救急車を呼ぶ時の英語!いざという時に役立つフレーズ12選!
外国で具合が悪くなったり、事故で救急車を呼ばなきゃいけなくなったら、英語でどうコミュニケーションしていいかパニックになりますよね!
緊急なアクシデントに遭遇しないのが一番ですが、いざという時に必要な英語を知っていると、やはり心強いです。
今日は、救急車を呼ぶときに使えるフレーズをご紹介!役立つ表現を身に付けて、万が一に備えましょう!
「救急車を呼んで」と相手に頼む時
突然具合が悪くなったり、緊急事態の時には、近くに居る人に「救急車を呼んで!」と頼まなきゃいけません。
まずご紹介するのは、いざという時に相手に「救急車が必要」とすぐ伝わる英語フレーズです。
I need an ambulance.
救急車が必要です。
「救急車が必要」をそのまま伝える英語フレーズ。
“ambulance”は「救急車」という意味の単語です。この一言で相手に「緊急事態」とすぐ伝わるので、いざという時の為に覚えておきましょう。
A: Excuse me. Are you ok?
(すみません、大丈夫ですか?)
B: No. I need an ambulance.
(いいえ。救急車が必要です。)
Please call an ambulance.
救急車を呼んでください。
相手に「救急車を呼んで」と頼む英語フレーズ。
“Please call~”で「~を呼んで下さい」という意味になります。緊急の時など、近くに居る人に助けを求めたい場合に使える表現です。
A: Is everything ok?
(大丈夫ですか?)
B: My friend just fainted. Please call an ambulance.
(友達が倒れたんです。救急車を呼んで下さい。)
「救急車が必要?」と相手に尋ねる時
次に、近くにいた人が急に倒れてしまったり、事故を目撃して人を助けたい時、「救急車が必要ですか?」と尋ねる英語フレーズです。
海外でも日本でも、困っている人が居たらコチラを参考に、声をかけてあげましょう。
Do you need an ambulance?
救急車が必要ですか?
具合の悪そうな人に、「救急車が必要?」と尋ねる英語フレーズ。
“Do you need~?”は「~が必要ですか?」という意味の言い回し。見知らぬ人でも、困っていそうな時は積極的に声をかけてあげましょう!
A: You look pale. Do you need an ambulance?
(顔色が悪いですよ。救急車が必要ですか?)
B: Yes, please.
(はい、お願いします。)
Do you want me to call an ambulance?
救急車を呼びましょうか?
少し控えめに、「救急車が必要?呼びましょうか?」と尋ねる英語フレーズ。
“Do you want me to~?”は「私に~してほしいですか?」という表現で、会話でよく出てきます。様子がおかしいなと思ったり、困っている様子の人が居たら、参考にしてみて下さい。
A: I think I’m getting really sick.
(何だか、すごく具合が悪くなってきたみたい。)
B: Are you ok? Do you want me to call an ambulance?
(大丈夫?救急車を呼ぼうか?)
症状を伝える時
続いて、自分の症状を伝える英語フレーズ。
ここでご紹介するのはごく一部の例ですが、緊急の時ほど役に立ちそうな表現をまとめてみました。自分の症状をより詳しく伝えて、正確な処置をしてもらいましょう。
I have a headache.
頭が痛いです。
“headache”は「頭痛」を表す単語。
救急車が必要なくらい具合が悪い時、頭痛があると色んな病気が頭をよぎりますよね。ただの軽い頭痛という事もありますが、「頭が痛いな」と感じた時は伝えておくとより安心です。
A: What’s wrong?
(どうしましたか?)
B: I have a headache. I have pain in back of my head.
(頭が痛いです。後頭部に、痛みがあります。)
My stomach hurts.
胃が痛みます。
食中毒や悪性の風邪で、お腹が痛くて病院に運ばれるなんて事もありますよね。どこが痛いのかわかると、相手も安心です。
“stomach”は「胃」で、”hurt”は「痛む」という意味の英語。どちらもよく使われる単語なので、覚えておきましょう。
A: Can you tell me how you feel?
(具合について教えてもらえますか?)
B: My stomach hurts. I may have food poisoning.
(胃が痛みます。食中毒になったかもしれません。)
ちなみに、シンプルに「胃痛がする」と伝えたい時は、コチラでもok!
I have a stomachache.
(胃痛がします。)
I have a pain in my chest.
胸に痛みがあります。
胸の痛みがあって、救急車を呼ぶときは深刻な場合が多いですよね。相手に伝わっているだけで、その後の治療や経過がずいぶん変わる事もあると思います。
“I have a pain in~”は「~に痛みがあります」と伝える英語表現。”chest”は「胸、胸部」を表す一般的な単語です。
A: I have a pain in my chest. Please call an ambulance.
(胸に痛みがあります。救急車を呼んで下さい。)
B: Ok! Hang in there until they arrive.
(わかりました!車が到着するまで、頑張って!)
I can’t breath.
息が出来ません。
「息が出来ない、呼吸が出来ない」を伝える英語フレーズ。
呼吸が上手く出来ない時に、自分から相手に症状を言うのは難しいかもしれませんよね。
でも、”Can’t breath(息が出来ない)”という表現を知っていると、一緒に居る人の具合が悪くなった際にも役立つので、ぜひ参考にして下さい。
A: Can you tell me what’s wrong?
(どこがおかしいか、言えますか?)
B: I can’t breath.
(息が出来ません。)
I feel like I’m going to faint.
倒れそうです。
「めまいがする、今にも倒れそう」を伝える英語フレーズ。
“I feel like~”は「~な気分がする」を伝える表現で、”faint”は「倒れる」という意味の英語。急に具合が悪くなった時など、自分の状況を相手に伝える際に役立つはず!
A: Are you all right? You look sick.
(大丈夫?具合が悪そうよ。)
B: I feel like I’m going to faint. Can you get me an ambulance?
(倒れそうなの。救急車を呼んでもらえる?)
健康状態について伝える時
救急車に乗る際、現在の健康状態について聞かれますよね。
その後の処置や治療を的確に行ってもらう為にも、知っていておいた方がいい英語表現がいくつかあります。
自分が具合が悪い時だけでなく、誰かの付き添いをした場合でも役に立つ単語が含まれているので、ぜひ参考にして下さい。
I have a heart condition.
心臓が悪いです。
心臓に疾患を抱えていたり、深刻な病状がある事は、救急車に乗った時に伝えておきたい情報ですよね。
“a heart condition”で「心臓が悪い、疾患がある」を伝えられます。
A: Are you under medical treatment now?
(何か、治療中の病気はありますか?)
B: Yes, I am. I have a heart condition.
(はい。心臓が悪いです。)
I have diabetes.
糖尿病です。
救急車で運ばれる際、心臓病や糖尿病などの深刻な症状について、ほぼ必ず聞かれます。その後の処置にも影響しますから、大切なやり取りです。
“diabetes”は「糖尿病」を表す英語。特に欧米では、ニュースなどでもよく取り上げられる言葉なので、覚えておきたい単語の1つです。
A: Are there any health information that we should know about?
(あなたの健康状態について、何か知っておいた方が良い事はありますか?)
B: Yes, I have diabetes.
(はい。私は糖尿病を患っています。)
I’m pregnant.
妊娠しています。
「妊娠している、していない」は、普段でも病院にかかった際に、女性なら必ず聞かれる事ですよね。救急の際にも、大事な情報としてこのフレーズを知っていると、いざという時に役に立つはず。
“pregnant”は「妊娠」という意味の英語。覚えておきましょう!
A: Since when you started to feel sick?
(いつから、具合が悪くなりましたか?)
B: This morning. Please tell the doctor that I’m pregnant.
(今朝です。ドクターに、妊娠していますと伝えて下さい。)
おわりに
救急車を呼ぶときに使える英語フレーズ、どうでしたか?
外国などの見知らぬ土地で具合が悪くなるほど、心細い事はありませんよね!
何も起こらない事がベストですが、もし救急車が必要な状況になってしまった時、相手とコミュニケーションが出来ないとすごく不安です。
海外滞在をより安心して過ごす為にも、今日ご紹介した英語をぜひ参考にして下さいね!