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「手軽」は英語で?手間いらず/簡単で便利なことを表す表現8選!

 

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時間がなくてささっと食事を済ませたい時、手間なく簡単に準備ができる事を伝えたい時、日本語では「手軽」と言いますよね。

これって英語ではどうやって言うのでしょうか。

今回は「手軽」を表す英語フレーズをご紹介します!



簡単な食事/レシピ

まずは簡単な食事やレシピを表す「手軽」の英語フレーズから見ていきましょう!

This coffee shop is good for a quick lunch.

このコーヒーショップは手軽なランチにおすすめだよ。

“quick”は「速い」「迅速な」という意味の形容詞です。

“quick lunch”はファストフードやおにぎりといった短時間で食べられる昼食を指しますよ。

A: I have only 30 minutes before the meeting! Where shall I eat lunch?
(会議まで後30分しかない!お昼どうしよう?)
B: This coffee shop is good for a quick lunch.
(このコーヒーショップは手軽なランチにおすすめだよ。)

ランチに限らなければ、次の英語表現もよく使われますよ。

“bite”には動詞で「噛む」という意味がありますが、名詞だと「食事」として使うことができます。

This hamburger shop is good for a quick bite.(このハンバーガー屋さんはお手軽ごはんにぴったりだよ。)

Quick and easy recipes are the best!

手軽なレシピが最高だよね!

“easy”は「簡単な」という意味の形容詞です。

つまり“quick and easy”で「手軽な」のニュアンスになるんですね。

英語ではこのように形容詞を2つ並べて使うことがよくあります。セットで覚えると良いですよ。

“recipe”は「レシピ」です。日本語でも使う言葉なのでわかりやすいですね。

A: Quick and easy recipes are the best!
(手軽なレシピが最高だよね!)
B: You’re right! I can’t cook elaborate meals after work.
(ほんとだよね!仕事の後手の込んだ料理なんて作れないよ。)

These are all fuss-free recipes.

どれも簡単なレシピなんだよ。

“fuss”は名詞で「大騒ぎ」「騒動」などの意味があります。ドタバタ慌ただしく動きまわるといったイメージです。

“free”は名詞にハイフンでつなぐと「○○がない」という意味の形容詞になります。日本語でも「ストレスフリーの職場」などのように言いますよね。

“fuss-free”で「ドタバタしない」「お手軽」といった意味になります。

A: Wow, what a feast! Everything looks so yummy!
(わあ、すごいごちそうだね!全部おいしそう!)
B: Thank you! These are all fuss-free recipes.
(ありがとう!どれも簡単なレシピなんだよ。)

Shall we take a light meal tonight?

今夜は簡単な食事にしようか?

“light”はたくさん意味がある単語ですが、ここでは「(量が)少ない」「低カロリーの」といった意味の形容詞として使われています。

“meal”は「食事」という意味なので、“light meal”は「ボリューム少な目であっさりした食事」といったニュアンスになります。量が少なくてもこってりした食事には“light”は使いません。

ちなみに「食べる」を表す動詞は“eat”が有名ですが、こちらのように“take a meal”を使うこともできます。「食事をする」といったイメージになりますよ。

A: I ate so much for lunch today, and I’m still not hungry.
(今日昼ごはん食べ過ぎちゃって、まだお腹空いてないんだ。)
B: Shall we take a light meal tonight?
(今夜は簡単な食事にしようか?)

I’ll show you easy meals to eat with one hand.

片手で手軽に食べられるレシピを教えるよ。

こちらも先ほどご紹介した“easy”を使った表現です。

“easy meal”で「手軽な食事」という意味になります。

全体で、「片手で簡単に食べられるレシピを教えるよ。」というフレーズです。

A: I usually don’t have enough time to eat lunch.
(いつもお昼ごはんを食べる時間がないんだよね。)
B: Are you alright? I’ll show you easy meals to eat with one hand.
(大丈夫?片手で手軽に食べられるレシピを教えるよ。)


便利で気軽なもの

続いて便利で気軽なものに使う「手軽」の英語フレーズを見ていきましょう!

Do you know a fast way to study English?

手軽に英語を勉強する方法ないかな?

“fast”は「速い」という意味の形容詞です。

先ほど出てきた“quick”との違いは、“quick”が「短時間で完了する速さ」を表すのに対して、“fast”は「継続して速いこと」を指します。

“fast way to study English”で「英語を勉強する速い方法」、すなわち「手軽に英語を勉強する方法」という意味になりますよ。

A: Do you know a fast way to study English?
(手軽に英語を勉強する方法ないかな?)
B: Of course I do! I’m studying English using this application.
(もちろんあるよ!私はこのアプリを使って英語の勉強をしてるよ。)

You can study English easily using smart phones.

スマートフォンを使えば手軽に英語を勉強できるよ。

“easily”は”easy”から派生した副詞で、「簡単に」「手軽に」という意味です。

“using”は「使う」を意味する動詞“use”の現在分詞形で「○○を使って」「○○を使いながら」という意味になります。

このフレーズでは手軽な英語の勉強法として、例としてスマートフォンを挙げていますが、“using”の後に方法を続けると他の勉強法についても伝えることができますよ。

A: I want to speak English, but I can’t keep studying for a long time.
(英語が話せるようになりたい、でも長時間は勉強できないんだよね。)
B: You can study English easily using smart phones.
(スマートフォンを使えば手軽に英語を勉強できるよ。)

I heard this computer is user-friendly.

このパソコン使いやすいらしいよ。

“user”は「使用する人」「ユーザー」を意味する名詞、“friendly”はここでは「使いやすい」「わかりやすい」という意味の形容詞です。

この2つをハイフンでつなげると、「ユーザーにとって使いやすい」という意味の形容詞になります。

“user-friendly design”(使いやすいデザイン)、”user-friendly manual”(わかりやすいマニュアル)などのように使います。よく使われる英語表現なので覚えてみてくださいね。

A: I’m planning to buy a new computer. Do you have any recommendations?
(新しいパソコン買おうと思っているんだ。何かおすすめある?)
B: I heard this computer is user-friendly. Besides it’s on sale now!
(このパソコン使いやすいらしいよ。しかも今セール中だよ!)


おわりに

いかがでしたか?

今回は「手軽」を表す英語フレーズをご紹介しました。

「簡単」という意味もありますが、“easy”以外にもたくさん表現方法があります。

ぜひいくつか覚えて使い分けてみてくださいね!

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