「本当だよ」の英語!嘘じゃないことを伝えるフレーズ10選!
「絶対嘘でしょ〜。」
「違うって!本当だよ!」
こんな会話、誰しも経験ありますよね?信じて欲しいのに、嘘だと茶化されてしまうのは悔しい!
今回は、英語で「本当だよ」と伝えたい時に使えるフレーズをご紹介していきます。
「マジだよ!」と伝えたい時
まずは、本気で言っているという伝える英語フレーズを紹介していきます。
I’m serious!
本当だよ!
“serious”は英語で「真面目な」「重大な」という意味で、「シリアス」という言葉で馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
英語で「本当だよ」と言う時に必ずと言っていいほど使うのがこのフレーズですので、是非覚えましょう!
A: Are you saying you saw a ghost? Yeah right!
(幽霊を見たっていうの?またまた!)
B: I’m serious!
(本当だよ!)
I’m positive!
間違いない!
“positive”も「ポジティブな」「前向きな」の意味でよく知られている言葉ですが、実はそれ以外にも色々な意味を持つ非常に多様性のある単語です。
会話の中では、「本当だよ!」「間違いない!」という意味で使われます。先程の “serious”よりも本気度がぐんと増すので、確信がある時に使いましょう。
A: Are you sure there is going to be a pop quiz today?
(今日抜き打ちテストがあるって、間違いないのか?)
B: I’m positive! I accidentally saw a copy of it.
(間違いない!偶然コピーを見てしまったんだ。)
It’s for real.
マジだよ。
本当だよ、事実だよということを伝えたい時のフレーズ。これまで紹介してきた表現よりも、やや声のトーンを低めに言うと、より説得力を強調することが出来ます。
A: We got third place! It’s for real!
(3位とった!マジだよ!)
B: For real? Congratulations!
(本当に?おめでとう!)
It’s actually happening!
本当に起こるんだよ!
予期していなかったことが現実になった時、思わず「現実になった!」と声に出して言いたくなりますよね。
一度は諦めかけたことが行われると分かったり、長い間待ち望んでいた希望が叶ったりした時に使える「本当だよ!」を意味する英語表現です。
A: My favorite singer is coming to town for her tour! It’s actually happening!
(好きな歌手がツアーで来る!マジで来る!)
B: That’s awesome!
(やったじゃん!)
嘘を言っていないと主張する時
次に、会話中に相手から「嘘でしょ」と言われてしまった場合、反論する時に使える英語フレーズを見ていきましょう!
I’m not lying!
嘘じゃないよ!
“lying”の原形 “lie”は英語で「嘘をつく」という意味。本当だよと主張しても信じてもらえない場合は、「嘘はついていないよ!」と言い方を変えてみましょう!
A: I’m not lying!
(嘘じゃないよ!)
B: Well then, prove it.
(そっか、それなら証明してみてよ。)
I’m not joking!
冗談じゃないよ!
先程の “lying”は「嘘をついている」ですが、今回の“joking”は英語で「冗談を言っている」という意味。似ているフレーズですが、意味は若干異なります。
自分が言ったことが、「事実」というより「本気」だと言いたい時の表現ですね。
A: Take a look at my latest artwork. I used acrylics.
(最近描いた作品を見てくれよ。アクリル絵の具を使ったんだ。)
B: Wow, you’re so talented! I’m not joking!
(すごい、才能あるよ!冗談で言ってるんじゃないよ!)
I’m not fooling around.
ふざけてないよ。
“fool around”は英語で「ふざける」という意味。言い方によっては、これまで見てきた表現より強めに聞こえます。
本気で話をしているのに否定された時など、冷静にこのフレーズを使いましょう。え?何が面白いの?くらいの気持ちで言うと周りも本気だと分かってくれるはず!
A: You are going to start a band? That’s funny.
(バンドを始めるって?ウケる。)
B: I’m not trying to be funny and I’m not fooling around.
(別にウケを狙っているわけじゃないし、ふざけてないよ。)
真剣に捉えて欲しい時
続いて、自分の言葉をより真剣に聞き入れて欲しい時に使える表現を紹介していきます!
This is no joke.
冗談ではないよ。
“I’m not joking” と似ていますが、自分の意見や気持ち云々だけではなく、事実として「冗談ではない」ということを相手に訴える表現です。
また、あまりに深刻な状況すぎて「笑えない」という意味もあります。
A: How’s summer in Tokyo?
(東京の夏はどう?)
B: It is literally a sauna here. It’s way too hot and humid. This is no joke.
(リアルにサウナ状態だよ。暑すぎ、ムシムシしすぎ。冗談抜きで。)
I’m being serious.
本気で言っているよ。
冒頭に出てきた “I’m serious”(本当だよ)に “being” を加えることで、「さっきから本当のことを言っているよ」という意味にすることが出来ます。
A: Okay, let’s stop joking around and have a serious talk.
(よし、もうふざけるのはやめてそろそろ本気で話そう。)
B: I am being serious.
(さっきから本気で話しているよ。)
I’m dead serious.
大真面目だ。
こちらも、”I’m serious” を応用した表現です。“dead” は英語で「とても」「すごく」という意味の形容詞。いかに自分が本気で話しているかを強調したい時に使ってみてください!
A: Are you really saying you’ll wake up at 4:00 AM tomorrow?
(本気で明日4時に起きるつもり?)
B: I’m dead serious of course.
(もちろん超本気。)
おわりに
今回は「本当だよ」の英語フレーズをご紹介しました!
これまで「冗談でしょ?」「嘘でしょ?」と言われても、なんて言い返していいのか分からなかったという方も是非簡単なフレーズから使ってみてください。
似ている意味の表現が多いので、毎回違うフレーズを使ってみるなどの工夫をして、自然と言えるように練習してみましょう。