すぐ使える!「どっちでもいい」を英語で表現できるフレーズ7選!
「どっちがいい?」と質問されてハッキリとあなたの答えがない時、一体どうやって返答しますか?
適当に「どっちでもいい」と返したいところですが、そもそもこれって英語で何ていうんだろう…?
そんなシチュエーションでお困りのあなた。
今回は「どっちでもいい」を英語で伝える便利なフレーズを紹介します!
何かと使える表現なので、全部覚えちゃいましょう!
「中立的」な表現
Either is fine.
どっちでもいいよ。
このフレーズは2つの選択肢を与えられた時に使える英語表現。「AでもBでもどちらでも構わないよ。」ということを伝えることができます。2つより多いものから選ばなきゃいけない際には不適切ですので、注意してください!
ネガティブな印象は特にないので、選択肢に「何もこだわりがない」場合はこの英語フレーズを使いましょう。
Do you wanna eat salmon or tuna?
(サーモンとマグロのどっちが食べたい?)
Either is fine.
(どっちでもいいよ。)
他にはこんな言い方も。
Either is okay.(どっちでもいいよ。)
Either one is fine. (どっちでもいいよ。)
I’m fine with either.(どっちでもいいよ。)*自分にとってどっちでも大丈夫
Anything will be fine.
なんでもいいよ。
このフレーズであれば、選択肢が2つである必要はありません。anything(何でも)を使い、「何でもいいです」「どんなものでも構いません。」という意味を表した英語表現。この言い方であれば、ビジネスシーンでも使うことができる便利なフレーズです!
What do you want me to write for the essay?
(エッセイに何を書いて欲しい?)
Anything will be fine.
(なんでもいいよ。)
カジュアルに似たような英語表現をするなら、こちら。
I’m okay with anything.(なんでもいいよ。)
It’s up to you.
あなた次第です。/任せます。/どっちでもいいよ。
「あなた次第です」「任せます」と相手に決断を委ねることで、結果的に「どっちでもいい」という意思を伝えられる便利な英語フレーズ。相手の判断に信頼を置いているなら、この一言で十分!
Should we stay at Hilton or Sheraton?
(ヒルトンとシェラトン、どっちに泊まるべきかな?)
It’s up to you. I don’t have any preference.
(どっちでもいいよ。特に好みもないし。)
よりカジュアルな表現をするなら、こちら。
I’ll leave it up to you.(君に任せるよ。)
It doesn’t matter.
どっちでも気にしない。/どっちでもいいよ。
日常会話で非常によく使われるのがこの英語表現。matterは「問題である」「大きな違いがある」という意味の英語なので、それを否定することで「どちらでも構わない。」というフレーズになります。選択肢を与えられて質問をされる場合や、意見を求められて質問をされる場合にも使えるので、非常に便利です!
How should I dress for her wedding party?
(彼女のウェディングパーティーにどんな格好で行けばいいかな?)
It doesn’t matter. Just don’t wear anything white.
(なんでもいいよ。白いものじゃなければね。)
It makes no difference.
なんでも構わないよ。/違いはないよ。/どっちでもいいよ。
先ほどのIt doesn’t matter.のように、選択肢がある質問・ない質問の両方に対応できる英語フレーズです。ただし何を選択したところで、特に違いがないという意味合いで使われます。選択肢に差がない時などに適していますね!
もし「違いがない」という判断が自分だけの感覚だと思ったら、It doesn’t matter to me.(私には違いは分からないけどね。)というようにto meを文末に付け足しましょう。
Should we have French wine or Italian wine?
(フランス産のワインとイタリア産のワイン、どっちを飲むべきかな?)
Honestly, it makes no difference to me. It’s just the red wine.
(正直どっちも変わりないよ。ただの赤ワインよ。)
よりカジュアルな表現をするなら、こちら。「どれも同じだよ」ということを強調したい時は、こんな英語表現もアリ。
It’s all the same.(どれも一緒だよ。)
言い方次第で「感じが悪い」表現
Whatever.
どうでもいい。/どっちでもいい。
雑にこの一言だけを伝えると「めんどくさい」「くだらない」「どうでもいい」といった投げやりな印象が伝わるので、使う相手には注意!家族や仲のいい友達なら、わざと悪態をついてみたい時なら問題ありません。その他の場面では使わないようにしましょう。
I’m sorry that I didn’t call you back last night.
(昨晩電話かけなおさなくてごめん。)
Whatever.
(どうでもいいよ。)
この英語を使って印象悪く聞こえないためには、whateverのあとに文章をつけたせばOK。
Whatever you want.(あなたのしたいようにしていいよ。)
Whatever you like.(あなたの好きなようにしていいよ。)
普通のトーンで喋っている分には問題ありません!いかにも不機嫌そうにこの英語フレーズを言ったら嫌みに聞こえますが・・・。
I don’t care.
どっちでもいい。
careは「関心がある」「気にかける」という意味の英語。なのでそれを否定形で使っているということは「そんなことには関心がない」「私に関係ない」という印象の悪いフレーズになるわけです。無関心さを表す時に使うのですが、相手が質問をしているのに興味がないっていうのも失礼な話ですよね?なので多用してしまったり、目上の人に使ったりするのはNG。
What do you wanna do tonight?
(今晩何したい?)
I don’t care.
(どうでもいいよ。)
フレーズ中のどこも強調しないで、短くI don’t care.と言うことは友達間でよくあります。「別に」「なんでもいいんじゃない?」というような軽い返しとして認識しましょう。ただし文章をそこで終わらせるのではなくて、I don’t care. What do you wanna do?というように質問を仕返すだとか「好きにしていいよ」なりコメントをすれば、失礼な印象にならずに済みます。
おわりに
いかがでしたか?
日本語の「どっちでもいい」という文章にこだわって英語に訳そうとすると難しいですが、「気にしない」「どれも一緒」というように色々な表現を使えばバリエーションは豊富になりますよね!
会話の中でサッと使えるフレーズばかりでしたので、是非今日から取り入れてみてください。
ただし使う相手とトーンには気をつけて!