飛行機に乗るときの英語!空港や機内で役立つフレーズ17選!
飛行機に乗る前にはいろいろとやることが多いもの・・・。それが海外の空港であれば、英語で何かを言ったり聞いたりしなければいけません。
上手く自分の要望や質問が伝えられなかった!なんてことがないように飛行機に乗るときに使える英語をしっかり身につけておきましょう!
今回は飛行機に乗るときに使える英語フレーズを紹介します!
「チェックインカウンター」で使えるフレーズ
まず、空港に着いて飛行機に乗る前に行うのがチェックインです。そこで使える便利なフレーズを紹介します!
This is my carry-on bag.
これは機内に持ち込む荷物です。
預ける荷物について聞かれたときに、機内に持ち込む荷物であることを説明するときに使える表現です。
A: Do you have any luggage to check?
(何か預けるお荷物はありますか?)
B: Yes, I have two suitcases, and this is my carry-on bag.
(はい。スーツケースが2個です。こっちは機内に持ち込む荷物です。)
I’m carrying this bag into the cabin.
機内にこのバッグを持ち込みます。
こちらは機内に持っていく荷物があることを伝える英語フレーズです。「機内に」という意味で”into the cabin”を使っています。
A: Do you have any hand-baggage?
(手荷物はありますか?)
B: Yes, I’m carrying this bag into the cabin.
(ええ、機内にバッグを持ち込みます。)
Can I carry this on board?
これは機内に持ち込めますか?
もし、バッグの中の物で機内に持ち込んで大丈夫かどうか心配な物があれば、このように聞いてみましょう。こちらでは”on board”という言葉を「機内に」という意味で使っています。
A: Can I carry this on board?
(これは機内に持ち込めますか?)
B: Yes, you can.
(はい、大丈夫ですよ。)
Is it fine to carry this size of the bag on board?
この大きさのバッグは機内に持ち込めますか?
中に入っているものが問題なくても、大きさによっては機内に持ち込むことができないこともあります。
A: Is it fine to carry this size of the bag on board?
(この大きさのバッグは機内に持ち込めますか?)
B: I’m afraid you can’t.
(申し訳ありませんが、持ち込むことはできません。)
Do I have to pick up my luggage?
荷物をピックアップしなければいけませんか?
乗り継ぎがあるとき、場所によっては荷物をピックアップする必要があります。飛行機に乗る前に確認しておきましょう。
A: I have a stopover in Berlin. Do I have to pick up my luggage?
(ベルリンで乗り継ぎがあります。荷物をピックアップしなければいけませんか?)
B: No, you don’t have to. It’s through.
(いいえ、その必要はありませんよ。目的地まで運びます。)
Where do we go next?
次はどこへいけばいいですか?
チェックインをしたのはいいけど、次にどこにいけばいいんだろう?そんなときにはこの表現を使って聞いてみましょう。
A: Where do we go next?
(次はどこへ行けばいいですか?)
B: Go to Gate B7, straight ahead and turn right.
(B7へ行ってください、まっすぐ行って右に曲がったところです。)
「保安検査」で使える英語フレーズ
チェックインを済ませ、荷物を預けたら、次は「保安検査」です。「保安検査」とは手荷物の検査や金属探知機でのボディチェックをする検査のこと。飛行機に乗る前の重要な検査ですね。
何事もなければスムーズに通れますが、そうじゃないときに備えていくつかのフレーズを確認しておきましょう!
Do I need to get ○○ out of the bag?
○○をバッグから取り出さなければいけませんか?
「これは引っかかるのかな?」と曖昧に感じるものについては、先に聞いておくと安心ですね。
A: Do I need to get my laptop out of the bag?
(ノートパソコンをバッグから取り出した方がいいですか?
B: Yes, please.
(はい、お願いします。)
Do I need to take ○○ off?
○○を外さなければいけませんか?
こちらは自分が身につけているものに関して、外したり脱いだりしたほうがいいか尋ねるときに使える表現です。
A: Do I need to take my boots off?
(ブーツを脱いだ方がいいですか?)
B: Yes, they will be detected by metal detector.
(はい、金属探知機に引っかかると思います。)
「機内」で使えるフレーズ
さまざまな手続きを終えて、ようやく飛行機に乗ることができます!近い距離であれば何もせずに寝て過ごして終わることができますが、長い距離だとそうもいかないもの。
飛行機に乗っている時間が長くなればなるほど、英語を使う必要があることが増えてくるかもしれません。
そんなときに困らないように「機内」で使える英語フレーズも身につけておきたいですね!
What kind of alcohol do you have?
アルコールは何がありますか?
「ちょっとお酒でも飲もうかな。」そんなときにはこの表現を使って、どんなアルコール類があるのか聞くことができます。もし、ソフトドリンクの種類を聞きたければ”alcohol”の部分を”soft drinks”に変えれば、応用して使えますよ。
A: What kind of alcohol do you have?
(どんなアルコールの飲み物がありますか?)
B: We have beer, wine and Japanese sake.
(ビール、ワイン、日本酒があります。)
Could I have ○○ with no ice?
○○を氷なしでいただけますか?
飲み物を注文したとき、氷がいるかどうか聞いてもらえるかもしれませんが、このように自分で伝えられるようにもしておくのもいいですね。逆に氷が欲しければ”with ice”と言いましょう。
A: Would you like something to drink?
(お飲み物はいかがですか?)
B: Could I have orange juice with no ice?
(オレンジジュースを氷なしでいただけますか?)
What is this form for?
これは何のための用紙ですか?
機内で怪しい用紙に記入させるなんてことはありませんが、何の用紙なのかわからなければきちんと聞きましょう。その方が安心しますよね。
A: Excuse me, what is this form for?
(すみません、これは何のための用紙ですか?)
B: It’s a Customs and Immigration form.
(税関と入国審査の用紙ですよ。)
Do you mind if I lean my seat back?
シートを倒してもいいですか?
飛行機に長い時間乗ると疲れてきます。少しリラックスするためにリクライニングを倒したい・・・でも後ろの人に迷惑かな?そんな風に感じたらこの英語フレーズで尋ねてみましょう!
A: Sorry, but do you mind if I lean my seat back?
(すみませんが、シートを倒してもいいですか?)
B: No problem.
(大丈夫ですよ。)
Could you let me through.
ちょっと通していただけますか?
窓側の席でトイレに行きたくなった。でも隣は知らない人。そんなときは黙ってとおるのではなく、この英語フレーズを使って一声かけましょう。
A: Excuse me, could you let me through.
(すみません、ちょっと通していただけますか?)
B: Okay, go ahead.
(はい、どうぞ。)
Are there any Japanese newspapers on board?
日本の新聞はありますか?
日本語の新聞を読みたいと思ったら、このように尋ねることができますよ。航空会社によっては日本語の新聞があるところもあります。
A: Are there any Japanese newspapers on board?
(日本の新聞はありますか?)
B: Yes, I’ll bring them for you.
(はい、お持ちしますね。)
Can I have another blanket, please?
もう1枚ブランケットをいただけますか?
機内での体温調整は各自で行わなければなりません。もし「寒い」と感じたら遠慮せずに毛布を借りましょう。このフレーズは備え付けのもの以外にもう1枚借りたいときに使えます。
A: Can I have another blanket, please?
(もう1枚ブランケットをいただけますか?)
B: Oh, sure.
(ええ、もちろん。)
「乗り継ぎカウンター」で使えるフレーズ
ストレートに目的地まで行ければ楽なのですが、場所によっては乗り継ぎが必要になることも。乗り継ぎの飛行機に乗るためには、乗り継ぎのカウンターでの手続きも必要です。いくつか紹介します!
I’m a transfer passenger.
乗り継ぎ客です。
言わなくても係員の方はわかっているかもしれませんが、念のためこのようなフレーズも知っておくといいですよ。
A: Hi, I’m a transfer passenger.
(こんにちは、乗り継ぎ客なんですが。)
B: Yes, which is your connecting flight?
(はい、どの接続便ですか?)
My connecting flight is ○○.
接続便は○○です。
上の例文の答えになる英語フレーズですね。自分の接続便をつたえるときに使えます。
A: My connection flight is WR799.
(接続便はWR799です。)
B: The transfer counter for WR799 is over there.
(WR799の乗り継ぎカウンターはあちらになりますね。)
おわりに
今回は飛行機に乗るときに使える便利な英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
飛行機に乗るのに慣れてない方や、英語がちょっぴり苦手という方にとっては、空港や機内での英語のやりとりというのは悩みの種だと思います。
全てのフレーズをいきなり覚えるというのは大変なので、「これは使いそう」というものを飛行機に乗る前にノートなどにメモして、それを持っていくのも1つの手かもしれません。少しずつ慣れていきましょう!