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「言い訳」の英語表現!遅刻や急用に役立つフレーズ13選!

 

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つい何かを忘れてしまったり、時間に遅刻してしまったり、「言い訳」をした事がない人は居ないですよね!出来れば言い訳をしないように行動するのが一番だけど、「どうしても仕方なく…」という事は誰にだってあると思います。

今日は遅刻や急用のシーンや、約束を忘れてしまった時に使える英語フレーズをご紹介!相手としっかりコミュニケションするための、便利な表現を身に付けておきましょう!



遅刻した時のフレーズ

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まずは、時間を守れず遅刻してしまった時に使える英語フレーズ。理由や状況は様々だと思いますが、一般的よく使われそうな理由を含めた、「言い訳」の表現をまとめてみました。

 I overslept.

寝坊しました。

起きなきゃいけない時間をとっくに過ぎて、起きてしまった時ってゾ~ッ!としますよね!「うっかり寝坊してしまった」と、相手に言い訳を伝える定番フレーズがこちら。”overslept”は英語で「寝坊する、寝過ごす」を表します。

A: Why were you late this morning?
(今朝はどうして遅刻したんですか?)
B: I overslept. I’m sorry.
(寝坊しました。ごめんなさい。)

I slept through my alarm.

目覚ましに気づかず寝てしまいました。

熟睡して、目覚ましに気付かず起きれなかった事を伝える「言い訳」のフレーズ。英語で”slept through”は「~の間眠る」という表現で、「目覚ましが鳴っている間も、寝ていた」という事を表します。

A: What’re you doing? You were supposed to be here an hour ago!
(何やってるの?ここへ1時間前に到着しているはずでしょ!)
B: I’m sorry. I slept through my alarm. It won’t happen again.
(すみません。目覚ましに気付かず寝てしまいました。もう二度と、こういった事は起こりません。)

I missed my train / bus.

電車 / バスに乗り遅れました。

いつもの電車やバスに乗れず、遅刻してしまった時によく使われる「言い訳」の英語フレーズ。この例文で出てくる”miss”は「~を逃す」という意味になります。

A: Where are you? Everyone is waiting.
(どこにいるの?皆、待ってるよ。)
B: Sorry. I missed my bus. I’ll get there as soon as possible!
(ごめん。バスに乗り遅れちゃって。出来るだけ、すぐに行くから!)

The train / bus was delayed.

電車 / バスが遅れて来ました。

公共の乗り物が遅れた事が原因で、遅刻した事を伝える時によく使われるフレーズ。電車の遅れは日本で珍しい事ですが、外国では国によって、信じられないくらい時間に遅れてくる事があるので、知っておくと便利ですよ!

A: Sorry, I’m late.
(ごめん、遅くなっちゃった。)
B: What happened? I was worried about you.
(どうしたの? 心配したよ。)
A: The train was delayed. There were signal problems or something.
(電車が遅れてきたの。信号機に問題があったとか何かで。)

I got stuck in heavy traffic.

大渋滞に巻き込まれました。

普段、車で移動する人が覚えておくと便利な英語フレーズ。事故や天気で、渋滞に巻き込まれて遅刻してしまうという事は、よくありますよね!そんな時には、こちらの表現を使って相手に「言い訳」を伝えてみましょう。

英語で”stuck in~”は「~にはまって動けない」という状態を表し、”heavy traffic”は「ひどい渋滞」を意味します。

A: Why did you come to work late yesterday?
(昨日は、どうして会社に遅れ来てたの?)
B: I got stuck in heavy traffic. There was a terrible car accident.
(大渋滞に巻き込まれたの。大変な交通事故があったみたい。)


急用でドタキャンする時のフレーズ

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時には、急な用事や緊急の事態で、予定や約束をキャンセルしなければいけないこともありますよね。そんなシーンで使える「言い訳」の英語フレーズをご紹介します!

Something came up.

用事が出来ました。

こちらの”Something came up”(用事が出来た)という表現は、急に用事が出来た等の「言い訳」のシーンでとてもよく使われます。「用事が出来て…」と約束をキャンセルする時に、便利な言い回しです。

A: I’m sorry, but I don’t think I can join the party tonight. Something came up at work.
(悪いんだけど、今夜のパーティーに参加出来ないと思うんだ。仕事で、用事が出来てしまって。)
B: That’s too bad.
(それは残念ね。)

I have to cancel on ○○ because of △△.

△△が原因で、○○をキャンセルしなければいけません。

これは、何かをキャンセルする時にその理由まで伝えて「言い訳」を表す便利な英語表現!ちょっとかしこまった印象になるので、特にフォーマルなシーンでおすすめです!

“cancel on~”は「~をキャンセルする」を意味して、”because of~”は「~が原因で、~のせいで」を表します。

A: I have to cancel on tomorrow’s appointment because of the typhoon.
(台風が来るので、明日の予約はキャンセルしなければいけません。)
B: I understand. Please take care of yourself.
(承知しました。どうぞ、気を付けて下さいね。)

I feel very sick.

具合がとても悪いです。

急なキャンセルの言い訳や理由の1つに、「体調が悪くて」という事がよくあると思います。そんな時は、こちらのフレーズを使って相手に伝えてみて下さい。

例文に”very sick”(とても体調が悪い)」とありますが、”very”(とても)という英語を1つ入れることによって、「キャンセルしなければいけないほど、具合が悪い」というニュアンスで伝えらます。

A: I’m sorry, but I feel very sick. Can we go out to dinner another time?
(ごめんなさい、具合がとても悪いの。ディナーは、別の機会でもいい?)
B: Of course. Are you okay?
(もちろんだよ。大丈夫?)

I have to go to work.

仕事に行かなければいけません。

仕事が理由で、予定を急にキャンセルする時の英語フレーズ。休みの日でも、急に仕事が入って予定を変えなきゃいけない時がありますよね!そんな時は、”I have to~”(~しなければならない)という例文の表現を使って相手に伝えましょう。

A: I hoe you wouldn’t be upset, but I can’t go to your place today. I have to go to work.
(気を悪くしないでほしいんだけど、今日あなたのお家に行けなくなったの。仕事に行かなきゃいけないから。)
B:Oh, ok. We can see each other next week then.
(そっか、わかった。じゃあ、来週また会おうか。)

I have a family emergency.

身内で、緊急の事態が起こりました。

家族の誰かが倒れた、病院に入院したなど、緊急の事態の際に使える英語フレーズ。詳しい事を話さずに、「家族に何かあった」という事を伝えられる表現です。

“emergency”(緊急)という言葉が入るので、切迫した状況だと言う印象で相手に伝わります。

A: How come you can’t attend the seminar this afternoon?
(午後のセミナーに出席出来ないのは、どうしてですか?)
B: I’m terribly sorry. I have a family emergency and will have to go home.
(本当にすみません、身内で緊急の事態があって、家に帰らなければいけません。)


約束を忘れてしまった時のフレーズ

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最後は、相手との約束を忘れてしまった時の「言い訳」を表す英語フレーズ!忙しかったり、予定がいっぱいで「そんなつもりじゃなかったけど、ついうっかり!」と約束を忘れてしまう時に役立つはず!よく使われる表現を中心に、まとめてみました。

I somehow forgot about it.

どうしてだか、忘れていました。

「そんなつもりじゃなかったけど、つい!」というニュアンスで言い訳を相手に伝える表現。「自分でもよくわからないけど、忘れてしまった」という事があったら使ってみましょう。

英語で”somehow”は「なぜだか、どうしてだか」を表す単語。会話でよく出てくるので、覚えておくと便利ですよ!

A: What do yo mean you didn’t show up at lunch with my parents?
(私の親とのランチに現れなかったって、どういう事なの?)
B: I’m so sorry. I somehow forgot about it. I will call them and apologize later.
(本当にごめん、どうしてだか、忘れてたんだ。後で電話して謝るよ。)

It completely slipped my mind.

完全に、度忘れしてました。

「完全に忘れてた!」という表現で、言い訳の際によく使われる英語フレーズ。”completely”は「完全に」という意味で、”slip my mind”は「つい忘れる、度忘れする」を表します。

A: Where are you now? I’ve been waiting for you for two hours!
(今どこにいるの? 2時間待ってるんだけど!)
B: I’m sorry, we had a plan, right? It completely slipped my mind. I’ll get there now!
(ごめんなさい、約束してたよね?完全に、度忘れしてた。今行くから!)

I was really busy.

とても、忙しかったです。

忙しすぎて、つい約束を忘れてしまったという「言い訳」を伝える英語フレーズ。”busy”は「忙しい」という意味の形容詞ですが、例文のように”really”(本当に、すごく)を付け加える事で、なぜ忘れたかを自然に表す事が出来ます。

A: Did you buy some snacks for kids?
(子供たちのおやつ、買ってきてくれた?)
B: Shoot! I forgot. I was really busy today.
(しまった!忘れたよ。今日はとても、忙しかったんだ。)

おわりに

色々なシーンで使える英語表現、いかがでしたか?

「言い訳」という言葉はあまり良い感じがしませんが、普段の生活で避けられない事もあると思います。相手にちゃんと伝える為にも、出来るだけたくさんのフレーズを知っておくと便利ですね。

いざ必要な時にスラスラと言えるようになると、英語の上達にも繋がりますよ!

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