「アドバイスをください」の英語は?上司に助言を求める表現9選!
仕事を進めていると、自分だけで解決できないことってありますよね。上司に指示を求めたり、同僚に助言をもらう時、あなただったら英語で何て聞きますか?
今回は職場で使える「アドバイスをください」の英語表現をご紹介!上司にもOKな丁寧な言い方を学んでいきましょう。
※日常英会話で友達にアドバイスを求めるなら、この記事を参考にしてください!
「アドバイス」を求める英語!相手の助言が欲しい時の表現10選!
目上の人に「アドバイスをください」
まずは丁寧な英語表現を使った言い方から見ていきましょう!上司などの目上の人にピッタリ!
Could you give me some advice on ○○?
○○について、アドバイスを頂けませんか?
「アドバイスをください」とお願いをする時は、質問形で行くのがベスト!
“advice”は日本語でもよく使われる通り、「助言」、「忠告」を表す英語!正しい方向性等を示してくれる言葉を指します。
“some advice”と言っているので、感覚的には「いくつかの知恵」という感じ。これを「頂けませんか?」と伺っているので、低姿勢な印象を出すことができます。
Could you give me some advice on what I should do with this document?
(この書類をどうすべきか、助言を頂けませんか?)
“about”を使ってもOK!
Could you give me some advice about this?(これについての助言を頂けませんか?)
Could you advise me about ○○?
○○について、アドバイスを頂けませんか?
実は「アドバイス」は動詞にもなるんです!ただしスペルに注意が必要です。動「アドバイスをください」を動詞で表すには、”advise”という綴りを使います。”advice”ではなく、”advice”です!
“advice” ⇒ <名詞>助言
“advise” ⇒ <動詞>助言する
“s”と”c”で使い方が変わるので、注意してください!
Could you advise me about how to conclude a meeting?
(会議をどう締めるかについて、助言を頂けませんか?)
“on”を使ったバージョンがコチラ!
Could you advise me on this issue?(この問題における助言を頂けませんか?)
I would like to ask your advice on ○○.
○○について、アドバイスを頂きたいです。
質問形以外で丁寧に「アドバイスをください」と言うなら、”would like to”(させて頂きたい)を使うといいでしょう!”want to”(したい)を使うと、直接的&子供っぽくなるので、ビジネスパーソンとしてはプロ意識に欠けてNGになります。
I would like to ask your advice on this matter.
(この件について、アドバイスを頂きたいです。)
アドバイスをお願いする前に、”I’m sorry for interrupting,”とつけるのもオススメ!「邪魔してすみません」と加えることができるので、相手の仕事を中断して話しかけたい時にピッタリです。
I’m sorry for interrupting, but I would like to ask your advice on this problem.(お忙しいところ恐縮ですが、この問題についてアドバイスを頂きたいです。)
同僚に「アドバイスをください」
職場で十分使える、ビジネスカジュアルな英語表現をお教えします!立場の近い相手同士に使ってみましょう。
What do you think I should do?
どうすべきたと思いますか?
“What should I do?”は「私はどうすべきだろう?」という英語フレーズですが、これを少しイジって”What do you think I should do?”とすると、たちまち相手に助言を求める言い方に変化するんです!
「どうすべきか」の意見を問いかけているわけですから、相手から何らかのアドバイスを期待できますよ!
Do you think I should ○○?
○○すべきだと思う?
「これやってもいいのかな?」というように、具体的に自分の中に考えがある上で助言を求める時は、この英語フレーズがオススメ!○○に動詞をいれて。その行為をすべきかどうか意見を聞くことが可能です。
Do you think I should report this?
(これを報告すべきだと思う?)
Can you give me some ideas?
何かアイデアをもらえないですか?
「くれませんか?」と気軽にお願いする時は、”Can you ○○?”という形を使いましょう!「助言」を意味する”advice”と使ったフレーズでもいいですが、 「発想」や「考え」を求めて質問をするなら”idea”の英語でもいいですよね。
“advice”を使うなら、このフレーズを!
Can you give me some advice?(何かアドバイスをもらえないですか?)
I was wondering if you could give me some advice.
何か助言をもらえないかなと思ってました。
「助言をください」とストレートに言うのは気が引けるという人もいますよね。でも「助言もらえないかなーなんて」という言い方であれば気が楽なはず!
この”wonder”は「○○かどうかと思う」という意味なので、「どうかなー?」と考えている様子を伝えることが可能になります!
何に対してのアドバイスなのかを明確にしたい時はコチラ!
I was wondering if you could give me some advice on this project.(このプロジェクトに対して、何か助言をもらえないかなと思いました。)
What do you suggest?
何か提案はありますか?
“suggest”は「提案する」や「勧める」という意味を持つ英語。この言葉を使って相手に問いかけることで、「何かあります?」とアイデアや意見を聞き出すことができます。
What would you do?
あなただったらどうしますか?
「このシチュエーションにあなたがいたら、どうする?」と聞くことができるのがコチラ!
“If you were me, what would you do in this situation?”という内容は、”What would you do?”の英語フレーズだけで大体まかなうことができるんです。長い言い回しでもいいですが、短いに越したことはありません!
相手に自分の立場になって考えてもらいたい時に使ってみましょう!
おわりに
いかがでしたか?
今回は「アドバイスをください」の英語表現をご紹介しました!
上司などの目上の人には、丁寧な英語フレーズから始めるのがベター。ただでさえお願いごとなので、低い姿勢でいって損はないですよね!
逆に同僚などの近い関係性との人には、日常英会話でも使えるような言い方をするのが自然。敬語は相手との距離を作りだすので、ずっと丁寧言葉だと、意図的に壁を作られているように誤解されてしまいます。
使う相手に合わせて、どの英語表現が適切なのか考えてみてくださいね!