この悩みを聞いて!「相談する」時に便利な英語フレーズ11選!
一人で悩むんじゃなくて、誰か友達や家族に相談したい時ってよくありますよね。
でも相談する時って、英語だとどんな風に伝えるか知っていますか?
辞書で調べた「相談する」という英語をそのまま使うと、日常会話的におかしくなってしまう可能性も!
しっかりニュアンスを理解したフレーズを使って、早速相談にのってもらおう!
相談する相手が話せる状況か確認しよう!
Do you have a minute?
お時間少しいいですか?
友達や家族の近しい関係の人にも使えますし、先生や上司にも問題なく使えるのがこのフレーズ。
文字通りa minute(1分)だけの時間をもらうわけではなく、「少しの時間」空いているかどうかを確認したい時に聞く事ができます。
廊下ですれ違った教授に対してや、作業中の同僚相手などに何か相談することがあれば、この英語で声をかけましょう!
また、Do you have time now?(今時間ありますか?)なんて言っても、同じような意味になります。
ただここで注意!
theをつけるとDo you have the time?(何時か分かりますか?)という全く違う意味の英語になってしまうので気をつけて!
Are you busy now?
今忙しい?
相手がいかにも何か作業をしているように見える時に使うと自然な英語表現。
でも正直本当に忙しそうな時にあえて相談するのはKYなので、大して忙しくなさそうな時に礼儀として聞いているという感覚で捉えてください。
通常この質問を投げかければ純粋に忙しいかを聞いているだけではなく、何か相手に用事があるという意図を察してくれます。
もし相手がI’m a little busy right now.(今ちょっと忙しいんだよね。)と返してきたら、I’ll come back again.(また来るね。)などと言って出直しましょう。
Can I talk to you for a second?
ちょっといい?
友達間や家族間であれば、恐らく一番ネイティブに使われるフレーズ。
a second(1秒)という英語を使い、「一瞬」「ちょっとの間」という意味で質問を投げかけています。
省略して、Can I talk to you for a sec?なんて発音することも多いです!
もし相談する相手が誰か別の人達といた場合にこのフレーズを使うと、大抵状況を察してあなたと二人きりになってくれるはず。
相談事があることを伝えよう!
There’s something I want to talk to you.
あなたに相談したいことがあるの。
誰もが知っているtalkという英語は、「話す」という意味でよく知られていますが、このようなコンテキストで使うと「相談する」という意味にもなるのです。
辞書で調べると、consult(相談する、助言を求める)やconfide in(相談する、打ち明ける)といった動詞が出てきますが、この二つのニュアンスを知らないで使うと、不本意な意味に取られてしまいます。
consultはある分野の専門知識を持っているプロに相談する時に使われる動詞。
なので医者や弁護士などに助言を求めるシチュエーションで使われるのが適切な、やや固めの表現になります。
またconfide inは、信頼している非常に関係の深い相手に、秘密に値するような何かを打ち明けるような状況で使われます。
なので日常的な悩みを相談する時に、急にこの英語が出てくると「ん?」となってしまうわけです。
友達に「相談に乗ってくれる?」と聞くときは、まずconsultもconfide inも使わないと覚えておきましょう!
I need to talk to you.
相談したいんだけど。
動詞は変わらず先ほど紹介したtalkを使っていますが、need to〜(〜をする必要がある)という表現を使う事で、相談事の重要性が増して聞こえることができます。
日常会話で非常によく使われる英語です。
文章のニュアンスとしては必ずしも相手の助言を求めているわけではないので、もちろんアドバイスが欲しい時にも使えますが、単純に自分の悩みを聞いて欲しい時にも使われます。
Can you give me some advice on〜?
〜について相談に乗ってくれない?
この文章を使えば、「ある特定のトピックに対してアドバイスが欲しい」という主張を伝えることができます。
on以下に、相談する内容をいれましょう。
Can you give me some advice on life insurance?(生命保険についてアドバイスくれない?)など、onの後にはlove(愛について)でもguys(男について)でもなんでも入りますね。
そもそもアドバイスという言葉は日本語でもよく使われますが、英語でこの単語を使うと何かを決断する前に相手に意見を求めているというニュアンスが出てきます。
I need some advice on〜.(〜についてアドバイスが必要なんだ。)
I was wondering if you could give me some advice.(あなたから何かアドバイスがもらえないかなーと思って。)
などのように、助言が欲しい相談事の時はadviceを使った表現を使おう!
Let me ask you about something.
あなたに聞いてみたいんだけど。
Can I ask you something?(聞いてもいい?)というように、英語で質問形にすることももちろんできます。
ただ、友達と普通に話している時に急に改まって、「聞いていい?」なんて言われたら少し身構えますよね。
そういう状況を避ける表現が、このフレーズ。
会話の中に自然に相談事を盛り込める便利な表現です。
友達など、仲のいい関係の人に相談する時に聞いてみよう!
Okay, hear me out.
OK、じゃあ最後まで聞いてね。
hear outは「注意して聞く」「傾聴する」という意味の英語。
相談する時に、固くなり過ぎるのを避けるために使えるカジュアルな表現です。
パッとこういう英語が出てくると、すごくネイティブっぽいです。
ただ非常に口語的なので、間違ってもビジネスメールや目上の人には使わないように!
相談した相手から意見を聞こう!
What do you think?
どう思う?
自分の悩みを打ち明けた後に、その内容に対して相手がどう思ったか聞き出したいですよね?
あなたが何も言わなくても相手はきっと返事をしてくれると思いますが、あえてこちらから発言を促す時に使えるのがコレ。
この英語は相談中だけではなく、日常ありとあらゆる場面で相手の意見を聞く時に使える表現なので、覚えておくと多用すること間違い無し!
少しワードを付け足して、What do you think I should do about this?(これについて私どうすべきだと思う?)というように、具体的に相手に意見を求めることもできますね。
What would you do?
あなただったらどうする?
wouldを用いて、いわゆる仮定法の英語文法を使用したこのフレーズ。
「もしもあなただったらどうする?」と聞くことで、相手が自分の立場に置かれていたら、どう対処するのかを知りたい時に便利な表現です。
「あなたならどうする?」と聞く場面は相談する時以外でも日常でよくあると思いますし、何よりこれを使う事で会話が膨らむので、是非レパートリーに入れておいてください!
I want your honest opinion.
あなたの正直な意見が聞きたい。
相談する内容によっては、相手が気を遣って発言をしちゃうことってありますよね。
でもそんな建前なんて聞きたくない!正直にどう思ってるか知りたい!私どうすればいい!?
そんな心境の時に、サッと言ってみたいのがこの英語。
コレを言えば、あなたの真剣さを感じた相手も「正直に言わなきゃな。」と思ってくれるはず。
I want you to be honest with me. Tell me anything.(私に正直でいてほしいの。何でも言って。)なんて表現でもいいですね。
おわりに
いかがでしたか?
想像以上にシンプルな表現ばかりでしたね。
相手に話を切り出す前は、礼儀として相手にその時間があるかどうか確認してから始めるのがベター。
許可をとってから相談するほうが、お互い気持ちいいですよね。
そもそも誰かに相談するということは、その相手を信頼しているということの証。
そういった深い関係の人とコミュニケーションを交わすことによって、きっとあなたの英語力もグングンあがるはずです!
もし思い悩んでることがあれば、今回紹介したフレーズを使って周りの人に話を聞いてもらおう!