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「ダメだった」を英語で!上手くいかなかった時のフレーズ9選!

 

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物事が上手くいかなかった時、日本語では「ダメだった」という言い方をしますね。

では、これを英語で表現する場合、どのような英語フレーズを使うことが出来るのでしょうか?

今回は、上手くいかなかった時に使えるおススメの英語フレーズを紹介していこうと思います!



悪かった

始めに、ある事柄について「悪かった」と伝えることで、「ダメだった」のニュアンスを表現出来る英語フレーズを確認していきましょう!

It was bad.

ダメだった。

「ダメだった」を表現できる1番シンプルな言い方かもしれませんね。

“bad”には「悪い」という意味がありますね。

例えば、テストの点数が低かったり、試合で負けてしまったりした時などに使うことが出来ます。

A: How did your tennis match go?
(テニスの試合はどうだったの?)
B: It was bad. I was totally beaten.
(ダメだったよ。完敗だった。)

“really”をつけて、以下のように強調したニュアンスを表現してもOKです。
It was really bad.(かなりダメだった。)

It was terrible.

かなりダメだった。

“bad”よりもさらに「ダメ」を強調できる単語が”terrible”です。

“really bad”を一言で表すことができ、「最悪」というニュアンスになります。

A: How was your math test?
(数学のテストどうだった?)
B: Don’t go there. It was terrible.
(それは聞かないで。最悪だったよ。)

It was a disaster.

かなりダメだった。

こちらも「ダメ」を強く表現出来る言い方ですね。

“disaster”には元々「災害」や「惨事」という意味がありますが、この言葉を使うことで物事が上手くいかなかったことを伝えられます。

直訳すると「それは惨事だった」とか「それは災害だった」となり、つまり「ダメだった」という内容を大げさに言っている感じです。

A: Did your presentation go well?
(プレゼンは上手くいった?)
B: It was a disaster. I don’t even want to remember it.
(もう最悪だったよ。思い出したくもない。)

It didn’t work out.

ダメだった。

“work out”という言葉を使うことでも「ダメだった」を伝えられます。

英語の”work out”には色々な意味がありますが、「上手くいく」や「良い結果となる」という意味もあるんです。

そこに”It didn’t”を付けることで、「それはそうならなかった」と否定のニュアンスが加えられるんですね。

A: Was that case sewn up?
(あの件はまとまったの?)
B: It didn’t work out.
(ダメだったよ。)

I bombed 〇〇.

〇〇は大失敗だった。

人前で大恥をかいたり、大事な場面で大きなミスをしてしまった。

「大失敗だった」と伝えることで、あることについて「ダメだった」ということを伝えられる英語フレーズです。

“bomb”は「爆弾」という意味で知っている方も多いかもしれませんが、実は「大失敗する」という意味もあるんですね。

特にアメリカ英語での口語的な表現です。

〇〇の部分に大失敗してしまった事柄を表す言葉を入れましょう。

A: What’s wrong? You looked disappointed.
(どうしたの?落ち込んでるように見えるけど。)
B: I bombed my job interview.
(面接で大失敗しちゃったよ。)


出来なかった

続いて、何かが出来なかったと言うことで、物事が上手くいかず「ダメだった」というニュアンスを伝えることが出来る英語フレーズを見ていきましょう!

I couldn’t 〇〇.

出来なかった。

「出来ない」の意味を持つ”can’t”の過去形である”couldn’t”を使った言い方です。

ある事を「出来なかった」と伝えることで「ダメだった」と伝えられます。

〇〇には出来なかった動作を表す言葉を入れましょう。

A: I couldn’t get 700 on TOEIC.
(TOEICで700点取ることが出来なかったよ。)
B: That’s too bad, but you can keep trying.
(残念だったね、でも何度でもチャレンジできるよ。)

I wasn’t able to 〇〇.

出来なかった。

こちらも”I couldn’t”と同様に、「出来なかった」を伝えらる英語フレーズです。

意味も同じで大きな差はありませんが、こちらを使う方が少し丁寧な印象になります。

この表現でも、〇〇には出来なかった行動を表す言葉を入れればOKです。

 A: You don’t look well. Are you all right?
(元気なさそうですね。大丈夫ですか?)
B: I wasn’t able to pass the promotional examination.
(昇進試験に合格できなかったんですよ。)


無理だった

最後に、自分の能力では不可能だったことについて「無理だった」と言うことで、「ダメだった」を表せる英語フレーズを紹介します!

It was impossible.

無理だった。

「不可能」という意味を持つ”impossible”を使った言い方です。

この英語フレーズを使うことで、ある事をするのは不可能だったことや自分の能力では無理だったことを意味し、「ダメだった」を伝えれらます。

A: It was impossible to talk him out of smoking.
(タバコをやめるように彼を説得するのは無理だったよ。)
B: I knew that. He will never stop smoking.
(そうだよ。彼は絶対に禁煙しないよ。)

It was too difficult.

難しすぎた。

あることが難しくて上手く出来なかった場合、そのことを伝えることで「ダメだった」を表現出来ます。

単に”difficult”を使うだけでも良いのですが、”too difficult”とそれを強調すると、ダメであったことをハッキリと伝えられますよ。

A: Why did you give up?
(なんであきらめちゃったの?)
B: It was too difficult for me.
(僕には難しすぎたんだ。)

おわりに

今回は、物事が上手くいかなかった時の「ダメだった」を表現する英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?

どんなニュアンスを込めるかによっても使える表現が変わってくるんですね。

まずは自分で言いやすいフレーズからしっかりと身につけて、日常会話の中でどんどん使っていきましょう!

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