服装の英語!今日のコーデ解説〜好みのファッションを語る表現10選!
「ファッションが私のパッション!」と思っているそこのあなた!自身の服装を英語で紹介することってできますか?好みの服装を英語で語れますか?
こういった表現は教科書に載っていないため、案外パッと出てこないものです。
英語で思い通りに服装について話すことができたら、同じファッション好き同士で仲良くなることもできるかもしれませんよね?今回はそんなオシャレさんのために「服装を語る英語表現」を紹介しますよ!
基本ファッションアイテムの英語表記
私たちが着る衣服には数えきれない程たくさんの種類が存在します。しかも毎年新たな名称のアイテムが登場したりと、全てを把握するのはとっても大変です…。
ここではそんなファッションアイテムのほんの一部をご紹介。服装の基本要素をしっかりと英語で学んでいきましょう!
shirt
シャツ
“shirt”は基本的に襟と袖がついていて、前面にボタンがある構造のトップスを指します。日本語で「シャツ」というと、こういったワイシャツなどを思い浮かべますよね。
しかし英語の”shirt”はもっと幅広い意味で使うことも可能です。ストレッチが少し利くような素材のトップスは、ほぼ全て”shirt”と呼ぶことができ、その場合は襟があろうがなかろうが関係ありません。
あまりにもその範囲が広いので、細かく指定をして英語で表現できると分かりやすいですね!
polo shirt(ポロシャツ)
Henley shirt(襟のないポロシャツ)
T-shirt(Tシャツ)
※基本半袖
長袖Tシャツは”long sleeve T-shirt”
sweatshirt(スウェット/パーカー)
※厚めの生地でできた長袖のカジュアル服
フードがあってもなくても”sweatshirt”と呼ぶ
dress shirt(ドレスシャツ)
※フォーマルなワイシャツ全般
ちなみに「シャツ」という音は、複数形の”shirts”からきています。しかし通常人が着ているシャツは一枚ですので、”a shirt”というように”s”をつけないようにしましょう!
pants
ズボン/パンツ
少し前までは「ズボン」と呼ばれることが多かったですが、最近では「パンツ」という呼び名が日本でも定着しました。ちなみに「ズボン」はフランス語の”jupon”(ジュポン)からきているので、英語では通じませんよ!
パンツにも色々な種類があるので、簡単にご紹介します。
jeans(ジーンズ)
※カジュアルで耐久性のあるパンツ
デニムに限らずコーデュロイなども指す
skinny pants(スキニーパンツ)
straight pants(ストレートパンツ)
flare pants(フレアパンツ)
hot pants(ホットパンツ)
peg pants(ペグパンツ)
palazzo pants(パラッツォパンツ)
パンツは脚の部分が2本に分かれているため、1着でも複数形の”pants”と表記されます。英語で「2着のパンツ」と言いたい時は“2 pairs of pants”と表現しましょう。
dress
ワンピース/ドレス
日本で「ドレス」というと、パーティーなどの特別な場で着る服装というイメージですが、英語の”dress”は対象範囲がもっと広がります。”dress”はそれだけでトップもボトムも覆うことができるタイプの服なので、いわゆる「ワンピース」も”dress”の一種なのです。
むしろ”one-piece”という表現はあまりしないので、「ワンピース」や「ドレス」を見たら全て”dress”と言っておくと安心です。
shift dress(シフトワンピース)
maxi dress(マキシワンピース)
sheath dress(シースワンピース)
bodycon dress(ボディコンワンピース)
strapless dress(ストラップレスワンピース)
shirt dress(シャツワンピース)
skirt
スカート
「スカート」はそのままの表現なので覚えやすいですね。複数形で話す時は”s”をつけて”skirts”にするのをお忘れなく!
ファッション好きにはお馴染みのスカートの種類。日本語の呼び名も英語表記にほぼ忠実です!
A-line skirt(Aラインスカート)
pencil skirt(ペンシルスカート)
accordion skirt(アコーディオンスカート)
mermaid skirt(マーメイドスカート)
box-pleated skirt(ボックスプリーツスカート)
peplum skirt(ペプラムスカート)
asymmetrical skirt(アシメスカート)
sweater
セーター
「セーター」も日本と同じような感覚で使われ、編んである素材の服装を指します。発音は「セーター」というより、「スウェター」に近いのでをつけましょう!
cardigan
カーディガン
最近の「カーディガン」は様々な素材でできていますが、英語圏ではセーターの種類の一つと認識されることが多いです。基本襟無しで、前面が全て開くことのできる服を指します。
発音も「カーディガン」より「カーディギャン/カーディゲン」のほうが近いですよ!
jacket
ジャケット
どんな素材でできているかは関係なく、羽織るものとして認識されているのが「ジャケット」。長さは腰まであたりのもので、フロント部分が開くデザインのものが基本のようです。
登山やランニングで着るスポーツ系の羽織ものも、セットスーツの上部も全て「ジャケット」と呼ぶことができます。
coat
コート
こちらもフロント部分が開き、羽織れるデザインのもの。
防寒機能に優れるものが多く、ジャケットとの違いは丈の長さによる判断が多いようです。通常コートは太もも以上をカバーしてくれる長さのものになります。
今日のファッションを解説!
This is my everyday outfit.
これは私の普段着です。
毎日タートルネックにジーンズスタイルというように、いつも着ている服装のパターンがある人は、この英語フレーズを使って説明しましょう。”everyday outfit”(毎日の服装)=「普段着」と受け取ることができますよ!
This is basically my everyday outfit.
(これが基本的に私の普段着ね。)
語順を変えて言うことも可能!
This is my outfit everyday.(これが私が毎日着る服装です。)
This is my office outfit.
これは私の通勤スタイルです。
「通勤スタイル」を訳そうとすると「通勤って英語でなんていうんだろう?」と悩みがち。しかしここはシンプルに「職場での服装」と考えましょう。
仕事に着ていくような服装の時は、この英語表現を使ってみてください!
This is my office outfit. I decided to keep things chic by pairing a royal blue blouse with a black skirt.
(これが私の通勤スタイルよ。ロイヤルブルーのブラウスと黒のスカートを合わせて上品に仕上げたわ。)
他にもこんな言い方で伝わりますよ。
This is my office style.(これが私のオフィススタイルです。)
This is my business outfit.(これが私のビジネス服です。)
This is what I wear in the office.(これが私がオフィスで着る服装です。)
This is what I like to wear to work.(これが私が職場に着ていきたい服装です。)
This is my go-to outfit.
これが私の定番スタイルです。
“go-to outfit”とは無意識のうちに選んでしまう服装や、ヘビロテしまくっているお気に入りの服装を指します。「今日何着よう…?」と考えず、サッと組み合わせてしまえる自分だけの安心スタイルですね!
毎日着続けられて「これなら間違いない」という服装の時は、この英語表現を使いましょう!
This is my go-to outfit. It’s very comfortable while looking put together.
(これが私の定番スタイルよ。まとまりがあるように見えながら、すごく着心地がいいの。)
This is easy to pair.
これは合わせやすいです。
ファッションとはアイテムとアイテムを組み合わせながら作り上げるもの。他の服に合わせやすいピースがあったら、この英語フレーズを使って説明しましょう!
This sweater is very easy to pair. This time I’m wearing it with a pencil skirt.
(このセーターはとても合わせやすいです。今回はペンシルスカートと一緒に着ています。)
All these items are easy to mix and match.
これらのアイテムは着回ししやすいです。
“mix and match”とは「様々な種類を組み合わせる」ことを意味する英語なので、服装に関して使われる時は「着回す」ことを表します。
I love how all these items are easy to mix and match.
(これらのアイテムは着回しやすいので大好きです。)
他にも柄×柄を合わせたり、フォーマル×カジュアルを合わせる時など、何かを混ぜ合わせてしまう時にも使えますよ!
I’m layering a sweater on my shirt.
シャツの上にセーターを重ね着しています。
涼しくなってきたら重ね着の季節!重ね着をすることを英語で”layer”というので、覚えておきましょう!
I’m layering this sweater on my gingham shirt so that just a bit of the print would stick out of the bottom.
(下から柄がちょっと出るように、ギンガムシャツの上にこのセーターを重ね着しています。)
“on”(上に)ではなく、”underneath”(下に)という言い方もできますね。
I’m layering a shirt underneath my sweater.(セーターの下にシャツを着ています。)
I decided to keep my accessories minimal.
アクセサリーは最小限にしました。
服装を目立たせたい時は、ピアスやネックレスを控えめなデザインにするのが基本ですよね。コーディネートにそんなこだわりがあった際は、この英語表現を使いましょう!
I decided to keep my accessories minimal so that I could let this dress be the star.
(このドレスが輝くように、アクセサリーは最小限にしました。)
ファッションの好みを語る!
I have an obsession with sweaters.
セーターに異常な愛情を抱いているの。
お気に入りのアイテムを語る時に”I love sweaters!”(セーター大好き!)と言うのもいいですが、もっと強い愛情を表現したい時は”obsession”(執着)という英語を使ってみましょう。
非常に強い英語表現なので、あなたがいかにそのアイテムが大好きかを伝えることができますよ!
I have an obsession with sweaters. Whether it’s an oversized one or a cardigan, I love them all.
(セーターに異常な愛情を持ってるの。オーバーサイズなやつだだろうがカーディガンだろうが、全部大好き。)
I’m in love with leopard pattern.
ヒョウ柄に恋してるの。
ファッション好きにとって洋服とはドキドキする対象です。そんな愛情を恋にたとえて”in love with”(に恋している/に夢中)という表現を使ってみましょう!
My favorite item of today’s outfit is this leopard print scarf. I’m in love with leopard pattern!
(今日の服装でのお気に入りアイテムはこのヒョウ柄プリントスカーフ。ヒョウ柄に恋してるの!)
Nine times out of ten I’m tucking my shirt into pants.
10回に9回はシャツをパンツにインしてる。
いつもやる着方はあなたの好きなファッションスタイルでもありますよね。「10回中9回は」という意味の”nine times out of ten”を使えば、どれだけ頻繁その服装をしているかを語ることができますよ!
Nine times out of ten I’m tucking my shirt into pants. That’s my style.
(10回中9回はシャツをパンツにインしてるよ。これが私のスタイルなの。)
おわりに
今回はファッション好き必見の「服装に関する英語表現」の記事でした!すぐにSNSやお出かけで使えそうな内容でしたね。
ご紹介した英語フレーズをアレンジして、お気に入りのコーディネートを友達に説明しちゃいましょう!ファッションを通してステキな交友関係が生まれるといいですね。