知ってて便利!「お疲れ様です」を英語で表現する方法10選!
日本で当たり前のように使われる「お疲れ様です」という言葉。「英語で同じような表現はないの?」と思った事ありませんか?
「お疲れ様です」は日本人独特の挨拶で直訳の言葉はないのですが、代わりに使える英語フレーズが実はけっこうあるんです!気軽に使える表現やビジネスシーンで使える言い回し、早速見てみましょう!
記事の目次
友達同士で!「おつかれ」の代わりに使う時
親しい人に対してよく使う言葉の1つに、「おつかれ!」がありますよね。親しい相手には、「こんにちは」の代わりに使う事が多いと思います。
友達に会った時や電話、SNSなど今や気軽な挨拶として欠かせない言葉だと思いますが、英語ではどう表現するのでしょう?気軽に使えるフレーズをまずご紹介!
Hey, what’s up?
やあ、調子はどう?
親しい相手同士の挨拶でよく聞くフレーズ。友達に「おつかれ!」と気軽に話しかけたい時に使えます。会話だけでなくメールやSNSでの挨拶にも使えますが、とてもカジュアルな表現なので使うのは親しい人オンリーにしましょう。
A: Hey, what’s up?
(やあ、調子はどう?)
B: Nothing special. You?
(いつもと同じかな。あなたは?)
How’s it going?
元気にしてる?
“How are you?”(元気ですか?)と同じような意味の英語。気軽に相手の調子をたずねる挨拶として、とてもよく使われます。フレンドリーに「おつかれ!」を伝えられるので、とってもオススメ!
外国では、カフェの店員さんがお客への挨拶代わりに使う事も多いです。親しい相手にはもちろん、カジュアルな場所なら大体どこでも使えるので、覚えておくと便利ですよ!
A: Hi, How’s it going?
(ハーイ!元気にしてる?)
B: Good!What about you?
(いい感じ!あなたは?)
フォーマルな場所で!上司や目上の人に挨拶で使う時
上司や夫/妻の両親など、目上の人に対しての挨拶は出来るだけきちんとしておきたいですよね。外国の社会においても、マナーがある人はとても高く評価されます。気を遣うべき場所での「お疲れ様です」は、覚えておくときっとどこかで役に立つはず!
Good morning/afternoon, Mr/Ms.○○.
おはようございます/ こんにちは ○○様(さん)
朝と昼の挨拶として、基本のフレーズですよね!これは、フォーマルな場面での「お疲れ様です」を表現したい時に適した英語です。相手が男性なら”Mr.”、女性なら”Ms.”を名前の前に付けます。相手の名前を付け加える事でより丁寧になりますし、好印象にもつながりますよ!
A: Good morning, Mr. Brown.
(おはようございます、ブラウン様。)
B: Good morning.
(おはよう。)
Hello, how are you today sir/ma’am?
こんにちは。今日はご機嫌いかがですか?
これは、とてもかしこまった印象の英語フレーズ。「お疲れ様です」を丁寧にきちんと表現出来る言い回しです。目上の人への挨拶はもちろんですが、高級ホテルなどフォーマルな場所での接客でもよく耳にする言葉です。
例文の最後”sir”は男性、”ma’am”は女性への敬称で、これを付け加えるとマナー度がさらにup!
A: Hello, how are you today sir?
(こんにちは。社長、今日はご機嫌いかがですか?)
B: I’m doing good. How’s your project going?
(なかなかいいよ。プロジェクトの進み具合はどうかな?)
仕事帰り! 同僚に対して1日の終わりに使う時
夕方5時・・・「やっと今日も1日が終わった!」 仕事を終えて家に帰る時って、リラックスした気持ちになれますよね。それはあなたの同僚もきっと同じ!明日もお互い気持ちよく仕事が出来るように、帰りの挨拶も大切にしたいものです。
「お疲れ様です!」と同僚に親しみを込めて英語で伝えてみましょう!
Have a good night!
いい夜を過ごしてね!
仕事帰りの「お疲れ様です」を自然に表現出来るフレーズ。”Have a good ○○!”は挨拶の場面でネイティブがよく使う言い回しなので、同僚に対する1日の終わりの挨拶としてとても自然です。
A: Another day is over! Have a good night!
(今日も無事終わった!いい夜を過ごしてね!)
B: You too!
(あなたも!)
Thank you for your support today.
今日は助けてくれて(手伝ってくれて)ありがとう。
仕事中に同僚から助けてもらったという経験、皆さんも一度はあるはず!「あの人のサポートで今日は仕事がうまくいった!お疲れ様です、ありがとう!」という時は”support”(助ける、手伝う)の英語が入るこのフレーズを使ってみて!
職場での良い人間関係アップにもつながる「お疲れ様です」として使えますよ!
A: Thank you for your support today! I really appreciate it.
(今日は助けてくれてありがとう。本当に感謝してるわ。)
B: Sure, anytime!
(もちろん、いつでも手伝うよ!)
Thank God it’s Friday!
やっと金曜日だ!
週末を迎える金曜日に、よく使われる英語フレーズ。”Thank God”は「神様ありがとう」という意味で、例文を直訳すると「今日は金曜日です。神様ありがとう。」となります。
「神様に感謝したいくらい、週末を迎えるのが嬉しい!」というニュアンスの表現なので、同僚への「お疲れ様です」を伝えたい時に最適!金曜日はSNSに”TGIF!”と略語を投稿する人も多いです。
A: Thank God, it’s Friday!
(やっと金曜日だ!)
B: I know! It’s been a long week!
(ほんとだね!長い一週間だった!)
よく頑張った!試験や大きなプロジェクトの後に使う時
大学受験、昇進を左右するプレゼンテーション、人生においては色々な「頑張り時」があると思いますが、何か大きな事を成し遂げた時、誰かに「お疲れ様です!」を言われるとホッと嬉しくなりますよね。
相手の頑張りをねぎらう「お疲れ様です」にピッタリな英語フレーズを見てみましょう!
Good work!
よく出来たね!
直訳すると”Good work”=「良い仕事」。”work”(仕事)とあるので職場でしか使えない印象があるかもしれませんが、勉強やスポーツの試合など、色んな場面で使ってok! 相手の頑張りを褒める一般的な英語フレーズです!
カジュアルな言い回しなので、親しい人や目下の人に使う事をオススメします。
A: My boss told me that he is very pleased with my presentation!
(今日のプレゼンすごく良かったよ!って上司から今ほめられたよ。)
B: Good work! You made it!
(よく出来たね!頑張ったよ!)
You did a great job!
とてもよく頑張ったね!
“great”(とてもいい、素晴らしい)」と”job”(仕事)を組み合わせた英語表現。先程と同様、ここでの”job”も、仕事や勉強、試合など様々なシチュエーションで使えます。
相手が成し遂げた事、頑張った事を褒め称える「お疲れ様です」の表現として、とても良いフレーズです!
A: Dad, I got a perfect score on English exam!
(パパ、英語のテストで満点取ったよ!)
B: You did a great job! I’m so proud of you!
(とてもよく頑張ったね!お前を誇りに思うよ!)
Well done!
よくやった!
“well”は「良い」で、”done”は「終わった、終えた」という意味。仕事や試験を終えて、その結果が素晴らしかった時に「お疲れ様です!よく出来ました!」と相手を褒める気持ちを込めて使えます。
上司が部下の仕事の成果を褒める時にも、よく出てくるフレーズです。
A: Your recent research reports are excellent! Well done!
(君の最近の研究レポートは素晴らしいよ!よくやった!)
B: Thank you. That means a lot to me.
(ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。)
おわりに
「お疲れ様です」を英語に例えたいくつかのフレーズ、いかがだったでしょうか? こうして見てみると、直訳の言葉はなくても色んな方法で表現することが出来ますよね!
特に、挨拶代わりの表現は色んな場面で使えるので知ってると役に立つと思います。「使いやすいな」と思ったものから、ぜひ試してみて下さいね!!