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「話がある」は英語で?ちょっと話したい事がある時のフレーズ9選!

 

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 友達にちょっと聞いてほしいことがある時、家族に相談したいことがある時、彼氏彼女に言いたいことがある時など、「ちょっと話があるんだけど…」と言って話を切り出しますよね。

そんな誰かに話したいことがある時、英語で何て言うのかご存知ですか?

今回は、カジュアルな場面からシリアスな場面まで、色々なシチュエーションで使える「話がある」の英語フレーズをご紹介します。

Can I talk to you for a minute?

ちょっと話せる?

“for a minute”は直訳すると「1分間」という意味ですが、ここでは「少しの間」「ちょっと」というニュアンスになります。

相手に話があるときに、「ちょっと話せる?」「今ちょっと話したいんですが。」といった感じでカジュアルに使える便利な英語フレーズです。

A: Can I talk to you for a minute?
(ちょっと話せる?)
B: Yes, for sure. What is it about?
(うん、もちろん。何のこと?)

“for a minute”の代わりに、”for a second”「1秒間」という言い方をしても「ちょっとだけ」というニュアンスが出せますよ。

Can I talk to you for a second?(ちょっと話せる?)

Can I grab you for a second?

ちょっといい?

英語”grab”には「つかみ取る」「ひったくる」という意味がありますが、ここでは、自分のところに来てもらう、といったニュアンスになります。

相手に話がある時や用がある時、「ちょっとこっちに来てもらえる?」といった感じで使ってください。

“for a second”は英語で「1秒間」ですが、ここでは「ちょっとの間」というニュアンスで使います。

A: Can I grab you for a second? I wanna talk to you about something.
(ちょっといい?話したいことがあるんだけど。)
B: What’s up?
(何?)

Do you have a minute?

ちょっといい?

“a minute”は「1分」ですが、ここでも文字通りの意味ではなく「ちょっと」「少しの間」という意味で使っています。

「今ちょっと時間ある?」といったニュアンスで、相手に時間があるかどうかを聞くことができる英語フレーズです。相手に話がある時によく使う表現ですよ。

A: Do you have a minute? I want to talk to you about tomorrow’s meeting.
(ちょっといい?明日のミーティングについて話したいことがあるんだけど。)
B: Yup. Go ahead.
(うん。どうぞ。)

“a minute”の代わりに、”a second”「1秒」もよく使うので、一緒に覚えてしまいましょう。

Do you have a second?(ちょっといい?)

Can we talk now?

今、話せる?

こちらは、”we”「私達」を主語にした英語フレーズ。文字通り「今、話せる?」という意味で、ちょっと話したいことがある時に気軽に使えますよ。

A: Can we talk now?
(今、話せる?)
B: Yes. What’s the matter?
(うん。どうしたの?)

“now”の代わりに、”for a minute”や”for a second”を使ってもいいですね。

Can we talk for a minute?(ちょっと話せる?)

Can we talk for a second?(ちょっと話せる?)

We need to talk.

話があるんだけど。

“need”は英語で「〜する必要がある」という意味。直訳すると「私達は話す必要がある」となります。

深刻な話がある時に使うフレーズで、問題など何かをじっくり話す必要がある場面で使ってください。逆に明るい話題について話したい場面でこう言うと、誤解されるのでご注意を!

A: We need to talk.
(話があるんだけど。)
B: What’s wrong? You look so serious. 
(どうしたの?そんな深刻そうな顔して。)

I have something to tell you.

伝えたいことがあるんだけど。

“tell”は英語で「話す」「伝える」という意味ですね。”something to tell you”の部分は「あなたに話すべきこと」となります。

相手に知らせたい大事な報告や嬉しいニュースがある時、はたまた言い方によっては深刻な話がある時にも使えますよ。

A: I have something to tell you.
(伝えたいことがあるんだけど。)
B: What is it? I hope that’s about something good.
(なに?いい話だといいけど。)

There’s something I want to talk to you about.

話したいことがあるんだけど。

“There is ◯◯.” は「◯◯がある」という意味で使う英語表現です。

“something I want to talk to you about”の部分は、”I want to talk to you about”が”something”「何か」を修飾していて、「あなたと話したいこと」となります。

話があることを相手にストレートに伝えられるフレーズで、相談や報告などの大事な話や真剣な話、明るいニュースなど、色々な場面で使えますよ。

A: There’s something I want to talk to you about. Do you have a minute?
(話したいことがあるんだけど。ちょっといいかな?)
B: Sure! Why don’t we go get some coffee and talk?
(もちろん。コーヒーでも飲みながら話す?)

There’s something I’d like to discuss with you.

お話したいことがあるんですが。

こちらも「◯◯がある」という意味の”There is ◯◯.”を使った英語フレーズです。

“discuss”は「話し合う」「議論する」という意味。”I’d like to ◯◯.”は「◯◯したいのですが」という感じで丁寧に自分の希望を伝える言い方です。

ビジネスの場面や、相手と意見を交わしたいことがある時などに使ってください。

A: There’s something I’d like to discuss with you.
(お話したいことがあるんですが。)
B: Sorry, I’m tied up right now. Can you come back after lunch?
(申し訳ないけど、今ちょっと手が離せないの。ランチの後にまた来てくれる?)

“I’d like to”の代わりに”I want to”を使えば、少しカジュアルな言い方になりますよ。

There’s something I want to discuss with you. (話し合いたいことがあるんだけど。)

Could I have a word with you?

少しお話があるんですが。

“have a word with ◯◯”は、英語で「◯◯と少し話をする」という意味ですが、フォーマルな言い方になります。

“Could I 〜?”は、”Can I 〜?”のフォーマルな言い方で、「〜してもいいですか?」というニュアンスです。

ビジネスの場面や目上の人に対して、1対1で話したいことがある時に使えますよ。

A: Could I have a word with you?
(少しお話があるんですが。)
B: Sorry, I’m a little busy right now. Can we talk in the afternoon?
(ごめん、今は少し忙しいんだ。午後にでも話せるかな?)

「速い」という意味の英語”quick”をつければ、「少しだけ」ということを強調できますよ。

Could I have a quick word with you? (少しだけお話があるんですが。)



おわりに

いかがでしたか?

「話がある」の様々な英語表現を紹介しました。ちょっとした話から深刻な話まで、シチュエーションによってぜひ使い分けてみてくださいね。

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