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≪バイリンガルMeg流≫英語リンキングの法則!すぐ英会話力が向上!

 

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みなさん、こんにちは!英トピライターのMegです!

「ネイティブのように英語を話したいけど、なかなかできない/自信がない…。」

そんな悩みを持っている方に私がオススメしたいのが「リンキング」。この法則とやり方さえ覚えれば、すぐに発音を変えることが可能になります。つまりその日のうちに英会話力がアップするんです!

知らないなんて損!学校では教えてくれなかった「リンキングの法則」について、早速見ていきましょう!



【基礎知識】英会話力をアップさせる「リンキング」とは?

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そもそも「リンキング」とは何なのでしょうか?その正体とマスターした時のメリットをお伝えします!

「リンキング」=「2つの言葉を繋げて発音すること」

ネイティブが英語を話していると、ある一定の単語が直後の単語と繋がって発音されることがよくあります。このように2つの言葉の音を繋げて発音することを「リンキング」と言うのです。

つまり2つの英単語が繋がって読まれるので、まるで1単語のような聞こえ方になります。

フランス語では「リエゾン」という呼び方で知られていますね。この「リエゾン」なら聞いたことがある人もいるのでは?

ネイティブの英語が聞き取れないのは「リンキング」のせい!?

2単語が繋がってしまうので、結果的に単語をそれぞれ1語ずつ読んでみた時とは、まるで違った音になってしまうんですね。そのため単語そのものだけで発音を覚えても、文章中に使うと別の音に聞こえてしまうので、なかなか認識できないというわけ。

ということで日本人がネイティブの英語を上手く聞き取れない理由は、この「リンキング」が大きな原因と言えます!

「リンキング」をマスターするメリットは?

英語を学ぶ上で、この「リンキング」は非常に大切な要素となります。これを認識しているかいないかで、耳と口の使い方が変わってくるからです。

簡単に説明すると、「リンキング」をマスターすればこんなメリットが!

①ネイティブの英語が聞き取りやすくなる
②ネイティブに自分の英語を理解してもらいやすくなる

英語聞き取り力がアップするだけでなく、相手からも理解してもらえるようになるので、結果的に英会話力が伸びるというわけ!

意識すればすぐできるように!

英語の発音練習は「難しい」といった印象があるのではないでしょうか?”th”や”r”の正しいやり方は、人によってマスターするまでにある程度時間がかかる場合もあります。

(発音矯正に興味がある方は、以下の記事がオススメ!)
英語の発音を矯正しよう!日本人が間違いやすい5つの音!

しかし、この「リンキング」は法則とやり方を覚えれば、比較的すぐできるようになるんです!要は知っているか知らないかの問題なので、意識すれば必ずできるようになります。

2種類のルールをマスターしよう!

・英会話力がアップする
・すぐにトライできる

こんな素晴らしい英語の法則を知らないなんて、確実に損ですよね!しかも「リンキング」の法則は、大きく分けて2種類しか存在しません。

①子音+母音
②母音+母音

次のセクションで、具体的にどのような法則があるのかを学んでいきましょう!


【はじめに】子音と母音を知ろう!

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「リンキング」の法則は大きく2種類あり、以下の通りであるとご紹介しました。

①子音+母音
②母音+母音

でもそもそも「子音」と「母音」をしっかり理解しないと、意味が無いですよね。ここではまず最初に、「子音」と「母音」について軽く学んで行きます!

母音は「a」「i」「u」「e」「o」、子音はそれ以外

簡単に言うと、母音と子音は以下の通り。

母音⇒ a, i, u, e, o
子音⇒ それ以外のアルファベット

とってもシンプルですね。母音は日本語で言うところの、「あ」「い」「う」「え」「お」というわけです。

リンキングは「文字」でなくて「音」で起きる

ただしリンキングを学ぶ上で大事なのは、「文字」でなくて、その「音」。

子音のアルファベットで書かれていても、音が母音になるケースもよくあります。その場合は「音」が優先されるので、母音扱いになるというわけ。

例えば、次の英語を見てみましょう。

honest ⇒文字は”h“、音は”o

「正直な」という意味のこの英単語。一番頭のアルファベットは”h”なので、文字上では子音です。しかし音は<オーネスト>となるため、音上では母音となります。

英語にはこのような例が他にもたくさんあります。文字では母音でも、音が子音になる逆パターンも存在します。

そのため英単語の発音をしっかりと学ぶことが、リンキングの法則をマスターする上で非常に大切なんです!


【リンキングの法則①】子音+母音

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ではまず1つ目の法則「子音+母音」のルールを見ていきましょう!

「子音終わり音」と「母音始まり音」が繋がる

「子音+母音」の法則では、「音が子音で終わる英単語」と「音が母音で始まる英単語」が繋がって発音されます。

例を見てみましょう。「指差す」という意味の”point at”で説明します。

【書き方】 point at <ポイント アット
【読み方】 poin-tat <ポインタット

“t”の子音終わりである”point”と、”a”の母音始まりである”at”が繋がりました。すると”poin”と”tat”の分け方で、発音がされるようになるのです。

大切なのは「音」!

先ほどの繰り返しになりますが、リンキングを行う上で大切なのは「音」です。文字上が母音であっても音が子音であれば、「子音+母音」の法則が適応されます。

例えばこちらがそうです。

【書き方】 I have a pen. <アイ ハヴ ア ペン
【読み方】 I ha-va pen. <アイ ハヴァ ペン

“e”の母音終わりである”have”ですが、音は”hav”<ハヴ>となるため子音終わりと見なされます。そのため次の母音”a”と繋がることができるのです。

【リンキングの法則②】母音+母音

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次に2つ目の法則「母音+母音」のルールを学んでいきます!

「母音終わりの音」と「母音始まりの音」が繋がる

「子音+母音」の法則では、「音が母音で終わる英単語」と「音が母音で始まる英単語」が繋がって発音されます。

この時のつながりの音は”y”や”w”になるのです。どちらの音になるかは、「音が母音で終わる英単語」を発音した時の口の形で決まります。

①口が広がっている時
②口が丸まっている時

上記2パターンに分かれるので、順番に見ていきましょう!

①口が広がっている時は「y」の音

「音が母音で終わる英単語」が、“a”、”e”、”i”の音で終わる場合、口は広がった形になっているはずです。

・a ⇒ eɪ <エイ>
・e ⇒ i: <イー>
・i ⇒ aɪ <アイ>

このような音で最初の英語が終わる場合、次に繋がる英単語の前に軽く”y”の音が入ってきます。

【書き方】 stay at <ステイ アット
【読み方】 stay-yat <ステイ ヤット

【書き方】 the end <ディ エンド
【読み方】 the-yend <ディ イェンド

【書き方】 high up <ハイ アップ
【読み方】 high-yup <ハイ ヤップ

それぞれ次の音が”y”始まりの読み方になっていますよね。ただし”y”の音を強調するのではなく、あくまでも軽く入っている形のリンキングになりますよ!

②口が丸まっている時は「w」の音

「音が母音で終わる英単語」が、“o”、”u”の音で終わる場合、口は丸まった形になっているはずです。

・o ⇒ əʊ <オゥ>
・u ⇒ u: <ユー>

このような音で最初の英語が終わる場合、次に繋がる英単語の前に軽く”w”の音が入ってきます。

【書き方】 go out <ゴー アウト
【読み方】 go-wout <ゴー ワウト

【書き方】 you all <ユー オール
【読み方】 you-wall <ユー ウォール

こちらも次の音の始まりに”w”が入っていますよね。軽く”w”をいれた聞こえ方になります。

おわりに

いかがでしたか?
リンキングの法則を覚えたら、後はじっくり英語を読む練習をしてみましょう。

単語の終わりと始まりの音をチェックして、事前に繋がる部分に書き込みをすると分かりやすいですね。そしてゆっくりと発音練習をして、次第に読むスピードをあげていってください。

これを繰り返せば、いつの間にか意識をせずにリンキングを使えるように!比較的簡単にトライできる英語練習法なので、是非やってみてくださいね!

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