服装を褒める英語!ファッション評論家の気分で使いたい表現18選!
女性同士のトークでよく出てくるのが「服装」の話題。「今日の格好ステキ!」「オールシーズン使えそう」などと、ついつい服装に関してコメントしてしまいます。
今回はそんなファッション評論を英語でもできるように、「服装を褒めるフレーズ」をご紹介!
これさえ覚えれば、店頭に並んでいるもの、雑誌に掲載されているもの、友達の着ているものも、全て褒めることができるようになりれますよ!
「それ好き!」で褒める
シンプルに服装が「自分の好み」であることを伝えるなら、これから紹介するとても簡単な英語フレーズを使えばOK。一番多用すること間違い無し!
I love your ○○.
あなたの○○すごく好き。
相手の着ている服装を褒める時、具体的に何を気に入ったかを明確にしたい時はこの英語表現がベスト!○○の部分には、スカート、ジャケット、靴などのファッションアイテムをいれましょう。
I love your jacket! Where did you get it?
(あなたのジャケットすごく好き!どこで手に入れたの?)
雑誌やテレビに出ている人の服装を褒める時は”your”の部分をアレンジするだけでOK。
I love her dress.(彼女のドレスすごく好き。)
I love this sweater.(このセーターすごく好き。)
I love your style.
あなたのスタイルすごく好き。
どこを褒めるかは明確にせず、とにかく全体の雰囲気を含めて語る時は、この英語フレーズがとても便利。
ここでの”style”は体型のスタイルというより、「ファッションスタイル」を指します。コーディネート全体を見て気に入った時に使ってみましょう!
I love your style today! Maybe I should try wearing a crop top too.
(今日のスタイルすごく好き!私もクロップトップ着てみようかな。)
ほぼ同じ意味ですが「着こなし方が好き」と言いたい時は、こんな英語表現も!
I love the way you dress.(あなたの着こなし方がすごく好き。)
I like the shape.
形がいいよね。
服装の詳細を褒めるなら、まず形から入るのが無難。とってもシンプルな英語表現ながらも、「細かい部分まで見ているよ」というアピールができますよ!
This is such an amazing coat! I really like the shape of it.
(なんてステキなコートなのかしら!この形がすごくいいよね。)
服装を褒める際の注目ポイントは他にもたくさん!
I like the color.(色がいいよね。)
I like the color combination.(色の組み合わせがいいよね。)
I like the texture.(質感がいいよね。)
I like the fabric.(生地がいいよね。)
I’m so in love with this.
これ物凄く気に入っちゃった。
“in love”とは「心を奪われる」という意味の英語。この表現を使うことで、あなたがどれだけその服を好きになってしまったかを伝えることができます。少し大袈裟すぎるほうが可愛らしいかも!
I’m so in love with the red dress you wore last night. Where did you find it?
(あなたが昨日着てた赤いドレスに心を奪われちゃったのよ。どこで見つけたの?)
I could wear this every single day.
これなら毎日でも着れちゃう。
洋服屋さんでお気に入りの1点を見つけたら、少し大袈裟にこんな英語表現を使って商品を褒めてみましょう。あまりにも好き過ぎて、買う前からヘビロテすることを予想できる時にピッタリのフレーズですね!
This jacket is so pretty. I could wear this every single day.
(このジャケットすごくステキ。これなら毎日でも着れちゃう。)
他にもこんな言い方ができます。
I would wear this everyday.(これなら毎日着ると思う。)
I can wear this over and over throughout the season.(今シーズン何回でも着れちゃうよ。)
I will probably wear it countless time.(多分数えられないほど何回も着ちゃう。)
「綺麗・可愛い!」で褒める
「綺麗」や「可愛い」は日本人女性がついつい言ってしまう定番の褒め言葉。それぞれのニュアンスをおさえて、英語でも言えるようになりましょう!
This is beautiful.
美しいわ。
「美しい」「綺麗な」「素敵な」という意味で有名な”beautiful”を使えば、どんな服装も簡単に英語で褒めることができます。「美」を極めた造形物に対して使いたいですね!
Look at this gown. This is absolutely beautiful.
(このガウン見てよ。すごく美しいわ。)
This is such a pretty ○○.
実に綺麗な○○ね。
“pretty”は日本語で「可愛い」と訳されますが、どちらかというと「綺麗な」のニュアンスの方が性格です。”beautiful”に近い英語と認識していてもいいでしょう。
This is such a pretty scarf.
(実にキレイなスカーフね。)
What a lovely ○○!
なんて素敵な○○なの!
“lovely”は「愛らしい」という訳し方もありますが、どちらかというと「美しい」や「魅力的な」というニュアンスが強い英語。そういう要素を全てまとめて「素敵な」や「綺麗な」という感覚で使ってみましょう!
○○の部分には自分が「素敵!」と思ったものをいれましょう。”dress”(ドレス・ワンピース)などのパーツでもいいですし、”outfit”(洋服)で服装全体を指してもいいですね!
What a lovely outfit!
(なんて素敵な洋服なの!)
This is cute.
可愛いね。
日本人の女性ならつい「可愛いー!」と言いたくなってしまうのではないでしょうか。”cute”には「愛らしさ」というニュアンスが込められているため、「綺麗な」より「可愛らしい」という訳が最も適切です。
女心をくすぐる服装に対して使ってみましょう!
I love this school-girl inspired look. This is so cute.
(このスクールガール風の格好大好き。すごく可愛い。)
You look stunning.
あなた驚くほど美しいよ。
“stunning”とは「気絶するほど美しい」、「とても魅力的な」という意味の英語で、あまりに綺麗すぎるものに対して使いたい最上級の褒め言葉です。
“you look”を使うことで「その服装のあなたが美しい」と、着ている本人に焦点を当てられますよ!日本語訳だけを見ると「じゃあこの服装じゃないと私は微妙なの?」と感じますが、全くそんなニュアンスはないのでご心配なく。
You look stunning in this outfit today!
(今日の服装だとあなた驚くほど美しいわよ!)
This is gorgeous.
華やかね。
“gorgeous”には「極めて美しい」「きらびやかな」という意味があるので、華があって綺麗な服に使うのがいいでしょう。日本語の「ゴージャス」は派手な印象がありますが、英語ではもっと気軽に使える褒め言葉ですよ!
Just look at this embroidery on the dress. This is absolutely gorgeous.
(このドレスの刺繍を見て。絶対的に華やかね。)
「上品・オシャレ!」で褒める
服にこだわりのある人にとって「上品さ」や「オシャレさ」はとても大切なこと。洗練されているものを表す英語の形容詞を紹介します!
You look stylish.
洗練されてるね。
“stylish”とは「上品な」「洗練された」という意味もありますが、時代の流れに乗っているオシャレさを褒めた英語でもあります。しっかりと流行をおさえつつ、粋で品を感じるスタイルの時に使いたいですね!
You look stylish as always.
(いつも通り洗練されてるね。)
This is chic.
上品ね。
“chic”はフランス語からきている言葉で、発音は「シーク」となります。「チック」ではないので気をつけましょう!日本語でも使う「シック」を指す英語ですよ。
「上品な」という意味で、「しゃれた」「あか抜けした」というイメージ。
This cape is so chic.
(このケープすごく上品ね。)
It’s classy.
一流ね。
“classy”とは「高級な」「しゃれた」を指す英語で、上級のものを表す時に使われます。高級そうに見えるものにも使われるため、実際の価値に関係なく言うことができますね。
I really love this watch. It’s classy yet cute, isn’t it?
(この時計すごく気に入ったわ。高級そうだけど、可愛くも見えるよね?)
「着心地良さそう!」で褒める
「着心地の良さ」も服を見る上で大切な要素。長く着ていて疲れないものがいいですよね!逆にあまりオシャレでない服に対してコメントに困ったら、「着心地良さそう」と言っておけば安全です!笑
That looks comfy.
着心地よさそうだね。
“comfy”とは”comfortable”の省略形で「ゆったりとした」「くつろいだ」という意味の英語です。服装に対して使われると「着心地がいい」という意味になります。
もちろん“That looks comfortable.”(着心地よさそうだね。)でもOK!
That sweater looks really comfy. Can I try it on?
(そのセーター凄く着心地がよさそうね。試着してもいい?)
That looks cozy.
あったかそうだね。
“cozy”は「あたたかい」「くつろげる」という意味の英語で、服に対しても使うことができる形容詞です。着心地がよくて、身体をあたためてくれるような楽な服を指します。いくら生地が分厚くても、かっちりとした服装には不適切な英語表現なので注意しましょう!
That looks cozy. I need a sweater like that for winter.
(あったかそうだね。冬用にそういうセーター必要なんだよね。)
「季節感あるね!」で褒める
服は外に着ていくために選んでいるという人は多いはず。その時の季節や気候を考えた上でのチョイスは非常に大切ですよね。そういった着眼点で服装を褒めるのもアリ!
This is perfect for this season.
この季節にピッタリ。
“season”は「季節」を表す英語。日本のような温帯地域では四季のうちのいずれかを指すことができますし、熱帯地域では雨期や乾期のどちらかを指す言葉になります。
どのみち”this season”(この季節)と言えば、そういった季節を明確にする必要ないので便利ですね!その時の気候にあった服を見たら使ってみましょう。
This coat is so perfect for this season.
(このコート今の季節にすごくピッタリ。)
季節を明確にしたい人はこんな言い方も!
This is perfect for summer.(夏にピッタリだね。)
This is such a season-appropriate look.
実に季節に合った服装だね。
「適した」という意味の”appropriate”をこの形で使えば、「季節に合った」という英語表現をすることができます。
また”look”とは服装や髪型を含めた「ファッション」や「スタイル」を指すので、一緒に覚えておきましょう!
I love your tweed skirt. Overall, this is such a season-appropriate look.
(あなたのツイードスカート大好き。全体を通して、実に季節に合った服装だね。)
他にはこんな英語表現も。
This is appropriate for this season.(この季節に合っている。)
おわりに
いかがでしたか?
意外にも服装を褒める英語表現というのはワンパターンでシンプルなものなのです。今回ご紹介した基本フレーズをアレンジして、是非気軽に使ってみてください!