意外と知らない「しょうがない」を英語で表現するフレーズ7選!
生きていれば誰しも一度は「しょうがない」と言いたくなるような出来事に直面するはず。
予期せぬイベントや、避けられないこと、対処のしようがないこと…こういう場面は色々あると思います。
では「しょうがない」を英語でどうやって言うか知っていますか?
今回は意外と知られていない「しょうがない」を英語で表現するフレーズをご紹介します!
知っていると便利ですよ!
望ましくない出来事が既に起きてしまった時
Oh well.
まぁ、仕方ないね。
既に起きてしまった出来事に対して、「まぁ仕方ないか」「まぁいっか」「でもまぁ、」というニュアンスを出すには”Oh well.”と文章の前につければOK。カジュアルな英語表現で、よく日常会話に使われるので覚えておきましょう!しかも短いので、絶対に忘れないですね。
Oh no, I think I left your book in my locker.
(しまった、君の本ロッカーに入れっぱなしだ。)
Oh well, make sure to give it back to me by tomorrow. I need it for my homework.
(しょうがないな。明日絶対に返してよ。宿題に必要なの。)
肩をすくめたジェスチャーを使って言うと尚よし!ネイティブっぽいです。
状況を避けられない時
I can’t help it.
どうすることもできない。
ある一定の状況や問題が避けられない時、また対処のしようがない時に使える英語フレーズですね。”help”は「助ける」という意味でよく使われますが、”can”や”can’t”と組合わさると「避ける/制する」といった意味にもなります。
もしくは「避けれない状況」を”it”として主語に持ってくることで、“It can’t be helped.”(しょうがない。)というフレーズにもなるので一緒に覚えておきましょう!
You’re getting coffee again!?
(またコーヒー飲むの!?)
I love the smell of fresh coffee beans. I can’t help it.
(淹れたてのコーヒーの匂いが好きなんだよ。しょうがないじゃん。)
他にも似たような英語フレーズがこちら。
There’s nothing I can do.(できることは何もないよ。)
It is inevitable.
避けられない。
“inevitable”とは「避けられない/不可避の/絶対に起こる」という意味の英語。「避けられないから、仕方が無い」というニュアンスで状況を表現しています。
I never wanna grow up and be 30.
(年とって30歳になんて絶対になりたくない。)
It’s inevitable. Let’s face it, your birthday is coming up next week.
(しょうがないでしょ。ちゃんと受け入れなさい、あなたの誕生日来週でしょ。)
ちなみに”inevitable”が固い言葉でもあるので、ビジネスシーンでも使えますよ!仕方ない理由があって契約を切られた時に、ボスにそのことを問われたら“It was inevitable.”(避けられませんでした。)と言ってみましょう。
他に選択肢がない時
I have no choice.
他に方法がない。/ 打つ手が無い。
何らかの理由によって、選択肢が無い時に使える英語表現です。残された選択肢がたとえ望ましいものでなくても「そうするしかない/選択の余地がない」と言いたい時にピッタリですね!
また”I have no choice.”の後に”but to 〇〇”をつけると、「〇〇するしかありません。」というように残された唯一のものを語ることができますよ。
My visa is expired, so I have no choice but to return to Japan.
(ビザが切れたので、仕方なく日本に戻るしかありません。)
他にもこんな英語表現ができます。
I’ve got no choice.(しょうがない。)
「そういうものだ」と受け入れる時
That’s life.
これが人生さ。/ しょうがない。
人生はいつも順調とは限りません。荒波や困難はつきものです。そんな事実をフレーズ化したものがコレ。「これが人生だよ。」とリマインドすることで、望ましくない状況を受け入れる姿勢を表しています。予期せぬ事態が起きて悲しんでいる友達に、慰めの言葉としてかけてあげたいですね。
I worked so hard, but I didn’t get into my dream school.
(あんなに努力したのに、第一志望の学校に受からなかった。)
That’s life.
(人生そんなもんだよ。)
似たような英語表現がこちら。
Such is life.(それが人生だよ。)
That’s how it goes.(そんなもんだよ。)
That’s the way it is.(そんなもんだよ。)
It is what it is.
そういうことだよ。
“what”を”it is”で挟んだこの英語フレーズ。直訳すると「それはそういうことだ。」となり、つまり受け入れるしか無いということを表しています。基本的に嫌なことがあった時に使う表現で、自分をなだめるために「まぁそういうことだから仕方ないね。」と発言する言葉です。
Apparently, my boyfriend has been cheating on me all these years. It is what it is. We’re over.
(どうやら私の彼氏ずっと浮気してたみたい。つまりそういうことね。私たち終わりよ。)
何かを悟った時に使いたいですね。
何をしても意味がない時
It’s no use.
意味が無いよ。
このフレーズは「意味をなさない/役に立たないという」という英語。これを”It’s no use 〇〇ing”の形にすると「〇〇してもしょうがない」といった表現をすることができます。
It’s no use trying to pretend. I know everything.
(ごまかそうとしても無駄よ。全部知ってるんだから。)
似たような表現がこちら。動詞の前に”in”をつけるのをお忘れずに!
There’s no use in crying.(泣いてもしょうがない。)
おわりに
どうでしたか?
早速今日から使えそうな簡単なフレーズばかりでしたね!
全て短めな英語なので、無理なく覚えられるはずです。
「仕方ないね」というシーンは日々たくさん起こるものです。
今回紹介した表現を使って、英語での会話力をどんどんアップさせましょう!