初対面の英語!はじめましてに続く英会話フレーズ13選!
初対面での英会話なんて想像しただけで緊張してしまいますよね。英語ではどのように挨拶をして、どのように会話を広げていったら良いのでしょうか?
今回はそんなときに慌てずにスマートな会話ができるように、覚えやすい英会話フレーズをご紹介したいと思います。初対面の相手とのコミュニケーションを楽しめる余裕が持てるといいですね!
初対面の人との英会話【カジュアル挨拶編】
Hi, I’m Miho. Nice to meet you.
ミホです。はじめまして。
海外で自分の名前を名乗るとき、日本のように名字を名乗るよりも、親しみをこめて下の名前で自己紹介をするのが一般的。 日本人の名前は外国人にとって聞き取りにくいので、ゆっくり発音してあげると親切ですね。
“Nice to meet you.”以外の表現もあります!
(It’s) Nice meeting you. (はじめまして。)
Good to see you. (はじめまして。)
It’s a pleasure to meet you. (はじめまして。)
I’m glad to meet you. (はじめまして。)
ちなみに”-ing”を使った方が、”to”のものよりややフレンドリーになります。
Thank you for inviting me today.
今日はご招待いただきありがとうございます。
“Thank you for ◯◯”「~してくれてありがとう」の用法を用いたのがこちらの英語フレーズ。共通の知人を通じて初対面の方のご自宅へ招待されたときなどにぴったりです。
反対にこちらから初対面の方をご招待した場合は「こちらへやって来る」という意味の”come over”を用いて”Thank you for coming over today.”(今日はお越しいただきありがとうございます。)と表現します。
I heard that you ◯◯.
あなたは◯◯だと聞きましたよ。
事前に共通の知人から、相手について何か話を聞いている場合に使える英語フレーズですね。
“I heard that ◯◯”という英語は「◯◯だと聞いた」「◯◯だと噂だ」の2つの解釈ができます。初対面での会話では「◯◯だと聞いた」が多いでしょう。
しかし、まわりで例えば「あいつはほんと多才なんだよ」なんて囁かれている相手には”I heard that you’re so talented! ”「多才だって噂なんですよ!」なんて会話を放り込むこともできちゃいます!
初対面の人との英会話【カジュアル質問編】
日本でもそうですが、やはり初対面で聞いていいこと、悪いこと、つまり失礼に当たることって幾つかありますよね。海外ではそのタブー感が日本よりも強いと言っていいでしょう。
家族のことや、宗教、年齢などは避けたい話題。相手へ失礼のないよう、無難な質問を投げかけるのがベター。
Is this your first time here?
こちらは初めてですか?
それが仕事場であっても、どこか外出先であっても相手がその場所をどれ程知っているか、慣れているのかという目安を知るための質問ですね。
自分が初めてだと伝えるフレーズは”It’s my first time here”や”I’ve never been here”を使います。ビジネスで使う場合は丁寧な前者がベター。以前に来たことがある場合は”I’ve been here (a couple of times).”((何度か)来たことがあります)と表現します。
How did you get here?
こちらへはどうやって来ましたか?
ここまでの交通手段を話題のひとつとして問う質問ですね。この質問の意図するところは相手がどこら辺から来たのか、わざわざ時間をかけて来てくれたのか、道中雨に濡れなかったか、など色々とありますよね。尋ねて損はない質問でしょう。
How do you know ◯◯?
◯◯はどのように知り合ったの?
共通の知人の紹介で知り合った場合に欠かせない質問ではないでしょうか。
通常このフレーズは”How do you know that ◯◯”と後ろに”that ◯◯”がきて「◯◯だってなんで知っているの?」という意味合いで使われますね。しかし、◯◯に人物が入ると「◯◯をどうやって知ったの?」という意味の英語になります。覚えておきましょう!
A: How do you know Sarah?
(サラとはどうやって知り合ったの?)
B: I met her at Jim’s party.
(ジムのパーティーで知り合ったんだ。)
初対面の人との英会話【ビジネス挨拶編】
I’m glad to meet you./It’s a pleasure to meet you.
お会いできてうれしいです。
先に触れたように、これらは”Nice to meet you”の丁寧なパターン。ビジネスの場や、目上の方の場合はこちらが適当と言えるでしょう。名刺交換の後に一言付け加えるといいですね。ちなみに「名刺交換」は英語で”exchange (business) cards”と言います。
Thank you for contacting us.
ご連絡いただきありがとうございます。
あなたの会社に興味を持って連絡をくれた会社の方に、初めてお会いする時に使える英語フレーズですね。
I’m in charge of ◯◯.
◯◯の責任者をしております。
これから新たな案件を始めるとき、先方の責任者が誰かというのは必ず把握しておきたいものですよね。あなたがそういう立場である場合は必ず使っておくべき英語フレーズです。
I’m in charge of this project.
(私がこのプロジェクトの責任者です。)
Thank you for giving us this opportunity today.
今回はこのような機会をいただきありがとうございます。
新商品の説明や商談の機会をいただいた場合など、ビジネスの場で先方から何かチャンスを与えられたときに使いたい英語フレーズです。“Opportunity”の代わりに同じ「好機」を意味する”chance”でもOKですよ!
Thank you for your help with ◯◯.
◯◯の件では大変お世話になりました(ありがとうございました)。
初対面の前に電話やメールでお世話になっていた場合は、まずお会いしたらお礼を伝えたいですよね。
「お世話になりました」という表現は日本語特有のもので直訳すると”Thank you for your help”でしょう。「◯◯してくれてありがとう」という気持ちがこもった英語フレーズです。
A: Thank you for your help with the new logo design.
(新しいロゴデザインの件では大変お世話になりました。)
B: You’re welcome. I’m glad it matched your company image.
(どういたしまして。御社のイメージに合ってよかった。)
I’m glad it didn’t rain.
雨が降らなくてよかったです。
本題に入る前にワンクッション入れたい場合などに便利な話題。ビジネスに直結する話題ではありませんが、相手がわざわざ自分のところへ足を運んでくれた場合には大切になるフレーズですよね。
幸い晴れていた場合は上のフレーズを。雨だった場合には、わざわざ足元悪い中来ていただき恐縮です、という気持ちを込めて”Thank you for coming in this rain.”「雨の中お越しいただきありがとうございます。」と伝えたいですね。
初対面の人との英会話【ビジネス質問編】
How is Mr. /Mrs. ◯◯?
◯◯さん、お元気ですか?
あなたの知人や以前取引をしたことのある方が先方の会社いる場合に使えるフレーズですね。いきなり仕事の話に入るのもなんだかな…と思ったらこちらの話題でいかがでしょうか?
How did you get to know us?
我々のことはどのように知ったのですか?
初めて取引をする相手の場合に自社のことをどのように知ってコンタクトを取ってきてくれたのかを聞きたいですよね。そんな時に使えるフレーズです。
先に【挨拶編】でご紹介した”Thank you for giving us this opportunity today.”と合わせて使うと丁寧さがぐんっとアップしますよ。
Have you been long in this field?
この仕事をされて長いのですか?
今回一緒に仕事をする分野において相手の経験値を知りたい場合に使えるフレーズですね。
逆にこちらから自分の経験を話す場合は”I’ve been in this field for ○ years”「この分野では○年やっています」や、”I have to admit that I am a new comer in this field”「実はこの分野においては初心者なんですよ」なんて言い方ができます。
おわりに
初対面での英会話フレーズいかがでしたか?
どのような場面でも話のきっかけを用意しておけば初対面でも安心ですよね。その内容がさらに話の発展につながり、距離を縮めてくれるはずです。
まずはきっかけ作りにこれらの英語フレーズをぜひお役立てください。