「連絡して」の英語!コミュニケーションを取る時のフレーズ12選!
日常のあらゆる場面で使う言葉の一つである「連絡して」。すぐに連絡が欲しい時、普段会えない人からたまに連絡が欲しい時など、目的や相手によって言い方が全然違ってきますよね。
英語でも、日本語と同じように場面によって使い分けをすることが出来るんです!
今回は、そんな「連絡して」の英語フレーズを場面別にご紹介していきます。
電話やメッセージが欲しい時
まずは、電話やメッセージを手段として、状況や進捗を連絡して欲しいことを伝える英語フレーズを紹介していきます。
Let me know if anything pops up.
何かあったら連絡して。
“pop up”は、英語で「飛び出す」「突然表れる」を意味するイディオムです。このフレーズでは、何か新しいこと、問題になりそうなことが起こったら教えて欲しいということを伝えています。
自分が席を外して不在とする際、同僚や後輩に留守番をお願いするときにピッタリな一言です。
A: I’ll be away for a while, but let me know if anything pops up.
(少しの間席を外すけど、何かあったら連絡ちょうだい。)
B: Got it.
(了解。)
Give me a call later.
後で電話して。
“Give me a call”は「電話をちょうだい」の定型文。こちらのフレーズでは、”later”(後で)を使用していますが、この他にも “tomorrow”(明日)、”in 5 minutes”(5分後に)などに置き換えて使う事もできますよ。
A: Can we talk now?
(今話せる?)
B: I’ve got to go. Give me a call later.
(行かなきゃ。後で電話して。)
Call me!
電話して!
別れ際に一言「電話してね!」と言うならこのフレーズがおすすめです。友人や同僚との話の途中でその場を離れなきゃいけなくなった場合など、挨拶代わりにこの表現を使ってみてくださいね。
A: I have to go now, but call me!
(もう行かなきゃだけど、電話して!)
B: Alright!
(了解!)
Text me!
メールして!
「メールしてね」を省略した、とってもシンプルなフレーズですが、親しい友人間では非常に使用頻度の高い一言です。”text”は「文章/テキスト」と訳されますが、携帯のショートメッセージやメールも指す英単語です。
こちらも、友人との別れ際に「メールちょうだいね!」と伝えたい時に使いましょう!
A: I’ll call you about the details.
(詳細は電話するよ。)
B: Text me instead!
(電話じゃなくてメールして!)
Shoot me an email!
メールして!
こちらも、「メールで連絡してね」を表現する定番フレーズの一つです。”shoot”は英語で「撃つ」「放つ」という意味。
日本語では、「メールを投げて」なんて言い方もしますが、英語では「メールを放って」という言い方をするんですね。
A: Can you take a look at my article?
(私が書いた記事、見てくれない?)
B: Shoot me an email! I’ll review and give you feedback.
(メールでちょうだい!読んで感想を教えるよ。)
Let me know!
教えてね!
こちらは、回答が欲しい時に使える「連絡して」の英語フレーズ。口頭でも、電話でも、メールでも、手段は問わないけど「分かった時点で教えてね」と相手に答えを求めることが出来る一言ですよ。
A: Did you want your seat reserved? Let me know!
(席の予約して欲しいんだっけ?教えてね!)
B: Sorry to keep you waiting.
(待たせててごめん。)
Keep me posted.
随時連絡して。
進捗状況や情報を随時アップデートして欲しいことを伝える英語フレーズです。物事の進み具合の他にも、時々近況を教えて欲しいというニュアンスで使うことも出来ますよ。
「連絡して」のフレーズの中ではやや馴染みがない言い回しかもしれませんが、ネイティブ間で多用される便利なフレーズなので、これを機にぜひ覚えてくださいね!
A: This is the up-to-date information we have at this point.
(現時点で持っている最新の情報がこちらです。)
B: I appreciate it. Please keep me posted.
(ありがとうございます。引き続き、最新情報を随時お知らせください。)
なかなか連絡を取らない人と繋がりたい時
続いて、たまにしか連絡を取らない相手と、メールやSNS上のやり取り等で使える英語フレーズを紹介していきます!
Message me sometime.
たまには連絡して。
“sometime”は英語で「たまには」「そのうち」という意味。「ときどき」を意味する “sometimes”と似ているので気をつけてくださいね!
普段はあまり連絡をとらない相手だからこそ、「たまには連絡ちょうだい」くらいのニュアンスが丁度いいですよね。
A: I’m glad everything is well.
(元気でやってるみたいでよかったよ。)
B: Glad to hear from you too. Message me again sometime!
(こちらこそ連絡もらえて嬉しかったよ。またたまには連絡してね!)
Keep in touch.
連絡取り合おうね。
こちらは、なかなか会えない友人宛のメッセージに使う結びの英語表現で、「これからもときどき連絡を取ろうね」というニュアンスになります。
もちろん会話で使うこともありますが、どちらかというと手紙やメールでのやり取りで使用されることの方が多い表現です。
A: It’s sad tomorrow’s our last day at summer camp.
(明日が夏キャンプの最終日だなんて寂しいね。)
B: I know! Let’s definitely keep in touch!
(ね!絶対これからも連絡取り合おうね。)
Update me!
近況教えて!
“update”は、皆さんもきっとよくご存知「アップデート」または「更新」という意味。直訳すると、「私を更新して!」となりますが、意訳は「近況を教えて!」となるんです。
A: How’s everything? Update me!
(最近どう?近況教えて!)
B: Nothing new.
(特に何もないよ。)
何かを伝えなきゃいけない時
最後に、特定の相手に伝言がある時、相手から反応が欲しい時に使える英語フレーズを紹介していきます。
I’ll try reaching ○○.
○○に連絡してみる。
“reach”は英語で「届く」という意味ですが、「連絡を取る」というニュアンスも持ち合わせています。連絡がつきにくい相手だったり、連絡手段が決まっていない場合に使われることが多い表現です。
このフレーズでは、”I’ll try”と言うことで、連絡を試みるというニュアンスになるんですね。
A: Have you heard back from her yet?
(彼女からの反応はまだ?)
B: Not yet. I’ll try reaching her again.
(まだ。もう一度連絡してみるよ。)
Ask ○○ to reply my email.
○○に私のメールに返事してと連絡しておいて。
こちらは、「メールに返信して」という伝言を頼む時の一言。状況は様々ですが、「自分の代わりに、連絡してと伝えて」と友達や同僚にお願いする表現です。
A: You’re meeting up with Karen today right? Ask her to reply my email.
(今日カレンに会うんだよね?私のメールに返事してと言っておいて。)
B: Okay.
(分かった。)
おわりに
いかがでしたか?
今回は「連絡して」の英語フレーズを、場面別にご紹介しました!相手や状況によって、言い方は何通りもあるんですね。
直訳の意味とは異なるニュアンスの表現もたくさんあったかと思いますが、そこもまた英語の面白い一面です。なぜか「近況教えて」になってしまう “update me”というフレーズも、一見何の結びつきも無いように感じられますが、実は “update”という単語から、連想ゲーム的にニュアンスを導き出すことが出来ますよね。
複雑そうに見えて、実はそうでもないということを知ってもらえれば、今回ご紹介したフレーズも、頭にスッと入ってくると思います!まずはぜひ、実際に口に出して使って覚えていってくださいね!