≪英語講師AMO流≫英語学習の時間がない?効率的に身に付ける方法!
「英語を勉強したいけど、時間がない!」そんな悩みを持っている方はいませんか?仕事や家事に追われて、思うように英語学習ができないことってありますよね。
「いつか暇になったらやろう」そんな風に思っていても、時間ってできないものです。英語学習のために仕事や家事を投げ出すわけにもいきません(苦笑)
じゃあ、どうしたらよいのか?今の自分の生活スタイルに合わせて、学習の時間を作っていくしかないのです!
今回は時間がない人向けの英語学習法を私AMOが紹介していきます!
自宅での英語学習法
まずは自宅で出来る英語学習法を紹介していきます。
お風呂の時間を使う!
お風呂タイムを英語学習の時間として有効に活用しちゃいましょう。
水で濡れてしまうというリスクがあるので、出来ることや使えることが限られていますが、例えば、こんなことができます。
・防水スピーカーやラジオを使って、英語のリスニングトレーニングをする。
・透明の硬めのファイルなどに単語や表現を書いた紙を入れて、それを見ながら声に出して覚える。
防水の物であれば濡れても安心ですね。私自身は使ったことはないのですが、耐水性のメモなんていうのもあるみたいなので、そういったものを活用してもいいでしょう。
あと濡らしてしまうことを覚悟で、本や雑誌を読むというのも、お風呂で出来る勉強法の1つですね。
シャワー派の人でも、リスニングは出来るので、ぜひやってみましょう。
毎日必ず使う場所を利用する!
台所やトイレなど、自分が最低でも1日1回は使う場所も英語学習の場にできますよ。
場所はどこでもいいのですが、その部屋の壁などに覚えたい単語や表現を書いた付箋や紙を貼っておいて、それらが目に入ったら必ず声に出して言いましょう。
英語を速く身につけるためには、その言葉に多く触れるということが大切になってきます。毎日必ず使う場所を上手く利用して、たくさん英語に触れられる状況を作りましょう。
外出先での英語学習法
次は、外出先で出来る英語学習の方法を紹介します!
通勤時間を利用する!
これはもうやっている人が多いかと思いますが、通勤時間というのは、忙しい人にとって絶好の英語学習のチャンスです。
おそらく、どの通勤スタイルの人にも人気なのがリスニングだと思います。場所を選ばないので、一番やりやすいですよね。
私の場合は車通勤なので、iPodを車につないでポッドキャストを聞いて英語学習するようにしています。ただ聞くだけのときもあれば、自分以外誰にも聞かれないのをいいことに、大声でシャドーイングをすることも。
当然リーディングやライティングは無理なのですが、車の中というのはリスニング以外にもスピーキングの練習にはベストな環境ですね。
逆に、バスや電車でスピーキングの練習は出来ませんが、リーディングやライティングは可能です。リスニングをしながら、ディクテーションをすることもできますね。
リスニングだけでも良いですが、せっかくなのでそれぞれの場所で出来ることもプラスして学習してみましょう!
待ち時間を利用する!
誰かを待っているとき、何かの順番待ちをしているとき、こういった待ち時間も英語学習の時間に充てましょう。
周りに人がいる状況なので、スピーキングは無理ですが、リスニング、リーディング、ライティングを行うことは十分に可能です。
わずかですが、その積み重ねが大切。パラパラと単語帳をめくるだけでもいいです。待ち時間も有効に使いましょう。
確認すること
ここまで学習法を紹介してきました。ここからは、補足事項として、忙しい人が学習するときに「確認しておきたいこと」をいくつか挙げていきたいと思います。
時間がない理由は?
時間がない理由をいくつか考えてみて下さい。そして、それを紙に書き出してみましょう。できれば、「仕事」、「家事」という項目だけではなく、さらに具体的に書いてみて下さい。
「仕事」であれば、「夜8時まで働いていて、家に帰るのが10時近くなってしまう」とか「大きなプロジェクトを抱えている」のように、細かい理由を書いてみます。
そうすることで、状況がハッキリとして、どうやって時間を作ってどのように英語学習をしていけばいいのか計画を立てやすくなります。
無駄に使ってる時間はないか?
今度は、「仕事」や「家事」などの忙しい理由になっていること以外のの過ごし方を考えてみます。
可能であれば、1週間の自分の行動を細かくその都度メモをしてみて下さい。そうすると、所々に無駄に使ってしまった時間が見つかると思います。
「無駄」の基準は人それぞれのライフスタイルによって違うと思いますが、自分の行動を見直したときに「これ別にやらなくてもよかったな」と感じることは全部「無駄」だと考えてください。
そして、その「無駄」と感じた時間を勉強のために有効に使うようにしましょう。例え、どんなに短くても貴重な英語学習の時間であることに変わりはありません。
何のために英語を学ぶのか?
「どうして自分は英語を学ぶ必要があるのか?」これを自分の中でハッキリとさせておきましょう。
「TOEICの点数を上げたい」、「海外旅行で困らないくらい話せるようになりたいのか」などなど、一言で「英語学習」といっても人それぞれ目指すところは違っています。
そして、目指すところが違えば、そこまでの道のりも違いますよね。つまり、学習方法も変わってくるということです。
忙しいからこそ、特に寄り道をしている暇はありません。目的をハッキリさせて、そこに真っ直ぐに向かっていきましょう!
注意すること
次に、時間がない人たちが英語学習をするときに「注意すること」について挙げていきます!
欲張らない!
早く上達したくて、ついついあれもこれもとやりたくなってしまうことがありますが、それはNG。
忙しいのに欲張ってしまうと、結局どれも出来なかったり中途半端になってしまったり・・・。そうすると、「また出来なかった」とモチベーションが下がる原因にもなってしまいます。
焦る気持ちをグッと抑えて、1つのことの集中しましょう。
1日1分でもいい!
極端な話ですが、忙しければ「1日1分」でもいいんです。なぜなら、学習において大切なのは「毎日続けるということ」だからです。
「時間がたくさん取れないから、勉強できないや」と思いがちですが、そうではありません。0のままでいるのと1を積み重ねていくのとでは大違いです。1分でも続けていけば1週間で7分になりますが、何もしなければずーっと0のままですよね。
少しでもいいのです。「単語を1つ復習する」、「英文を一文読む」、「問題を1つだけ解く」など、限られた時間の中でやれることをやりましょう。
環境にこだわりすぎない!
勉強っていうと、「机に向かって静かな環境で・・・」というイメージですよね。もちろん、そういう状況で学習できるれば1番いいのですが、なかなかそうはいきません。
特に時間がないのであれば、そういう環境を整えてる時間すら逆にもったいないです!
「どんな環境だろうが、勉強できるときに勉強する!」という気持ちを持ちましょう。
確かに周りがうるさかったりすると集中できなくて、覚えが悪くなってしまうかもしれません。ですが、理想的な環境にこだわって何もしないままでいるよりも、そっちの方がずっと良いと思います。
おわりに
今回は時間がない人向けにおススメの英語学習方法を紹介しました。いかがでしたか?
忙しいからといって諦める必要はありません。自分の状況や目的に合わせて、きちんと計画を立てて学習をすればよいのです。そして、短い時間でも大切にして、コツコツと出来ることを続けていきましょう。