

「もう嫌!」となった時に自分の気持ちを抑えるのは良くない事です。感情表現に役立つ簡単な言い回しを知っておきましょう!

Stop!

やめて!

一言でカンタンに、「やめて!」を表す英語表現。”stop”には「止まる、止める」などの意味がありますが、けんかの最中にも使える便利な言葉です。相手の言っている事を遮る時などにも、よく使われます。

A: Are you sure you’re not lying to me?!
(本当に、私にウソついてない?!)
B: Stop! Why can’t you just believe me?
(やめて!何で、私の事信じられないのよ?)

Can you stop it?

もうやめてくれる?

こちらは、上記の”stop”(やめて!)を柔らかいニュアンスにした英語フレーズ。言い方にもよりますが、”Can you~?”(~してくれる?)が入る事で、少しおさえた感じの表現になります。

A: Why didn’t you call me right after you finished your work?
(何で、仕事が終わってすぐ連絡くれなかったんだよ?)
B: Can you stop it? I can’t always call you when I just finish my work.
(もうやめてくれる?仕事が終わったからって、いつもすぐには連絡出来ないわよ。)

Shut up!

黙って!

こちらは、「黙って!」、「黙れ!」という意味の英語としてお馴染みの英語ですよね。

けんかの時に感情が高ぶってしまった際に使われる事がありますが、とても強い表現になるので、よほど怒ってる時にのみ使いましょう。やたらと使うと、相手の気分を必要以上に害してしまったり、失礼な印象を与えてしまいます。

A: To be honest with you, I can’t stand your sister. She is always so loud and noisy.
(正直言って、君のお姉さんには耐えられないよ。いつも声が大きくてうるさくて。)
B: Oh, shut up! It’s just terrible that you say such things to my family!
(ああ、もう黙って!私の家族にそんな事言うなんて、ひどすぎるわ!)

That’s it!

もうたくさん!

こちらは「もう、たくさん!」、「そこでやめて!」などと表現する際にネイティブがよく使う英語フレーズ。相手の話を「これ以上は聞きたくない、これ以上は限界」という時に使える言い回しです。

A: If you earn more money, I wouldn’t have to struggle like this.
(あなたの稼ぎがもっと良かったら、私こんなに苦労することないのに。)
B: That’s it! I can’t take this anymore. If you think you need money, why don’t you get a job?
(もうたくさんだ!これ以上は耐えられないよ。そんなにお金が必要なら、君が仕事をすればいいんじゃないか?)


「もういい加減にして」、「うんざりする」と伝える時

s_171214310続いて、「いい加減にして!」や「~するのをやめて」など、具体的に自分の感情を相手に伝える英語フレーズをご紹介!

シーンや状況に合わせて、言いたい事って変わってきますよね。色々な表現をおさえておくと、相手に自分の気持ちを素直に伝えられるので、コミュニケーション力を高めたい方には必見の言い回しですよ!

That’s enough.

もう十分だ。

“enough”は英語で「十分」と言う意味の単語。文字通り、「もう十分、やめて!」という気持ちになった時に使えるフレーズ。

大人同士の会話はもちろんですが、怒っていたり反抗する子供に対して、親が「もうやめさない」というニュアンスでも聞く事のある言い回しです。

A: You promised me to buy a barbie doll! I still want my doll!
(バービー人形を買ってくれるって約束じゃない!私の人形、早く買ってよ!)
B: That’s enough! I promised you because you said you will help your mother, but you didn’t!
(もう十分だ!ママを手伝うって言ったから約束したんだよ、でも何もしなかったじゃないか!)

I don’t wanna hear this anymore.

もうこれ以上、聞きたくない。

「相手の言ってる事をもうこれ以上聞けない、話をやめて!」という気持ちを表現出来る英語フレーズ。

例文に出てくる”hear”は「聴く」、”anymore”は「これ以上」という意味の単語です。けんかや、シリアスなシーンの会話の中で出てくる事が多い言い回しなので知っておくと便利ですよ!

A: Your dad always picks on me. I knew he wouldn’t like me for stealing you from him.
(君のお父さんは、いつも僕を目の敵にしてるよな。お父さんから君を奪ったから、嫌われるだろうと思ってたけどね。)
B: Stop! I don’t wanna hear this anymore. Why can’t you guys try to get to know each other?
(やめて!もうこれ以上聞きたくない。どうして、お互いをもっとよく知ろうとしないのよ?)

I can’t do this anymore.

もうこれ以上は無理。/ やってられない。

上記のフレーズと同じく”anymore”が入ってますね。こちらは、けんかや言い争いそのものに対して、「もうこれ以上出来ない」というニュアンスで相手に伝える表現です。別れ話のシーンでもよく出てくる言い回しです。

A: I can’t forgive you for forgetting my birthday.
(あなたが私の誕生日を忘れてた事、まだ許せない。)
B: Oh, my god! Are you still talking about that? I can’t do this anymore.
(ああ、もう!まだその話してるの?もうこれ以上やってられないよ。)

Stop blaming me.

私を責めるのはやめて。

相手が自分の事を責めている時に、「やめて」と伝える英語フレーズ。

“blame”は「責める」という意味の単語で、「Stop + 動詞(ing)~」は「~するのをやめて」という定番の言い回し。よく出てくるので、この機会に覚えておきましょう!

A: Because of you, I had to quit my job and move back to this town that I hate so much!
(あなたのせいで、私は仕事をやめて大嫌いなこの町に戻ってこなきゃいけなくなったのよ!)
B: Stop blaming me! We talked about this over and over.
(僕を責めるのはやめろよ!この事については何度も話し合っただろ。)

Stop being nonsense.

意味のわからない事はやめて。

先程と同じく、”Stop”が頭に付いてくる英語フレーズ。

こちらは、”Stop being ~”(~になるのはやめて)という表現になります。英語の会話でよく出てくる言い回しの1つなので、上記と同様に覚えておくと役立ちますよ!”nonsense”は「くだらない、わけのわからない」という意味の単語です。

A: Why do you have to meet with Janet alone? Is there something going on between you?
(どうしてジャネットと、2人きりで会わなきゃいけないのよ?2人の間に何かあるの?)
B: Oh, come on. Stop being nonsense. We meet up to talk about business!
(おい、なんだよ。意味のわからない事はやめてくれないか。仕事の話で会うだけなんだから!)


おわりに

けんかの時に使える「やめて」を表す英語、参考になったでしょうか?

「けんか」と聞くとネガティブな悪い印象がありますが、親しい相手や家族ほど、時には感情的になってしまうものですよね。自分の気持ちを我慢して表面的に付き合うよりも、少しはぶつかってみる事で、本当の信頼関係や絆を作っていく事が出来るのではないかと思います。

ネイティブ達は自分の感情をストレートに表す事をとても大事にするので、英語を学ぶ方にとって今日ご紹介したフレーズはコミュニケーションする上でも、ぜひ参考にして頂きたいです。もちろん、けんかの後は仲直りして終わりましょうね!

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