思い出話の英語!「昔よく〇〇したなぁ」「懐かしいなぁ」を伝える表現13選!
誰にでもある懐かしい記憶…そうそれが「思い出」です!
古い話をする時、「昔よく○○したなぁ」や「懐かしいなぁ」などと言いますよね?でもそれに近いことを、英語でどうやって言うかご存知ですか?
今回は「思い出を語る時に便利な英語フレーズ」をご紹介します!
「思い出」を使った表現
懐かしい話をする前に、まずは「思い出」を英語でどう表現するかを学んでいきましょう!
We talked about the good old days.
私たちは思い出話をした。
“good old days”は「懐かしい昔」、「古き良き時代」を表す言葉。これを「思い出」という意味で使い、 “talk about”(について話す)と一緒に用いると「思い出話をする」という英語フレーズになりますよ!
John and I had so much fun last night. We talked about the good old days.
(ジョンと私は昨晩とっても楽しい時間を過ごせたよ。思い出話をしたんだ。)
“talk about the good old days”(懐かしい話をする)を使って、こんな言い方も!
Let’s talk about the good old days.(懐かしい話をしようよ。)
I have good memories of ○○.
○○の良い思い出がある。
特定のイベント・場所・物に対して何らかの良い記憶がある場合は、この英語フレーズを使えばOK!○○の部分に懐かしい記憶がある対象をいれてください。
A: I have so many good memories of high school that I can look back on and smile at.
(振り返って笑顔になれる高校時代の良い思い出が、私にはたくさんあるわ。)
B: In the end, I guess that’s all that matters.
(結局、大事なのはそこだよね。)
“good memories”(良い思い出)があれば“bad memories”(悪い思い出)もあるわけで…。嫌な記憶がある時は、こんな言い方をしてみましょう!
I only have bad memories of that night.(あの夜に関しては悪い記憶しかない。)
It brought back many memories of ○○.
○○の思い出が蘇った。
何かをきっかけに急に古い記憶が蘇る時ってありますよね。○○にそんな当時のことを入れて語ってみましょう!
例えば「私の子供時代」であれば、It brought back many memories of my childhood.になりますし、「私たちの楽しかった日々」であればIt brought back many memories of our happy days.と言うことができますよ!
また主語の”it”を「記憶を蘇らさせた物」に置き換えてもOK。色々英語でアレンジしてみてください!
This photo brought back many wonderful memories of growing up in New York.
(この写真はニューヨークで成長していった時の素晴らしい思い出を蘇らせたよ。)
どんな記憶かを具体的に言わなくても大丈夫!
It brought back a lot of memories.(たくさんの記憶が蘇った。)
It reminds me of good old times.
懐かしい日々を思い出すよ。
“good old days”だけでなく、”good old times”でも「懐かしい日々」を表すことができます。それに”remind”(思い出させる)という英語を使えば、古い記憶を蘇らせる何かを見た時にピッタリのフレーズになるのです!
I love this song! It reminds me of good old times.
(この曲大好き!懐かしい日々を思い出すよ。)
もちろん主語の”it”を他のものに置き換えてもOK!
This song reminds me of good old times.(この曲は懐かしい日々を思い出させるよ。)
“of”以下を変えて、「何を思い出すか」をアレンジすることもできますね。
This song reminds me of my father.(この曲は私の父を思い出させます。)
That was a good memory.
あれは良い思い出だった。
1つの出来事を振り返って「あれは良い思い出だったよね」と発言したい時は、シンプルにこの英語フレーズを使えばOK!多用すること間違い無しの簡単表現ですね。
A: Hey, do you still remember the summer camp in 2008?
(ねぇ、2008年のサマーキャンプのことまだ覚えてる?)
B: Of course, I do. That was a good memory.
(もちろん。あれはいい思い出だった。)
The best memory from ○○ was when △△.
○○での一番の思い出は、△△した時です。
楽しかった記憶を語っている最中、その中でも一番のハイライトを紹介する時に使いたいのが、この英語フレーズ。
○○には「いつの思い出か」を。そして△△には具体的に「誰が何をしたのか」を入れてください!”when”以下には、主語と動詞がそろった完全なる文章をお忘れなく。
A: The best memory from this summer was when my sister’s bikini was washed away in the ocean!
(今年の夏一番の思い出は、お姉ちゃんのビキニが海の中で流されちゃった時!)
B: That was hilarious. I laughed so hard!
(あれはおかしかったよね。笑い転げたよ!)
This is a place of memories for me.
私にとってここは思い出の場所です。
学校やプロポーズをされた所など、どんな人にも思い出の場所というものはありますよね。そういった場所を表したい時は”a place of memories”という英語を使いましょう!
Hawaii is a place of memories for me. My husband proposed to me there 10 years ago.
(私にとってハワイは思い出の場所です。夫がそこで10年前にプロポーズをしてくれたんですよ。)
“of memories”で「思い出の」、「思い出が詰まった」という英語なので、場所以外にも様々なものに使えます。“a song of memories”(思い出の詰まった曲)や“a house of memories”(思い出の詰まった家)など、色々アレンジしてみてください!
「懐かしい」を伝える表現
思い出を語る時にどうしても外せない感情が、この「懐かしい」という気持ち…。とっさに「懐かしい!」と言いたい時、一体英語ではどんな表現をするのでしょうか?
Those were the good old days.
懐かしいなぁ。
昔を振り返って「懐かしいなぁ」と言いたい時は、この英語フレーズがピッタリ!
「懐かしいあの時代」や「エピソード」を”those”でくくり、先ほども登場した”good old days”を使って表現をしています。記憶を思い返しながら懐かしむ時に使いたいですね。
I miss those days.
懐かしいなぁ。
「懐かしいなぁ」のもう1つの表現がコレ!”miss”は「寂しく思う」、「恋しい」という意味の英語なので、もう戻ってこないあの日を懐かしむ時にピッタリの感情ですよね。
「昔よく○○したなぁ」を語る表現
記憶を辿って過去にしていたことを語る時、「昔○○とかしてたなぁ」や「前はよくこんなことをいたものだよ」といったフレーズを使うはず。ここではそんな英語表現をご紹介しますよ!
I used to ○○.
昔はよく○○したものだ。
“used to ○○”のフォーマットを使えば、過去の習慣や長期間行っていた行動などを英語で表現することができますよ!
Wow, you still keep this? I used to play this game for hours when I was a kid.
(わお、これまだ持ってるの?子供の時何時間もこのゲームをしたのもだよ。)
“to”の後は動詞の原型をいれてくださいね。
I remember ○○ing.
○○したのを覚えてるよ。
“remember ○○ing”の形を使えば、「○○したのを覚えている」と記憶を振り返って行為を語ることができます。○○の動詞はing形にするのをお忘れなく!
I remember practicing these dance moves before the concert.
(このダンスの動きをコンサート前に練習したのを覚えてるよ。)
“remember to ○○”にすると、「忘れずに○○する」という意味の英語になるので注意!全く違う表現方法ですので、気をつけましょう。
その他の過去を懐かしむ表現
他にも懐かしい話をしている時に使えそうな便利フレーズを集めてみました!
I wish I could go back to those days.
あの日々に戻れたらなぁ。
昔を懐かしんで「もしあの頃に戻れたら…」と言いたい時は、この英語フレーズを言ってみてください!”wish”は実現がほぼ不可能なものを願う時に使う表現ですので、ここでのシチュエーションにピッタリですね。
We were so young!
若かったねー!
写真やビデオを見ながら「私たち/俺たち若かったなぁ!」と英語で感想を言いたい時はコチラ!過去形で”young”(若い)を使ってみましょう。
主語を変えれば、様々なアレンジができますよ!
He was so young back then!(昔は彼も若かったんだね!)
おわりに
どうでしたか?
誰にでも忘れられない記憶ってありますよね。ふとしたことをきっかけに、急に懐かしい気持ちになることも。今回はそんな時に便利な英語フレーズをご紹介しました。
たまには過去を振り返って、楽しい会話を楽しみましょう!きっとその会話も、いつか振り返りたくなる素敵な記憶になるかもしれませんね。