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「合格した」の英語!大学や試験に受かった時のフレーズ7選!

 

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大学の入試、資格の試験など、何かに受かったことを伝える「合格した」という言葉。

この言葉を英語で伝えなくてはいけない場合、みなさんだったらどんなフレーズを使いますか?

今回は、何かに受かった時に使える「合格した」の英語フレーズを紹介したいと思います!



「合格した」の基本表現

まずは、基本となる「合格した」を表現する英語フレーズを見ていきましょう。「試験に通った」や「大学に受かった」のように言いたい時に使えます。

I passed 〇〇.

〇〇に合格したよ。

「合格した」を表す時によく使われる言い方です。

英語では”pass”という言葉で表現出来ますが、「合格した」は過去のニュアンスになるので”passed”と過去形を使いましょう。

日本語でも「試験にパスした」という風に言うことがありますね。なので、比較的覚えやすいフレーズだと思います。

A: I passed the Eiken 2nd grade exam.
(英検2級に合格しました。)
B: Great! I knew you could do it.
(すごいね!あなたならできると思ってたよ。)

A: I passed the interview last week.
(先週面接に受かったよ。)
B: Good for you!
(良かったね!)

注意点として、この表現の〇〇部分には、必ず「試験」を意味する”exam”や「面接」を意味する”interview”などの言葉を入れなくてはいけません。

例えば、大学に受かったからといって、直接「大学名」を入れることは出来ないんです。”pass 大学名”としてしまうと「その大学の前を通り過ぎた」という意味になります。

なので、「その大学に合格した」とはならないんですね。

もし、「大学名」を入れて伝えたい場合には、以下のように”exam”などの言葉とセットで使いましょう。

A: I passed the entrance exam for Waseda University.
(早稲田大学に合格したよ。)
B: Wow! Let’s party!
(わあ!お祝いしよう!)

I passed the interview for ABC company.
(ABC社の面接に受かりました。)
B: That’s impressive!
(さすがだね!)

I got accepted to 〇〇.

〇〇に合格したよ。

「受け入れられた」という意味を持つ言葉を使ったフレーズでも、「合格した」を伝えられます。

“got accepted to 〇〇”で「〇〇に受け入れられた」という意味です。

「受け入れられた」ということは、「入ることを許された」というニュアンスにもなります。

そのため、この英語フレーズを「合格した」という意味合いで使うことが出来るんですね。

この言い方の場合は、「ある所に受け入れられた」というニュアンスですので、〇〇部分に直接「大学名」などを使うことが出来ます。

A: I got accepted to ABC University!
(ABC大学に合格したんだ。)
B: You did it! I’m really glad to hear that.
(やったね!その報告を聞けてすごく嬉しいよ。)


「合格した」の応用表現

続いては、「一次試験に通った」や「ギリギリで受かった」など、単なる「合格した」ではない英語フレーズを紹介していきます。

I passed the first round.

一次試験に合格したよ。

一次試験など、最初に行われる試験に受かったことを伝えられるフレーズです。

「合格した」というのは”I passed”で表現出来ます。英語の”pass”には「合格する」という意味があり、それを過去形にした形です。

“the first round”で「一次試験」や「一次選考」を意味します。

スポーツの大会などで「一回戦」という意味で使われますが、こんな風に試験に関しても使うことが出来るんですね。

A: I passed the first round.
(一次試験に受かりました。)
B: Congratulations! When is the final round?
(おめでとう!最終試験はいつなの?)

I passed the first selection round.

一次選考に合格したよ。

こちらも最初に行われる試験に受かったことを伝えられる言い方です。

“the first selection round”も”the first round”と同様の意味を持つ言い方で、「一次試験」や「一次選考」を表現することが出来ます。

“selection”には「慎重な選択」や「選抜」などの意味がありますから、じっくりと合格者を選ぶような大学試験やオーディションなどにピッタリの言葉ですね。

A: I passed the first selection round.
(一次選考に通ったよ。)
B: Wow! Good luck for the second selection round!
(すごい!二次選考頑張ってね!)

I passed the written test.

筆記試験に合格したよ。

こちらは「筆記試験に合格した」ことを伝えられるフレーズです。

「筆記試験」は英語では”written test”と表現します。「書かれているテスト」という感覚ですね。

A: I passed the written test.
(筆記試験に受かったんだ。)
B: Oh, that’s good.
(そっか、それはよかった。)

I passed the practical skills test.

実技試験に合格したよ。

こちらは「実技試験に受かった」と表現出来る言い方です。

“practical”には「実用的な」、”skills”には「技術」という意味があります。

「実用的な技術のテスト」、つまり日本語で言うところの「実技試験」ということです。

A: I passed the practical skills test.
(実技試験に合格しました。)
B: How amazing!
(素晴らしいね!)

I scraped through 〇〇.

ギリギリで〇〇に合格したよ。

こちらは、受かったはいいけど結構ギリギリだった時に使える英語フレーズです。

元々”scrape through”には「スレスレに通る」という意味があります。

そこから、試験などの合格ラインギリギリの点数を取るというイメージにつながり、「ギリギリで合格する」という意味でも使われているんです。

ここでは「合格した」という過去の意味合いなので、”scraped”と過去形を使っています。

A: I scraped through a driving test.
(運転免許試験にギリギリで合格したよ。)
B: Really? Didn’t you study hard?
(そうなの?一生懸命勉強してたよね?)

この言い方も、最初に紹介した”I passed”と同様に〇〇部分には「大学名」などを直接入れることは出来ません。

“scraped through 大学名”にすると、「その大学の所をスレスレで通った」という意味になってしまいます。

A: I scraped through the entrance exam of the high school.
(高校入試にギリギリで受かったんです。)
B: Was it that difficult?
(その試験はそんなに難しかったんですか?)


おわりに

今回は、受かった時に使える「合格した」の英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?

試験勉強というのは大変なものですが、その苦労を乗り越えて合格出来た時の喜びというのは格別ですよね。

その喜びを英語でもバッチリ伝えられるように、しっかりと表現をマスターしちゃいましょう!

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