「恥ずかしい!」は英語で?恥をかいた時に使えるフレーズ16選
バカな事をしてしまった時、自分にがっかりした時、他人の変な行動を見た時、褒められた時・・・「恥ずかしい!」と感じる事ってよくありますよね。
そんな時は友達や同僚にその思いを伝えて、笑い話にしてしまいしょう!
今回は恥をかいた時に使える英語フレーズを紹介しますね。
バカな事をしちゃった時
うっかりしてやらかしてしまった事や言ってしまった一言で恥をかいた経験はありませんか?ここでは、そんな状況に使える英語のフレーズを紹介しますね。
That was embarrassing.
恥ずかしかった。
“embarrassing”は英語で「恥ずかしい」という意味なんですよ。“was”を使うことによって過去形になるので、何か恥をかくことを自分がやってしまった後に言ってみてくださいね。
A: Are you okay? Did you hurt yourself from the fall?
(大丈夫?転んだ時にケガをしなかった?)
B: I’m okay, thank you. But that was embarrassing.
(大丈夫、ありがとうね。でも恥ずかしかった。)
How embarrassing!
なんて恥ずかしいのかしら!
ここで使われている“how”は質問をしているわけではなく、「なんて○○なの!」のように形容詞を強調しているんですよ。顔から火が出るほど恥ずかしく思った時に使ってくださいね。
A: I think you are wearing your shirt front-to-back.
(シャツを前後ろ反対に着ているんじゃないかな。)
B: How embarrassing! I have to fix it somewhere.
(なんて恥ずかしいのかしら!どこかで直さなきゃ。)
That was awkward.
気まずかった。
“awkward”とは英語で「気まずい」という意味なので、人に迷惑をかけたりして恥ずかしい思いをしてしまった時にピッタリなフレーズですよ。
A: Were you just talking to a stranger?
(今知らない人に話しかけていた?)
B: I thought it was you. That was awkward.
(あなただと思っていたの。気まずかったよね。)
I want to be invisible.
透明になりたい。
“invisible”とは英語で「目に見えない」という事で、“I want to be ○○”は「○○になりたい」という意味です。日本でいう「穴があったら入りたい」ですね。
A: I want to be invisible.
(透明になりたいよ。)
B: What happened?
(どうしたの?)
A: I farted very loudly in my office when everyone was quiet.
(会社でみんなが静かな時にすごく大きな音でオナラしちゃった。)
恥をかいた話をする時
友達や同僚とおしゃべりをする時に恥をかいた経験の話をする事ってありませんか?ここでは、そんな時に使える「恥ずかしかった」という英語のフレーズを紹介しますね。
I embarrassed myself.
自分で恥をかいちゃった。
ここで使われている“embarrassed”は過去形の動詞で「恥ずかしい思いをさせた」という意味なんですよ。自分のせいで自分が恥をかいた事を伝える時にピッタリですね。
A: I embarrassed myself at work.
(会社で恥をかいちゃった。)
B: What have you done?
(何をやったの?)
A: I sent an embarrassing email to my boss which was meant to be for my boyfriend.
(彼氏に送ろうとした恥ずかしいメールを課長に送っちゃったの。)
My face turned red.
顔が真っ赤になった。
“turned ○○”には英語で「○○になった」という意味があります。顔が赤くなるほど恥ずかしかった時の話をする際に使えますよ。
A: It was so windy yesterday.
(昨日はすごく風が強かったね。)
B: My face turned red when the dress blew up and my undies got exposed on the platform.
(ドレスが風で舞い上がってホームでパンツが丸見えになったせいで顔が真っ赤になったよ。)
他にもこんな英語表現が。
My face flushed.(顔が真っ赤になった。)
I felt embarrassed.
私は恥ずかしく感じた。
“I felt ○○”とは英語で「○○と感じた」という意味です。恥ずかしい思いをした時の話をする際に便利なフレーズですよ。
A: How was work today?
(今日は仕事どうだった?)
B: I kept calling my client by a wrong name. I felt embarrassed when he corrected me.
(顧客の名前をずっと間違えて呼んでいたの。その人に直された時は恥ずかしく感じたよ。)
自分にがっかりした時
思ったよりも自分の能力が低かった時やそのせいで人に迷惑をかけてしまった時に感じる恥ずかしさってありますよね。ここでは自分にがっかりした時に使える英語のフレーズを紹介しますよ。
I feel ashamed.
お恥ずかしいです。
“ashamed”とは英語で「恥じている」という意味の形容詞です。自分がやってしまった事で他人に迷惑がかかったり、自分が力不足だったりした時に使えますよ。
A: I failed at work. I feel ashamed.
(仕事で失敗しちゃいました。お恥ずかしいです。)
B: Don’t be sorry, it’s not your fault. You can learn from this experience.
(申し訳なく思わないで、あなたのせいじゃない。この経験を次に活かせばいいんだよ。)
I feel foolish.
私バカみたい。
“foolish”とは英語で「バカな」という意味の形容詞です。自分がやってしまったことで恥をかいて、自分が愚かだと思った時にピッタリなフレーズですよ。
A: I feel foolish. I didn’t know all this time that he had a girlfriend.
(私バカみたい。彼に彼女がいただなんてずっと知らなかった。)
B: You are not a fool. You will find a better man!
(あなたはバカじゃないよ。もっといい人が見つかるって!)
他にもこんな英語表現が。
I feel like a fool.(私バカみたい。)
I feel small.
自分が小さく感じる。
この英語のフレーズは、他人と比べて自分が情けないと感じて恥をかいた時に使ってくださいね。
A: Did you hear that Matthew is going to get promoted? He was our junior!
(マシューが昇進するって聞いた?彼は僕たちの後輩だったのに。)
B: I feel small. I thought I was working hard.
(自分が小さく感じるよ。頑張って働いてきたと思っていたのにな。)
褒められて照れる時
恥ずかしく感じるのは恥をかいた時だけではないですよね。ここでは、友達や同僚にすごく褒められて照れた時に使える英語のフレーズを紹介します。
It’s embarrassing.
これは恥ずかしいよ。
大勢の前でベタ褒めされて恥ずかしかったら言ってみてください。このフレーズは恥をかいた時にでも、照れた時にでも使えますよ。
A: Kevin has done an excellent work. Everyone, give him a round of applause.
(ケビンは優秀な働きをみせてくれた。みんな、彼に盛大な拍手を。)
B: It’s embarrassing. But thank you everyone.
(恥ずかしいよ。でも皆ありがとう。)
I’m embarrassed.
恥ずかしい。
英語で「恥ずかしい」と言いたい時は “I’m”の後に “embarrassed”を使ってくださいね。先ほど紹介した“embarrassing”を使ってしまうと、自分のせいで他の人が恥をかくという意味になってしまいますよ。
A: Look at you! You look stunning in that beautiful dress!
(まあ!そんな素敵なドレス着て、あなた綺麗よ!)
B: Thank you. But I’m embarrassed. I’m not used to wearing a dress.
(ありがとうございます。でも恥ずかしいわ。普段ドレスはあまり着ないので。)
他にもこんな英語表現が。
I feel embarrassed.(恥ずかしく感じる。)
他人の行動を見た時
知らない他人や自分の知り合いの行動をみて「恥ずかしい」って感じた事はありませんか?今回はそんな時に使える英語のフレーズを紹介しますね。
You are embarrassing me.
あなたは私に恥をかかせている。
ここで使われている“embarrassing”は現在進行形です。誰かのせいで恥ずかしい思いをした時に使ってみてくださいね。
A: Can I have more beer?
(もっとビールくれる?)
B: Enough. You are too drunk and you are embarrassing me.
(もう十分よ。酔っ払いすぎているし、あなたは私に恥をかかせているわ。)
It’s humiliating.
屈辱的よ。
“humiliating”とは英語で「屈辱的な」や「恥ずべき」という意味の形容詞です。誰かのせいで、このような感情がわいてきたらこう言ってみましょう。
A: Don’t pick your nose in public. It’s humiliating.
(人前で鼻をほじらないでよ。恥ずかしい。)
B: I’m feeling uncomfortable with itchy nose.
(鼻がかゆくて気持ち悪いんだもん。)
I pity ○○.
○○の事を気の毒に思います。
“pity”とは誰か他の人の事をかわいそうにと思った時に使えるフレーズです。○○には“you”や“him”などの代名詞や名前を入れてくださいね。他人が恥をかいてしまった時に使うとピッタリですよ。
A: I didn’t realize I had a piece of toilet paper hanging from my pants until he told me.
(彼が教えてくれるまでトイレットペーパーがズボンから垂れていた事に気づかなかった。)
B: During your first date? I pity you.
(最初のデートで?かわいそうに。)
Oh dear!
なんとまあ!
これはネイティブがよく使う予想外の事に驚いた時のリアクションです。恥ずかしい事をしている人を見てびっくりしたら言ってみてくださいね。
A: It looks like that couple is having a big argument over there.
(あのカップルは向こうですごい喧嘩をしているみたいだね。)
B: Oh dear! I can’t believe they can fight so loudly in public.
(あれまあ!人前であんな大きな声でよく喧嘩ができるわね。)
おわりに
いかがでしたか?英語で「恥ずかしい」という表現はそれぞれのシチュエーションによって色々な言い方がありますよね。
似たようなフレーズが沢山ありますけど、言ってみたいと思ったフレーズから少しずつ練習してみてください。そして恥ずかしがらずに使ってみてくださいね!