「誤解」の英語表現!勘違いを解いたり謝罪に使えるフレーズ8選!
言葉のニュアンスや些細な表現で、相手との間に誤解が生じた経験はきっとみなさんありますよね。
「そういうつもりじゃなかった」や「誤解だよ」と相手に気持ちを伝えたい時、「英語でどう言えばいいの?」と考えた事がある方も多いはず!
今日ご紹介するのは、「誤解」の英語フレーズ。勘違いを解いたり、謝りたい時に使える言い回しを学んでみましょう。相手とのより良いコミュニケーションに、役立つ事間違いなしです!
「誤解だよ」と伝える時
まずは、相手に「誤解してるよ」と伝える英語フレーズを見てみましょう。短くて簡単な表現なので、すぐに使えますよ!コミュニケーションのスキルupに繋がる最初の一歩として、ぜひ参考にして下さい!
You’re mistaken.
誤解してるよ。
「誤解だよ」をシンプルに伝える英語フレーズ。会話のやりとりで行き違いが生じたり、相手が勘違いしてる時などに使えます。”mistaken”は「思い違いをして」という単語です。
A: I always work hard on my projects, but my professor never gives me credit.
(いつも課題を頑張ってるのに、教授は絶対に私を褒めてくれないの。)
B: You’re mistaken. He thinks you’re the smartest one in our college.
(誤解してるよ。彼は、君をこの大学一賢いと思ってるんだ。)
You don’t understand.
解ってないよ。
「私の言ってること解ってない」とか「私を誤解している」と伝える時に、ネイティブがよく使う英語表現。”understand”は「理解する」という意味の言葉で、英語の会話で非常によく出てきます。ぜひ覚えましょう!
A: You’ve been working late everyday this week. Isn’t this a little too much?
(今週は、毎晩残業してるね。ちょっと、働きすぎなんじゃないの?)
B: You don’t understand. I finally got my dream job and want to do my best.
(解ってないわね。やっと、理想の仕事を見つけて、一生懸命頑張りたいのよ。)
「説明させて」と伝える時
相手が誤解をしたままの状態って、嫌ですよね。勘違いを解きたい時に使える英語フレーズを、続いてご紹介します。
どんなに親しい相手や身内でも、言葉のコミュニケーションなしにはわかりあえない事があるもの。より良い人間関係に繋がるスキルアップの英語を、ぜひ覚えて下さい!
Let me explain.
説明させて。
誤解を解きたい時の一言として、便利な英語フレーズ。
“let me~”は「~させて」という意味で、ネイティブの日常会話によく出てくる言い回しの1つです。「ちゃんと話をしよう」や「誤解を解きたいから説明させて」という時に、使ってみて下さい!
A: Why didn’t you answer my phone last night? Where were you?
(どうして、昨日電話に出なかったの?どこに居たの?)
B: Let me explain. I had a crisis at work.
(説明させて。職場で、大変な事があったの。)
You need to know what I really meant.
本当はどういう意味だったか、知る必要があるよ。
相手が勘違いをしたまま怒っていたり悩んでいる状態は、お互いにとって良くないですよね。コミュニケーションで問題が起こった時は、「ちゃんと説明させて、誤解したままで居ないで」と伝えるこちらの表現を、ぜひ活用してみて下さい。
ちゃんと向き合って話をしようという姿勢が伝わる言い回しなので、きっと相手も受け入れてくれますよ!”What I meant”は「私が意味した事」という表現です。
A: Why did he talk to me like that in front of everyone?
(どうして彼ったら、皆が居る前であんな言い方したのかしら?)
B: You need to know what he really meant. He had his reasons.
(本当はどういう意味だったか、知る必要があるよ。彼なりの理由があったんだから。)
「そういう意味じゃない」と伝える時
同じ言葉や内容でも、人それぞれ受け取り方や表現の仕方が違いますよね。
些細なニュアンスで誤解が生じて、相手が思い込んでいたり勘違いしている時、「そういう意味じゃないよ!」と伝える時の英語フレーズを次にご紹介します!
That’s not what I mean.
そういう意味じゃない。
相手が誤解してる時に、「そういう意味じゃない」と伝える定番の言い回し。英語の会話においてよく出てくるフレーズなので、覚えておくと必ず役に立ちます。
“What I mean”は「私が意味する事」という表現です。ぜひ覚えましょう!
A: Are you saying that I put some weight?
(私が太ったって、言いたいの?)
B: That’s not what I mean. I said, your outfit makes you look bigger than usual.
(そういう意味じゃない。服装が、いつもより大きく見えるって言ったんだよ。)
I didn’t mean it.
そういうつもりじゃなかった。
全くそういうつもりじゃなかったのに、些細な事で相手に誤解を与える事ってありますよね。そんな時に「そういう意味じゃなかった、誤解だよ」と伝える英語フレーズです。
ネイティブの日常会話でよく出てくる定番の表現なので、英語を学ぶ方は必ずおさえておきたい一言です!
A: I can’t believe you criticized my art in public!
(人が大勢居る所で、私の作品を批判するなんて信じられない!)
B: I didn’t mean it. I’m sorry if I hurt you.
(そういうつもりじゃなかったんだ。もし傷つけたのなら、謝るよ。)
「不快にさせてごめん」と伝える時
傷つけたり嫌な思いをさせるつもりじゃなくても、言葉の使い方や言い方で相手に謝らなきゃいけなくなる事も、時にはあると思います。
最後にご紹介するのは、誤解がきっかけで相手を不快にさせてしまった時に使える謝罪のフレーズ。早く事態を修復したい時や、相手と仲直りしたい時の参考にして下さい。
I didn’t mean to hurt you.
あなたを傷つけるつもりじゃなかった。
故意にじゃなくても、結果として相手を傷つけてしまった際に使える英語表現。
“I didn’t mean to~”は「あなたを~するつもりじゃなかった」という言い回しで、”hurt”は「傷つく」という意味の英語。相手に対する真意をちゃんと伝えたい時など、ぜひ使ってみて下さいね。
A: I didn’t mean to hurt you. I’m not good at expressing my feelings.
(君を傷つけるつもりじゃなかった。僕は、自分の気持ちを表現するのが苦手なんだ。)
B: Even so, what you said was just mean.
(そうだったとしても、あなたが言った事はただの意地悪だわ。)
I’m sorry if I offended you.
もし傷つけたなら、ごめんなさい。
誤解によって相手がとても嫌な思いをした時に、謝罪の言葉として使える表現。
“I’m sorry if~”は「もし~だったらごめんなさい」という言い回しで、”offend”は「怒らせる、不快な思いにさせる」という意味の英語です。
A: I feel like being judged. I never thought you would say things like that.
(批判された気分だよ。君が、そんな事を言うとは夢にも思わなかった。)
B: I’m sorry if I offended you. Let me explain what I really meant.
(もし傷つけたなら、ごめんなさい。本当は何を言いたかったか、説明させて。)
おわりに
「誤解」のシーンに使える英語表現、いかがでしたか?
今日ご紹介したフレーズは、短めで覚えやすいものが多かったと思います。英語のバリエーションはもちろん、相手とのコミュニケーションをサポートする言い回しばかりなので、スキルをupさせたい方にはぜひ参考にして頂きたいです。
自分の気持ちを言葉で伝えるって、とっても大事ですよね。今日の内容が、色々な場面でお役に立つと幸いです!