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レストランの接客英語!飲食店で使えるご案内フレーズ15選!

 

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丁寧な言葉遣いが求められるレストランの接客というお仕事。日本語でも緊張しますよね。そこへ突然外国人が現れて接客をすることになったとしたら!?

不安と緊張でドキドキしてしまいますが、ここは接客のプロとして何とか楽しい時間を過ごしてもらいたいところですよね。

そこで、今回はカジュアルなレストランでも少し高級なレストランでも使える、入店からお会計までのシンプルな英語フレーズの数々をご紹介します。



お迎えする時

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How many are you?

何名様ですか?

レストランへ入店されたら、まずはこの英語フレーズですね。実際は”How many people are you?ですが、この場合”people”は略してもOKです。

ご案内する座席などの関係でお子様の人数も把握したい場合には”how many children?” と合わせて確認しましょう。

A: Good afternoon! How many are you?
(こんにちは。何名様ですか?)
B: Four, please.
(4人です。)
A: How many children?
(お子様は何名ですか?)
B: There are two.
(2人です。)

Do you have a reservation?

ご予約はありますか?

ちょっと高級なレストランですと、予約してから利用されるお客様も多いですよね。そのようなレストランの場合はまずご予約の有無を確認しましょう。

A: Do you have a reservation?
(ご予約はされていますか?)
B: Yes, under Suzuki from seven.
(はい、七時から鈴木です。)

Would you like a table seat or sofa?

ソファー席とテーブル席、どちらがよろしいですか?

人数が分かったら次はテーブルへご案内ですね。レストランによって、テーブル席、ソファー席、窓側、カウンターなど色々ありますね。どの席へご案内希望なのかお客様に確認したいときに使える英語フレーズです。

席のタイプを表す英語6種
Table seat / テーブル席
Sofa / ソファー席
Counter / カウンター
Bar area / バー
Seat by the window / 窓際の席
Private dining room / 個室

Here is the menu.

こちらがメニューです。

メニューを広げて手渡しする場合は一言”here you are”「どうぞ」と添えてあげると丁寧な接客になりますね。中から本日のおすすめの一品を紹介するときには”Today’s recommendation is ~”という英語表現を使います。

Here is the menu. Here you are, sir. Today’s recommendation is this sirloin steak.
(こちらがメニューです。どうぞ。今日のおすすめはこちらのサーロインステーキです。)

Please call us when you are ready to order.

注文がお決まりになりましたらお呼びください。

ファミレスなどでは、店員さんを呼ぶときに「ピンポン」と鳴らすボタンがありますよね。そのようなレストランの場合は”Please press this button then we will come to take your order”(こちらのボタンを押していただければ、ご注文を伺いに参ります)という英語フレーズを使いましょう。

Would you like some wine to start with?

まずはワインか何かお持ちいたしましょうか?

お料理が来る前に食前酒として何かお持ちしますか?と伺うときに使いましょう。”start with”で「まずは」、「手始めに」の意味を持ちます。レストランによってはビールだったり、日本酒だったり、置き換えて使い分けましょう。

A: Would you like some wine to start with?
(まずはワインか何かお持ちいたしましょうか?)
B: Oh yes, please. I’ll take some red wine.
(赤ワインをお願いします。)


注文を受ける時

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May I take your order?

ご注文ですか?

ご注文がまだのお客様に呼ばれてテーブルに伺ったときに使えるフレーズですね。「注文する」は英語で”order”、「注文を受ける」は”take an order”と表現します。

ほかにも同様の意味で”Would you like to order?”という言い方もあります。

A: May I take your order?
(ご注文ですか?)
B: Yes, can I have this steak and rice, please?
(はい。このステーキとライスをお願いします。)

What would you like for your drink?

お飲み物は何になさいますか?

ご注文の最後はドリンクの確認ですね。

ここで間違いやすいドリンクの英語知識をひとつ。日本語の「アイスコーヒー」や「アイスティー」、英語では”Ice coffee”、”Ice tea”だと思っていませんでしたか?実は、”Iced coffee”や”Iced tea”のように「冷たくした」、「凍らせた」という意味の”iced”をつけるのが正しい表現なのです。

コーヒーや紅茶の注文はよく受けますよね!ぜひ覚えておきましょう!

Would you like your drink before your meal or later?

お飲み物は食前と食後、どちらにお持ちしますか?

最近ではどこのレストランでもこのように親切に聞いてくれますよね。

特にアルコール類意外のコーヒーや紅茶、ジュース類のご注文をいただいた場合にはこちらの質問をする場合が多いのでは?


接客する時

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Here is your ◯◯.

◯◯をお持ちいたしました。

お料理をテーブルまで運んだら差しだしながらお料理名をこのように伝えますね。

Please be careful, it’s really hot!

熱いのでお気を付けください。

あつあつの鉄板にのったステーキ、焼き立てのグラタン、やけどしそうなお料理を運んできたときに一言添えたい大切なフレーズですね。

”be careful”は「気を付ける」を意味します。

Here is your soup. Please be careful, it’s really hot!
(スープをお持ちいたしました。熱いのでお気を付けください。)

Is there anything else you need?

ほかに何か必要なものはありますか?

お料理がすべて揃い、他に何か注文はないか、お手伝いできることがないかを確認するとより丁寧な印象になりますね。
また、”Can I get you anything else?”も同様の意味でよく使用されます。

さらに、もう少しカジュアルな言い方として”Everything set?”という英語表現があります。直訳すると「全て整いましたか?」となります。レストランの接客で使用されるケースでは、「全て揃いましたか?」、「(テーブルの上は問題なく)整いましたか?」というニュアンスを含めて使用されることがあります。

A: Here’s your beer and is there anything else you need?
(ビールをお持ちしました。ほかに必要なものはありますか?)
B: No, I think we’re fine, thanks.
(いいえ、大丈夫です。ありがとう。)

Enjoy your meal!

ごゆっくり。

最後にテーブルを離れるときに使いたいフレンドリーなフレーズです。

日本語ではその場合、「ごゆっくりどうぞ。」などと声をかけることが多いですが、英語では「お食事を楽しんでくださいね」と声をかけます。フランス語の”Bon appetit!”(ボナペティ)も同様の意味で使われていますね!

I’m coming!

今伺います!

お客様に呼ばれたときの返答として使える英語フレーズのひとつです。他のお客様の接客もある中、どれくらいの早さで呼ばれた席へ伺えるか、状況によって返事を使いわけたい場合は、以下を参照してみてください。

Yes! ⇒ただちに伺えるとき。

I’m coming! / One second! ⇒接客はしていないけれど、今現在両手がトレイでふさがっていて、これを置いたらすぐに行ける!くらいの早さで伺えるとき。

Just a minute please. ⇒まさに他で接客中。ほかのテーブルのオーダーを先に聞いてから行くね!くらいの早さで伺えるとき。

お会計をする時

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Did you enjoy your meal?

お食事はいかがでしたか?

“Check please!”と呼ばれてテーブルへ伺ったらまずお食事の感想を聞いてみたいですね。”How was your meal?”も同様の意味でよく使われる英語フレーズです。

Here is your credit card / change.

クレジットカード/おつりをお返しします。

テーブル会計の場合はクレジットカードや現金をお預かりして一旦席を離れますよね。その際は”One moment please”「少々お待ちください」と伝えましょう。

そして戻ってきたときにはこちらの英語フレーズとなります。”change”の名詞は「おつり」を意味します。

おわりに

東京オリンピックの開催を控え、これから外国人の旅行者が急増するのは間違いありません。

レストランでの接客方法は日本人でも外国人でも変わりはありませんから、接客に使えそうなシンプルなフレーズを幾つか身に着けて、ぜひレストランでの時間を楽しんでもらいたいですね!

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