「色々な」を英語で!様々な場所/種類/人を表すフレーズ18選!
種類が豊富だったり、数が多かったりすると「色々な」って使いますよね。英語でも沢山の場所や人やジャンルがある事を表現できるといいと思いませんか?
今回は「色々な」の英語の表現方法をシチュエーションごとに紹介しますね。
「色々な」場所
多くの場所に旅行で行った事を説明する時や、世界にはいろんな所があるという事を伝えたい時・・・あなたは英語で「色々な場所」ってどう表現するのか知っていますか?
ここではそんな時に使える英語のフレーズをシチュエーションごとに紹介しますね。
I want to go to all sorts of places.
私は色々な場所に行きたいです。
もしもあなたが様々な場所に出かけたり旅行したりしたい事を伝えたいのなら、このフレーズを使ってみてくださいね。“all sorts of”は英語で「あらゆる種類の」という表現で、“places”は「場所」という意味の名詞です。
A: What do you want to do if you had money.
(お金があったら何がしたい?)
B: I want to go to all sorts of places.
(私は色々な場所に行きたいな。)
I want to travel around the world.
私は世界中を旅したいです。
あなたにとってのいろんな場所が世界だとしたら、このフレーズを使うのがいいと思いますよ。“around the world”は英語で「世界中」という意味なんです。
“travel”は「旅行をする」なので、様々な国に行きたいと思っている方はこう言ってくださいね。
A: I want to travel around the world.
(私は世界中を旅したいな。)
B: Me too. But I need money and time.
(私も。でもお金と時間が必要だよ。)
I’m going to different places.
私は色々な場所に行きます。
これからいろんな場所に行くっていう人にはこのフレーズがおススメです。ここでは、「色々な」を「違う」という意味もある”different”で表していますよ。
“a different place”と英語で言うと「違う場所」になりますが、複数形の“different places”は「色々な場所」という表現になるんです。
A: Are you staying in Tokyo when you travel to Japan?
(日本に旅行する時は東京で過ごすの?)
B: No. I’m going to different places. I have two weeks to spend.
(いいえ。色々な場所に行くんだよ。二週間あるからね。)
I’m going to quite a few places.
私は多数の場所に行きます。
これから行く場所の数が多い時はこの英語表現がピッタリだと思いますよ。
知っている人もいると思いますが、“a few”は「少数の」という意味なんです。でも、“quite a few”と言うと「かなり多数の」や「割と多くの」という意味になるんですよ。
A: Where are you going today?
(今日はどこに行くの?)
B: I’m going to quite a few places. It’s going to be a busy day!
(かなり多くの場所に行くんだよ。忙しい日になりそうだ!)
I went to many different places.
私はいろんな場所に行きました。
誰かに様々な場所に行った事を伝えたい時はこう言ってみましょう。“go”の過去形の“went”を使って「行った」という事を英語で表現しています。
ここでは、先ほども紹介した“different places”の前に“many”つまり「沢山」をつけています。こうする事で、「数多くのあらゆる場所」を表現できるんですよ。
A: Which part of Europe did you go?
(ヨーロッパのどこに行ってきたの?)
B: I went to many different places. I’ll show you the pictures.
(私はいろんな場所に行ってきたの。写真を見せてあげるね。)
He took me to various places.
彼は私をいろんな場所に連れて行ってくれた。
誰かに様々な場所に連れて行ってもらった時はこのフレーズを使ってくださいね。
“○○ took me to △△”は英語で「○○は私を△△まで連れて行ってくれた」という表現なんですよ。ここでは○○に“he”を入れていますが、あなたの状況に合わせて主語を変えてくださいね。
△△に入っている“various”は英語で「様々な」や「色々な」という意味なんですよ。“places”と合わせる事で「いろんな場所」と表現できるんです。
A: What did you do yesterday?
(昨日は何をしたの?)
B: I went on a date with Fred. He took me to various places.
(フレッドとデートしたんだ。彼は私をいろんな場所に連れて行ってくれたの。)
「色々な」種類
色や形が違ったり、タイプやジャンルが沢山あったりしても「種類が色々あるな」って思いますよね。英語でもこの思いをみんなに伝えてみましょう。
ここでは英語で種類が豊富な事をどう表現するのかを紹介しますね。
There are many different kinds of ○○.
沢山の種類の○○があります。
このフレーズは野菜などの種類が豊富でいっぱいある時に使ってみてくださいね。先ほども紹介した“many different”を使っていますよね。“kinds”は英語で「種類」という意味になるんですよ。
空欄にはその種類が豊富な物の名詞を入れてくださいね。例えば“vegetables”(野菜)、“alcohol”(お酒)、“shops”(お店)や“food”(食べ物)を入れる事ができますよ。
A: This is the biggest fish market around here.
(こちらはここら辺で一番大きな魚市場です。)
B: There are many different kinds of fish.
(沢山の種類の魚がいますね。)
There are various things.
色々な物があります。
沢山の種類の物を見つけた時はこのフレーズがおススメですよ。ここでも先ほど紹介した “various”(様々な)を使っています。とても便利な単語なのでぜひ覚えてみてくださいね。
“thing”の複数形の“things”は英語で「物」という意味なんですよ。
A: This is my favorite shop.
(ここは私のお気に入りのお店なんだ。)
B: There are various things. I like this kind of shop too.
(色々な物があるね。私もこういうお店は好きだな。)
「色々な」事
色々な事があったや、色々な事を話すなど・・・「色々な事」ってよく使う表現ですよね。英語でなんて言うか知っていますか?
ここではそんな時に便利な英語のフレーズを沢山紹介しますね。
Lots of things happened.
いろんな事がありました。
「事」も先ほど紹介した“things”で表現できるんですよ。“lots of”は英語で「沢山の」という意味で、過去形の“happened”は「起こった」という意味なんです。
A: How was your day?
(あなたの1日はどうだった?)
B: Lots of things happened. Let’s take a seat somewhere and I’ll tell you all about it.
(いろんな事があったんだよ。全部教えてあげるからどっかに座ろう。)
I want to challenge myself to various things.
私は色々なことに挑戦したいです。
いろんな事にチャレンジしたという事を伝えたいのならこう言ってくださいね。「挑戦する」は “challenge myself”と英語で表現できます。
先ほども紹介した“various things”(様々な事)をここでも使っていますよ。
A: What is your New Year’s resolution?
(あなたの新年の目標は何?)
B: I want to challenge myself to various things.
(私は色々なことに挑戦したいです。)
I’m interested in all kinds of things.
私は様々な事に興味があります。
あなたの好奇心が強くて、いろんな事が気になってしまうのならこのフレーズがいいですよ。“I’m interested in ○○”は英語で「私は○○に興味があります」という表現になります。
ここでは「様々な事」は“all kinds of things”で表していますよ。
A: What’s your hobby?
(あなたの趣味は何ですか?)
B: I’m interested in all kinds of things.
(私は様々な事に興味があります。)
Thank you for teaching me so many things.
私に沢山の事を教えてくれてありがとう。
色々と教えてくれた相手に感謝の気持ちを伝えたい時はこのフレーズがおススメですよ。“thank you for teaching me”は英語で「教えてくれてありがとう」という意味なんです。
ここでは“so many things”(沢山の事)を最後に付けていますよ。
A: Thank you for teaching me so many things.
(沢山の事を教えてくれてありがとう。)
B: That’s alright.
(どういたしまして。)
「色々な」人
すごい印象がある人に合ったり、人の性格や見た目が違ったりしても「いろんな人がいるな」って思いますよね。ここではそんな時に使える英語のフレーズを紹介しますね。
There are various people.
色々な人がいます。
様々な人々が集まっていたら是非このフレーズを使ってみてくださいね。ここでも先ほど紹介した“various”でいろんな人がいる事を表現していますよ。
A: Let’s go over there. There are various people.
(向こうへ行こう。色々な人がいるから。)
B: That sounds interesting.
(面白そうだね。)
There are different kinds of people.
いろんなタイプの人がいます。
少し変わっている人に会って、「世の中にはいろんな人がいるな」と誰かに伝えたい時はこちらのフレーズがおススメですよ。
ここでも先ほど紹介した“different kinds of people”を使って「いろんなタイプの人々」という表現をしています。
A: My friend likes yellow and she is surrounded by yellow things.
(私の友達は黄色が好きで彼女の周りは黄色い物ばっかりなんだよ。)
B: There are different kinds of people.
(いろんなタイプの人がいるね。)
I want to meet different people.
私はいろんな人に出会いたいです。
もしあなたが様々な人とふれあいたいと思ったらこのフレーズを使ってくださいね。“I want to meet ○○”は「私は○○と会いたいです」という表現なんですよ。
ここでも「いろんな」は“different”を使って表しています。
A: I want to meet different people. Do you know what’s the best way to do this?
(私はいろんな人に出会いたいんだ。一番いい方法は何だと思う?)
B: You could join a club or go to a class to learn something new.
(何かのクラブに入るとか習い事をするのがいいかもよ。)
他にもこんな英語表現が。
I met different people.(いろんな人に出会いました。)
I meet different people.(いろんな人と出会います。)
I want to talk with various people.
私は様々な人と話したいです。
これは話好きの方にピッタリなフレーズかもしれません。ここでは“I want to talk with ○○”を使って「○○と話したい」という事を表現しています。
A: Why do you want to be an interviewer?
(なんで訪問記者になりたいの?)
B: I want to talk with various people. I’m a curious person.
(様々な人と話したいんだ。私は好奇心が強いからね。)
I interact with all sorts of people.
私は多種多様な人々と関わります。
このフレーズは色々な人々と関わるという事を誰かに伝えたい時にピッタリですよ。“I interact with ○○”は英語で「○○と関わる」という意味なんです。ここでも“all sorts of people”で「様々な人」を表していますよ。
A: What do you do for work?
(あなたは何の仕事をしているの?)
B: I’m a counselor so I interact with all sorts of people.
(私はカウンセラーだから多種多様な人々と関わるんだ。)
I want make friends from all around the world.
私は世界中の人々と友達になりたいです。
色々な友達を沢山作りたいと伝えたい方にピッタリなフレーズだと思います。“I want to make friends”は「友達を作りたい」で、“from all around the world”は「世界中の」という意味なんですよ。
A: Why do you want to go on an exchange?
(あなたは何で留学をしたいの?)
B: I want to make friends from all around the world.
(世界中の人々と友達になりたいんだ。)
おわりに
いかがでしたか?タイプが豊富な事や様々な人がいる事を表現できるようになると英会話も楽しくなりますよね。
英語では「色々な」の表現方法は沢山あって、シチュエーションによっても異なってきます。こうやって、少しずつ新しいフレーズを覚えてチャンスがある時に使ってみてくださいね。