海外旅行で役立つ!タクシーで使える英語フレーズ11選!
旅行先で何かと役に立つタクシー移動。少しお金はかかりますが、ドアトゥドアで済むので是非使いたい交通手段です。
しかし便利ではあるのですが、英語に自信がないと利用をためらうこともあるかもしれません。
タクシーに乗り込む時は緊張してしまいがちですが、一定の英語フレーズを覚えれば簡単に運転手さんとやり取りができますよ!
ということで今回は「タクシーで使える英語表現」をいくつかご紹介します!
タクシーを予約する
Could you give me the number for a taxi service?
タクシーサービスの電話番号をお伺いしてもいいですか?
自分で電話をして車の手配をしたい場合、まず番号を教えてもらう必要があります。ホテルのフロントに聞けば必ず教えてもらえるので、この英語フレーズを使ってみましょう。
ただし最近はフロントに頼めば直接タクシーを手配してくれることが多いので、自分でかける必要もないかもしれません。念のため覚えておくと安心な表現ですね。
I would like a taxi to come to ○○, please.
○○までタクシーの手配をお願いします。
タクシー会社に電話をかけるとオペレーターが対応をしてくれるので、どの場所に来てもらいたいかをこの英語フレーズで伝えましょう。有名なホテルであれば場所名だけで問題ないですが、住所を伝えられるとより正確ですね。英語では番地が先にくることをお忘れなく!
ABC Taxi. How can I help you?
(ABCタクシーです。いかがなさいましたか?)
Hi. I would like a taxi to come to 111 Broadway, please.
(こんにちは。ブロードウェイの111までタクシーの手配をお願いします。)
他にもこんな言い方ができますよ。
Can I get a taxi to ○○(行き先)? I’m at △△(現在地).(○○までタクシーをお願いできますか?今△△にいます。)
この英語表現を使えば、行き先と現在地の両方を伝えることができますね。
May I book a taxi at ○○?
○○時にタクシーを予約してもいいですか?
すぐに車が必要な場合もあれば、フライトの時間に合わせて前もって予約したい時もありますよね。この英語フレーズを使えば、事前に時間を決めてタクシーを予約することができますよ。”at”の後には時間をいれましょう。
May I book a taxi at 10pm?
(午後10時にタクシーを予約したいのですが。)
Sure. Where are you located?
(かしこまりました。どちらにいらっしゃいますでしょうか?)
I’m at the ABC Hotel.
(ABCホテルです。)
他にも使えるフレーズがこちら。
Can I schedule a taxi pick up for 4 am tomorrow?(明日朝4時にタクシーに迎えにきてもらいたいのですが。)
How much will that cost?
どのくらいの運賃になりますか?
タクシーを手配する時に事前に聞いておきたいのが、予想される運賃。金額を把握しておくことで、手持ちのお金を準備しておくことができます。こうすればより安心して乗り込めますね。
またその場所の治安にもよりますが、観光客はお金持ちと思われ通常より多く運賃を請求されることも少なくありません。前もって確認をしておくことで、行き先についた時に高額なお金を要求されるトラブルを防ぐことができます。念のため聞いておきましょう!
Would you call me a taxi, please?
タクシーを呼んでもらえますか?
自分で電話をかけるのではなく、フロントの人間に呼んでもらう時はコレを伝えれば大丈夫です。ホテルの人もこの指示には慣れているので、すぐ対応してくれるはず。
Would you call me a taxi, please? I’m going to ○○.
(タクシーを呼んでもらえますか?○○に行きたいんです。)
このような英語表現もできますよ。
Could you organize a taxi for me? I need to be picked up at ○○(時間) to go to △△(行き先).(タクシーを手配してくれますか?△△に行くために、○○時に迎えにきてもらいたいんです。)
外にいるドアマンに直接通りで車を拾ってもらう時は、こう聞いてみましょう。
Excuse me, could you hail a taxi for me please?(すみません、私のためにタクシーを拾ってくれますか?)
運転手に行き先を伝える
Could you take me to ○○?
○○までお願いします。
後部座席に座って「ふー、安心」なんて思ってはいけません。肝心なのは運転手に英語で行き先を伝えるパートです!”to”の後に目的地を入れ、ドライバーに行き先を教えてあげましょう。
Hi. Could you take me to the airport?
(こんにちは。空港までお願いします。)
All right.
(分かりました。)
And, about how much will that cost?
(それで、大体どれくらいの料金になりますか?)
他にもこんな英語表現があります。
Can you take me to ○○?(○○までお願いします。)
I’d like to get to ○○.(○○まで行きたいんです。)
Please take me to ○○.(○○までお願いします。)
I’m going to○○.(○○まで行きます。)
Do you know where ○○ is?(○○の場所は分かりますか?)
もしくは地図やガイドブックを指で示せば、こんなシンプルな英語でも大丈夫。
To this place, please.(この場所までお願いします。)
To this address, please.(この住所までお願いします。)
How long will it take to get there?
どれくらいで着きますか?
観光先での貴重な時間。スケジュールがギッシリで1分たりとも無駄にしたくない人もいますよね。そんな時、目的地までの時間を知りたい場合は、この英語フレーズを使ってみましょう。
他にもこんな質問の仕方ができますね。
Can we get there in 10 minutes?(10分で着きますか?)
I’m really in a hurry, so can you take the quickest route, please?(すごく急いでるので、一番早い行き方でお願いできますか?)
Make a left/right at this next light.
次の信号で左/右に曲がってください。
もし目的地までのビジョンが大体分かるなら、運転手さんに方向の指示を出してみてもいいですね。恐らく本人の中でも決まったルートがあると思うので、わざわざ道案内をする必要はありませんが、「念のため」方向を伝えたい時に便利です。
他の英語表現がこちら。
After this stop sign, turn left/right.(この停止サインの後に左/右に曲がってください。)
Here’s fine.
ここで構いません。
降りたい場所を正確に伝えるのは難しいことです。でもこの英語表現を使えば、自分の目で確認して「ここでいいですよ!」と運転手さんに伝えられるので、非常に便利。
それ以外にもメーター表示を確認して「少し予算オーバーかな…ここからは歩いちゃえ」という判断をした時にも使えます。とにかく降りたい場所に到達したら、コレを英語で言ってみましょう。
支払いをする
How much is the fare please?
乗車料金はいくらですか?
基本的にメーターの表示を確認すれば済むのですが、中にはそれが無い場合や見えにくい時もあります。その時はこの英語フレーズで料金を聞いてみましょう。
他にも役に立つフレーズがこちら。
How much is it again?(いくらって言いましたか?)
How much do I owe you?(いくら払えばいいですか?)
Keep the change.
おつりはいりません。
アメリカに旅行へ行った際は、チップの存在を忘れずに。基本的には「サービスが良かった時に」少し多めに渡すものなので、運転手さんに必ずあげるというものではありません。
特に最近のニューヨーク市内はほとんどカード払いで済ますことができるので、チップを渡さずに降りることもできます。ですが現金精算の際、チップを渡さなかったという理由でドライバーに文句を言われたというエピソードもちらほら…。トラブルを避けるためにも、チップを渡しておく方が無難です。
ちなみにスーツケースをトランクに積み込む作業をやってくれた場合は、必ずチップをあげるようにしましょう!
Here we are. Six fifty.
(着きましたよ。6ドル50セントになります。)
Here. Keep the change.
(どうぞ。おつりはいりません。)
*8ドルくらい渡す
チップの相場は15%〜20%と言われていますが、細かく計算するのではなく一番キリのいい額を渡すことがポイント。間違ってもコインをジャラジャラ足し合わせて渡さないようにしましょう。追加するなら1ドル札を最低額として払うべきです。
あまり細かいお金がない時に使いたいのがこの英語フレーズ。
Give me back seven.(7ドル返してください。)
おつりの全額を渡すにはあまりに額が多すぎる時は、どれくらい返してもらいたいか伝えましょう。
おわりに
いかがでしたか?とてもシンプルなものばかりでしたね。
有名な観光地周辺を走っているタクシードライバーは、基本的に外国人の英語に慣れていることが多いです。ですから綺麗な英語を話そうと頑張り過ぎなくても、理解をしてくれるケースが多くありますので、安心してください。
それより大切なのは「安全を確認すること」「行き先を明確に伝えること」「前もって大体の運賃を聞いておくこと」です。この3つの注意点と紹介したフレーズを覚えて、旅行先でタクシーを利用しましょう!