《英会話講師Mizue流》留学準備の英語勉強!効果的な方法6選!
Hi, everyone! 英語とNYが大好きな、英トピライターのMizueです!
海外留学する人にとって、出発前に一番気になる事の1つと言えば「ちゃんと英語が通じるかな?」ですよね!英語の勉強をたくさんした後で留学する場合もあれば、限られた時間で準備をして現地へ出発!と言う状況もある事でしょう。
どちらのケースにおいても、いくつかの効果的な方法やコツを知っておくだけで、留学成功率がグンとupします!
今日は、筆者自身が留学前に行った実体験を踏まえて、留学の準備としておさえておきたい英語の勉強法をご紹介!ぜひ、参考にして下さいね!
【はじめに】目標設定の確認
英語の勉強でも何でも、良い結果を出す上で最も大事なことの1つが、目標設定です。何でも良いので「必ずこれだけは達成する!」と決めると自然とそこへ向かって努力しますから、いざ留学した時にスムーズに色んな事を進める事が出来ます。
留学準備の勉強を始める前に、自分が何をしたくて外国へ行くのかをもう一度確認しておきましょう!
何の為の留学なのか、目的をハッキリさせておく
1週間~数か月の短期留学をする人もいれば、1年~5年の長期の留学予定もいたりと、期間は人によって様々ですよね!どちらにしても、限られた時間の中で留学を成功させる為には、留学の目的を明確にしておくことが大切です。
筆者の場合、実際にニューヨークに住んでいたのは5年半でしたが、初めはたった半年の留学予定でした。なので、「半年なんてあっという間!留学中にやりたい事の優先順位を決めて、どんどん実践していかなければ!」と渡米前に強く意識。
実際に目標にしていた事の1つが、「半年でネイティブと世間話出来るようになる」こと。
留学してからは少しでも目標に近づくために、日本人が集まる場所は避け、ホームステイ先で一緒だったルームメイトの日本人にも、英語を使って話していました。もちろんストレスが溜まった事もありましたが、継続したおかげで英語力は格段にup!「アメリカ生まれなの?」と現地のネイティブに言ってもらえるくらい上達しましたよ!
自分の目的や目標と、今の現状を照らし合わせて比べると、自然と今何を準備すべきかが見えてくるものです。
海外での時間というのは、思っている以上にあっという間に過ぎるもの。せっかく準備やお金をかけて出発するのですから、「何をしに行くか」を意識して準備の勉強に取り掛かるだけで、その効果は全く違うものになります!
留学中にこれだけは達成する!という目標を決める
短期にしろ長期にしろ、日本へ帰国する事を前提にした留学の場合、いかに限られた時間で目標達成出来るかを考える事が勉強の効果にも役立ちます。目標は人それぞれなので、中身は何でもokですよね!大事なのは、その目標を達成させると決める事です。
例えば
積極的に自分から英語で人に話しかける。
現地の人との交流を楽しむ。
将来行きたい大学の下見をする。
1つでも多くのネイティブ会話を身に付けてくる。
など、自分なりの目標をあらかじめ決めて、その目標に合った勉強法を実践していく事で効率よく準備が出来ます。
もしあなたの目標が「将来行きたい大学の下見をする」だったら、「実際に行きたい大学へ訪れた際どんな風に現地の人とコミュニケーションするか、英語で大学の情報を手に入れるにはどのくらい話せるようになっておくべきか、その大学へ入る為にTOEFLが何点必要か」と色々なステップが目の前に現れてくると思います。
留学先での決められた時間を有効に使えるように、日本に居る間に出来る事はなるべく済ませておきましょう。
【勉強法】スピーキング&リスニング
勉強の中でも、スピーキングとリスニングは海外留学する人にとってとても重要ですよね!留学先での、ネイティブとのコミュニケーションは避けられませんから、少しでも多くの準備をしておくと安心です!
今日ご紹介するのは、筆者が実際に渡米前行って効果のあった方法!「これは自分に合いそう」と思ったものがあったら、ぜひ使ってみて下さいね!
①独り言でもいい!知っているフレーズを口に出して言う
日本人はどちらかというと「英語を話す事よりも、文法や単語力に強い」のが特徴です。ですが、実際の海外滞在で役に立つのは話す力とコミュニケーション力と言えます。
ここで1つ安心して頂きたいのですが、例え今の英語のスキルが初心者であったとしても、実際海外へ行けば嫌でも英語を話さなきゃいけないので自然とスキルはupしていきます。お子さんや学生さんに限らず、大人になってからでもそれは同じ事です。
ただ、留学前の準備として「他の人より1つでも多くの英語フレーズを言える」という状態を作ると、安心した気持ちで出発できるので、その後の生活もより快適になります。
言語をマスターする時は、ただ目で読んで何となく言葉にしても効果はあまり得られません。独り言でもいいので、とにかく毎日一言でも二言でも、知っている英語、新しいフレーズを口にハッキリと出して言う事が大切。そうする事で脳や感覚に英語が刷り込まれていくからです。その地道な繰り返しが、「英語ペラペラ」のあなたを作り出します!
②耳を英語の音に慣れさせる
事前に英語耳を作っておくことも、留学前の勉強としてとってもオススメな方法の1つ!リスニング専用の教材を使うのももちろんokですが、個人的には「自分が楽しめて、毎日でも聞けるもの」が飽きないので良いかなと思います。
日本に居ながら、既に留学先の現地で生活しているような環境を自分で作ってあげる事で、耳が英語の音に慣れて実際に留学した時に相手の言う事に反応出来たり理解出来たりするものです!
筆者が留学前に行っていた事の例を挙げると、
好きな洋画のDVDを字幕なし/英語字幕にして流しながら、朝出掛ける準備をする
海外のニュースを英語音声にして、BGMのようにただひたすら流しておく
バスや電車の中でディズニーや洋画を元にしたリスニング教材のCDを聴く
こういったものを実践していました。
ポイントは、とにかく数分でいいのでなるべく毎日!です。数日空けてまとめて英語を耳にいれるのではなく、ちょっとずつでもいいので毎日英語を聞くほうが、実際の海外の生活により近い状態に自分を持っていけます。
実際に続けていると、「習った事のない英語フレーズがなぜかわかるようになったりする」など、驚きの効果が生まれます!筆者はこの方法で、留学前にネイティブの言ってる事をある程度理解出来るリスニング力を身に付けました!
【勉強法】単語&文法
続いて、英語の読み書きや文法のマスターに効果的な勉強法をご紹介!特に、留学先で専門学校や大学に行きたいと思ってる人にとっては、文法や単語力の勉強は最優先項目の1つになると思います。
日常生活に織り込ませながら、お金をかけずムリなく出来る方法をまとめてみたので、ぜひ参考にして下さい!
③苦手な文法に集中して取り組む
海外の大学へ進んだり、将来は英文法習得が必須の職業に就きたいと思って留学を計画してる方も多い事でしょう。文法は不得意・得意が人によってわかれますよね!
留学前は準備の時間が限られている場合が多いと思うので、得意な文法を繰り返し解くよりは、苦手な部分に集中して不安を和らげておくというのが効果的だと思います。
海外での生活というのは、今までの環境と異なる事が多く良くも悪くもストレスや負担が出てくるので、本来の目的である留学=勉強そのものに対する不安や苦手意識を事前に少しでも解消しておく事が、全体のスキルup効果に繋がるんです。
種類の多い文法の勉強は、あれもこれもと全体をカバーしようとするのではなく、一番苦手なものをピックアップして、エクササイズを何度も反復して取り組みましょう!苦手が1つ減った状態で海外渡航すると、その後の勉強もはかどりますよ!
④オリジナルの英語ノートを作る
どこにいても英語の世界にアクセス出来るような、持ち運び出来るサイズの英語ノートが一冊あると、モチベーション維持にもなって効果的です。
文法用や単語用と分けてもいいですし、特にジャンル別でわけずに英語の事を何でもメモ出来るノートなど、自分の好きなように勉強出来るものが1つあると、目標を忘れずに楽しく勉強を継続できます。
後から振り返ってノートを見た時に、「これだけ勉強した!準備した!」という満足感があると安心に繋がって、益々英語を上達させようという意欲が湧くものです。ノートの最初のページに目標を書いたり、留学する現地や、夢に関する写真を貼ったりしてもgood!
⑤スケジュール帳を英語で埋める
コレは、筆者が現在も行っている事なのですが、スケジュール帳に書く予定を日本語⇒英語で書くというだけでも、単語力や英語環境に自分を置く事に繋がるので効果的です。
例えば
休み⇒off
映画⇒movie
美容室⇒hair salon
○○とランチ⇒lunch with ○○
出張⇒business trip
など、シンプルですが全て英語で埋めてみる!という徹底をしてみると、予定によっては新しい単語を覚えるきっかけにもなりますし、日常でよく出てくる言葉に慣れておけばいざ現地へ行った時もすんなりと英語環境に馴染む事が出来ます。
⑥英語で一日3~5行の短い日記を付ける
ライティング、表現力、英語スペル、単語力を一度に身に付けられるオススメの勉強法!
日記を毎日続けるのって、日本語でも大変な時がありますよね!長文だと疲れて長く続かないので、3~5行、疲れてる時は1行でもいいので、その日思った事や怒った出来事を英語で記す習慣をぜひ実践してみましょう!
良い効果に繋がる日記の付け方としては…
覚えたての単語を積極的にたくさん使う
最初は長い文章にしようとせず、シンプルなsentenceをいくつか書き出す
書いた日記を、最後に口に出して読んでみる
書き終わったら、スペルや文法に間違いがないか確認する
などが挙げられます。これらを実践していく事で、自分がどのくらい上達しているかを確認出来ますし、実際に読んでみる事で発音やスピーキングの練習にもなって一石二鳥です!
おわりに
いかがでしたか?
今日ご紹介したものはたくさんある効果的な勉強法のほんの一部ですが、自分のスケジュールと合わせて無理なく続けられそうなものをぜひ活用して下さいね!
限られた準備期間でいかに効率よく、継続して行えるかが一番のポイントです。
いざ海外へ留学した時の自分を思い浮かべると、ワクワクとドキドキが混ざって時には不安な時もあることでしょう。でも準備の量が多いほど安心出来ますから、よりスムーズな留学生活を送れます。目標を設定して、時間を大切に勉強していきましょう!
努力した分は、必ず自分にとっての良い結果として返ってきますよ!