「ふざけるな」の英語!イライラする&悪ふざけを注意する表現7選!
けんかをして怒りが頂点に達した時や、悪ふざけを注意する時、日本語では「ふざけるな」や「ふざけるのはやめなさい」と言いますよね。
この「ふざけるな」という表現、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?
今回は「ふざけるな」の英語フレーズをご紹介したいと思います!
Screw you!
ふざけるな!
“Screw you!”は「ふざけるな」「くたばれ」のような日本語のニュアンスに該当する英語のスラングです。
”screw”には「ねじで締める」という意味をはじめ様々な意味があり、スラングにもよく登場します。
罵り言葉であることに変わりはありませんが、映画などで、女性が使う場面や友達同士でふざけて言う場面も目にしますので、少しソフトなスラングなのかもしれません。
A: You don’t deserve her.
(君は彼女にはふさわしくないんだよ。)
B: Screw you!
(ふざけるな!)
That’s bullshit!
ふざけるな!
“That’s bullshit!”も「ふざけるな」「いい加減なことを言うな」という意味の英語のスラングです。
”bullshit”には「たわ言を言う」「いい加減なことを言ってだます」というニュアンスがありますので、相手の発言に対して、強く反発したり攻撃したりする時に使われます。
A: I say this for your own good.
(君のためを思って言ってるんだよ。)
B: That’s bullshit!
(ふざけるな!)
Stop fooling around.
ふざけるのはやめてよ。
“fool around”は「ばかなまねをする」「ふざける」という意味の英語のイディオムです。
「~することをやめる」と言う場合、”stop”の後は”~ing”の形になります。調子に乗って浮ついている相手に注意する時に使ってみてください。
A: Why are you getting so heated? Calm down.
(なに熱くなってんの?落ち着きなよ。)
B: Stop fooling around. I’m serious.
(ふざけるのはやめてよ。真剣なの。)
Stop kidding around.
ふざけるのはやめてよ。
“kid around”は「冗談を言う」「ふざける」というニュアンスを持つ英語のイディオムになります。悪ふざけの過ぎる子供を注意する時にも使える英語フレーズです。
A: Come on! Give me a smile.
(ほら!笑ってよ。)
B: Stop kidding around.
(ふざけるのはやめて。)
Stop acting up.
ふざけるのはやめなさい。
“act up”は「ふざける」「騒ぐ」「悪さをする」というニュアンスを持つ英語の口語表現です。
この英語フレーズも、はしゃぎすぎたり悪ふざけをしたりする子供を叱る時に使えます。
A: Let’s play tag! You’re it!
(鬼ごっこしようぜ!おまえ鬼な!)
B: Hey kids, stop acting up.
(ちょっとみんな、ふざけるのはやめなさい。)
You’re kidding me.
ふざけないでよ。
「冗談を言う」「ふざける」という意味の“kid”を使った、よく耳にする英語フレーズです。”You’re kidding me.”の形でそのまま覚えてしまいましょう。
「うそでしょ」「信じられない」というニュアンスを含む「ふざけないでよ」のフレーズですので、言い方によって単に冗談として言う場合から本当に苛立っている場合まで使えます。
言い方には気を付けてくださいね。
A: I quit my job today.
(今日仕事辞めてきた。)
B: You’re kidding me.
(ふざけないでよ。)
Don’t be silly.
ふざけないでよ。
“Don’t be silly.”は「ふざけないでよ」「ばかなこと言ってんじゃないよ」というニュアンスの英語フレーズです。
もちろん言い方や使われる状況によるものの、本当の苛立ちではなく冗談のレベルや、何か真面目なことを言われて照れ隠しで「ふざけないでよ」と言いたい時などにぴったりのフレーズだと思います。
A: You are beautiful. You are my angel.
(君は美しい。僕の天使だ。)
B: What? Don’t be silly.
(はあ?ふざけないでよ。)
おわりに
いかがでしたか?
今回は「ふざけるな」の英語フレーズをご紹介しました。
きつい表現なのであまり使う機会がないことを祈りたいフレーズですが、感情の一つである怒りを表す英語フレーズを知っていることも大切だと思います。
映画などをはじめとして、耳にすることも意外に多いフレーズだと思いますので、覚えてみてくださいね。