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「ひやひやする」を英語で!はらはらを表現するフレーズ6選!

 

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危ない目に遭った時、スリルのある映画を観た時、応援しているチームが負けそうな時・・・日常ではらはらる場面に遭遇することって結構ありますよね。

そんな時、日本語では「ひやひやする」という言い方をしますが、これって英語ではどう言えばいいと思いますか?

今回は、はらはらする時に使える「ひやひやする」の英語フレーズを紹介していきます!



緊張でひやひやする

 まずは、ドキドキしたり、ワクワクしたりと、緊張感によって「ひやひや」、「はらはら」する気持ちを表現する英語フレーズを見ていきましょう!

I’m thrilled.

私はひやひやする。

スリルがあってドキドキして感じる「ひやひや」や「はらはら」の気持ちを表現出来る英語フレーズ。

“thrilled”は、英語で「興奮した」や「わくわくした」を意味する言葉です。

I’m thrilled when I watch action movies.
(アクション映画を観ると、ひやひやする。)

「ひやひやした」のニュアンスにする場合は、”I was thrilled.”と言いましょう。

I was thrilled by his latest movie.
(彼の最新映画にはひやひやさせられたよ。)

〇〇 keep/keeps me in suspense.

〇〇は私をひやひやさせる。

ドラマや映画、本など、展開が読めずにドキドキしたり、はらはらする気持ちを伝えられます。

思わず手に汗握るような話にひやひやする、そんな時にピッタリの言い方です。

英語の”suspense”には「ずっと続く緊張感」という意味があり、このフレーズでは「〇〇は私をずっと続く緊張感にいさせる」というニュアンスを表現出来ます。

つまり、ひやひや、はらはらしているってことを伝えられるんです。

“keep”と”keeps”のどちらを使うかは、主語によって変わります。

His novels keep me in suspense. All of them are interesting.
(彼の小説は僕をはらはらさせるんだよ。全部面白いんだ。)

This drama always keeps me in suspense.
(このドラマはいつも私をはらはらさせる。)

“kept”という言葉を使えば、「はらはらした」や「ひやひやした」と過去形のニュアンスを表現出来ますよ。

I watched the detective drama last night. It kept me in suspense.
(昨日の夜刑事ドラマをみたんだけど、はらはらさせられたよ。)

〇〇 keep/keeps me on my toes.

〇〇は私をひやひやさせる。

ひやひや、はらはらする展開に気が抜けない、目が離せない、そんな時におススメの英語フレーズです。

“on my toes”は「つま先立ち」という意味で、このフレーズを直訳すると「〇〇は私をつま先立ちの状態にさせる」という意味になります。

つまり、「つま先立ちになってしまうくらい緊張状態である」という状態を表し、気が抜けないはらはらする気持ちを伝えられるんです。

こちらも”keep”と”keeps”を主語に合わせて使い分けましょう。

Soccer games usually keep me on my toes.
(サッカーの試合には大体はらはらさせられるよ。)

Every episode of the drama keeps on my toes.
(そのドラマの全てのエピソードが私をはらはらさせるの。)

こちらも”kept”で過去のニュアンスを表現出来ます。

This mystery novel kept on my toes. It was a page-turner.
(この推理小説には、はらはらしたよ。読み出したらやめられなかったよ。)


不安でひやひやする

続いては、不安や心配などネガティブな気持ちでひやひやしたり、はらはらしたりする時の英語フレーズを紹介していきます!

I’m nervous.

ひやひやするよ。

緊張したり不安になったりして、ひやひやした時に使える英語表現です。

“nervous”と聞いて「緊張する」という意味を浮かべた人も多いかと思いますが、「ひやひやする」というニュアンスで使うことも出来ますよ。

I’m nervous every time he does something.
(彼が何かする時はいつもひやひやするんだ。)

“I was nervous.”と言えば、「ひやひやした」と過去形のニュアンスで表現することが出来ます。

I was nervous when my mother called me.
(母親が私を呼んだ時、ひやひやした。)

I run scared.

ひやひやするよ。

ネガティブな結果を考えて、ひやひやしている時に使える英語フレーズです。

“run scared”には、失敗することや負けることが怖くて「弱腰になる」、「ビクビクする」というニュアンスが含まれています。

「失敗したらどうしよう」とか「負けるんじゃないか?」という気持ちがよぎって、ひやひやしているイメージです。

I run scared every day because I don’t want to make the same mistake again.
(同じミスをしたくなくて、毎日ひやひやしてるんだ。)

過去形では、”ran”を使いましょう。

I ran scared that I would lose the game.
(その試合に負けるんじゃないかって、ひやひやしたよ。)


驚きでひやひやする

最後は、驚きによってひやひやしたり、はらはらしたりする気持ちを伝えられる英語フレーズを紹介します!

〇〇 almost give/gives me a heart attack.

○○は私をひやひやさせる。

日本語の「心臓が止まるかと思った」に近い表現の英語フレーズです。

“heart attack”は、英語で「心臓発作」とか「心臓麻痺」という意味で、この表現を直訳すると「〇〇はもう少しで私に心臓発作を起こさせるところだ」となります。

つまり、それくらい驚いてひやひやする、そんな気持ちを表現出来ますよ。

“give”にするか”gives”にするかは、主語によって変わります。

His words almost give me a heart attack.
(彼の言葉に私はひやひやするんだ。)

The way my sons does almost gives me a heart attack.
(うちの息子のやり方にはひやひやしちゃうのよ。)

過去形は”gave”で、「ひやひやした」という意味合いを表せます。

You almost gave me a heart attack.
(君にはひやひやさせられたよ。)

おわりに

今回は、はらはらした時に使える「ひやひやする」を伝える英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?

「ひやひやする」にも様々な言い方がありましたね。どんな状況でひやひや、はらはらしたのかによって表現を使い分けましょう。

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